大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンに、大阪弁の発音の正しさを人工知能(AI)が判定するシステム「key voice~開けゴマの世界~」が展示中だ。クリアすれば画面に「完璧やん」などと表示され、小型のドアが開く。6月2日まで。 音声を鍵に見立てており、3段階の難易度から選ぶと、25種類の言葉から「なんでやねん」「まいどおおきに」などの大阪弁がランダムで一つ表示される。手本の音声を聴いた後、話すとAIが正確さを判定。基準を満たせばガラス製の小型ドア(縦53センチ、横50センチ)が開く仕組みだ。 出展したのは建築金物製造の「WEST inx」(大阪府寝屋川市)。
