スーパーファミコンは1988年11月にファミリーコンピュータの後継機として発表され、1989年7月に発売を予定していたものの、半導体不足を理由に延期された[1]。結局、発表から2年後の1990年11月21日に発売され、16ビットのCPUを搭載したゲーム機の中では後発となった[2]。 モード7の仕組み。2つ目の画像では、1つ目の画像を回転させている。また、最後の画像では縦横の幅を変更している。 本体が持つ最大の特徴はゲーム画面の拡大・縮小・回転機能[2]である。これはモード7(英語版)[注 1]と呼ばれ、この機能により幅広い表現を実現させた一方で、同機能の導入により横スクロールアクションゲームが増えたとの指摘もある[3]。 前述のとおりスーパーファミコンは1990年11月21日に発売され、ローンチタイトルは『スーパーマリオワールド』と『F-ZERO』のみだった[2]。うち前者は『スーパーマリ