日本の書店のPRや広報の棚に行くと、海外と比べてスキル習得を目的としたタイトルが多いな、といつも感じる。プレスリリースの書き方やメディアに売り込む方法——などなどの実用書が本当に多い。 もちろん、必要とされているから、とはわかってはいるけれども、個人的にはちょっと残念だなと思っている。なぜなら、いまだにPRが狭く解釈されている証拠だから。プレスリリースやメディアリレーションズといった手法はPRのほんの一部に過ぎない。 そういうわけで、先日Twitterで次のようにつぶやいたら思ったより大きな反響があった。 PRパーソンが一度は読んでおいたほうがいいと思う超個人的な5選(実用書じゃないよ)。 1 戦争広告代理店 高木徹 2 ティッピング・ポイント マルコム・グラッドウェル 3 ブランドは広告でつくれない アル/ローラ・ライズ 4 空気の研究 山本七平 5 プロパガンダ エドワード・バーネイズ