タグ

ブックマーク / books.j-cast.com (2)

  • 『永遠の0』を1万冊も売った本屋が盛岡にあった! 『まちの本屋』 | BOOKウォッチ

    最近、書店員が書いたが多いなと思っていたところに届いたのが書『まちの屋』(ポプラ文庫)である。現場は岩手県の盛岡市にある「さわや書店フェザン店」。東北の駅ビルの書店で、どんなことが行われていたのか? 「文庫X」もこの店から たとえば「文庫X」というキャンペーンがあったのを覚えているだろうか。「どうしてもこのを読んで欲しい」という書店員の思いが書かれたカバーがかかり、さらにビニールで梱包され、内容もタイトルも分からない。税込810円という価格と小説ではない、ということしか明かされなかったにもかかわらず、「文庫X」は同店で2000冊売れた。 これに共鳴した全国の600店以上で、この展開が始まり、最終的に18万部に達した。数カ月後に覆面を明かすと、清水潔著『殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』(新潮文庫)だった。地方の書店発の企画が全国の読者に通じたのだった。 著者

    『永遠の0』を1万冊も売った本屋が盛岡にあった! 『まちの本屋』 | BOOKウォッチ
  • 無関係に見える3つの物語が...ラストの展開に絶句 『たとえば、君という裏切り』 | BOOKウォッチ

    1年間に発売される新刊書籍は、約8万冊強だという。今年1年で、自分はそのうちの何冊を読み、何冊が印象に残っているかと考えてみた。今の気分にピタリと当てはまる1冊を見つけ出すのは難しく、これは! と思える書籍との出会いは貴重だ。 書『たとえば、君という裏切り』(祥伝社)は、TSUTAYA書店員がまだ書籍化されていない投稿小説や企画段階の小説の中から自信を持ってオススメできる作品を見つけ出し、書籍化するプロジェクト「書店スタッフが選ぶ『新刊プロデュース文庫』」によるもの。J-CAST「BOOKウォッチ」で紹介済みの『たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に』(祥伝社)と同じく、著者・佐藤青南さん、原案・栗俣力也さんがタッグを組んでいる。 書は「最期のインタビュー」「名前だけでも教えて」「公園のお姫さま」の3つの物語で構成され、「最期のインタビュー(追記)」で幕を閉じる。 フリーライター・

    無関係に見える3つの物語が...ラストの展開に絶句 『たとえば、君という裏切り』 | BOOKウォッチ
    fiblio
    fiblio 2018/12/29
  • 1