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物理と図書館にない本に関するfijixfijiのブックマーク (1)

  • フリーマン・ダイソンの知的な挑発「叛逆としての科学」

    一流の物理学者によるブック・レビュー集。 天才科学者といえば独善的な性格が浮かぶが、フリーマン・ダイソンはおよそかけ離れている。独善的な思想は無用とばかりに、物事の多面性や中庸、相補性を重視する。あまり「科学者」っぽくない。 「科学に関して、唯一無二のビジョンなどというものはない」とするダイソンは、還元主義の偏見にとらわれた大物――アインシュタインやオッペンハイマー――を容赦なく批判する。統一理論がどれだけ「現実性」を持つのかは、わたしの不勉強のせいでなんともいえないが、その晩年、統一理論に拘泥したアインシュタインの呪いは、よく分かった。 統一理論のようなもので科学を研究し尽くせない――ダイソンはその理由を、ゲーデルの不完全性定理で説明する(p.198)。ある体系上で、有限の公式を使って演算をする場合に、決定不可能な命題が必ず存在する。すなわち、それらの公式を使って真偽を証明できない数学

    フリーマン・ダイソンの知的な挑発「叛逆としての科学」
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