新年度が始まりました。新たな職場・学校で新生活がスタートする人はもちろん、先輩や上司として新入生・新社会人を迎えるこの時期は新たな人間関係を築くチャンスでもあります。そこで改めて見直したいのが“正しい言葉使い”。健康食品や化粧品を取り扱う「株式会社グラフィコ」が新入社員に向けて行った意識調査によると、新社会人が心配だと感じているビジネスマナーの1位が「敬語・言葉使い」だそうです。そんな中でも筆者が気になっているのが、「全然良い」や「全然できる」などといった“全然”の使い方です。 主に否定として使われる“全然”に肯定や可能を表す動詞・形容詞を組み合わせることについて、「大丈夫」「ダメ」という両極の意見を聞きますが結局どちらなのでしょうか? 文化庁国語課の国語調査官・武田康宏さんに話を聞きました。 時代によって言葉の使い方は変わっていくなか、「全然」の使い方について武田さんは「間違いだとは言え
![「全然大丈夫」「全然良い」は間違いか? 名だたる文豪も使った“全然”+肯定語 正誤を有識者に聞く | ラジトピ ラジオ関西トピックス](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5b390c760042dbfe4cbf1bcaa4a3fef33feda80e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjocr.jp%2Fraditopi%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F04%2FIMG_8865.jpeg)