ブックマーク / urouro360.hatenadiary.org (3)

  • 2006-12-28

    いつ納まるんだろうか… 遅い返事 - hoge ↑のエントリと、その書かれる元となったエントリ、コメント、返信など一連のやり取りを興味深く読んだ。 ざっくりいえば、「批評」をどう楽しんだらいいか、という話かと。自分はfirstheavenさんの「批評は批評というひとつの創作」という感覚に近いものをおぼえる。自分なりの言葉で言えば、「世界の新たな見方を教えてくれる」のが批評の面白い/そそられる点である。既知のなにかを批評家という存在が腑分けして並べなおして見せてくれたり、もやもやとしていたものをすくいとってきれいに整理してくれるのは快い体験だ。なので創作としての批評読みとしては、「あ!」、「なるほど!」をもたらさない批評は駄批評だとおもう。 一方、Erlkonigさんが批評が権威化してしまって、批評家が評価する作品=絶対的に正しい作品というムードが醸成されるのがいや、というのも大変よくわかる

    2006-12-28
    firstheaven
    firstheaven 2006/12/28
    論文の話が興味深い……なるほど。「論文」という言葉の意味するところが食い違っていたのか。
  • 活字うろうろ - 流水先生

    甘すぎた。気持ち悪い。 読むともなしに自分の過去記事を読み返していた。その流れで、1998年9月の大森望「狂乱葛西日記」を読む。千街晶之の批判に大森望が答えているわけだが、以下の記述にいたく刺激される(9月10日分)。 http://www.ltokyo.com/ohmori/980911.html もうひとつ、千街晶之は、Dの危惧(「こういうのばかり読んでミステリーとはこういうものだと固まっちゃった読者が、フィードバックして大挙して作家になったらイヤだなと思う」)を受けたOが「無根拠に「それは大丈夫」と断言し、楽観的な未来予想図を描いてみせる」と書いているが、根拠を挙げているのは引用中の発言を見ればわかるとおり。 でもDの危惧は当たってるじゃないかと千街晶之が持ち出すのが、最初のほうでふれた某応募作品なのだが、ゴキブリじゃないんだから、一匹いたら三十匹はいるぞと大騒ぎすることはないと思う

    活字うろうろ - 流水先生
  • 活字うろうろ - メガネ男子のこと

    胃にもたれる ということをですね、敬愛するデスbloggerさんが語られておるわけですよ。 http://d.hatena.ne.jp/nand/20060210/p2 なんかめちゃめちゃ納得しました。テンションって一番仕組みに落とし込みにくい部分ですよね、とーぜんながら。したがってカリスマブロガーになるためには、データとメソッドからせめるのが早道なんですけど、ふと自分のアンテナを見返してみるとほとんどテンションが好きで集めてるはてダばっかりという現実。 ま、世間からすればデータ系のはてダも入ってますけど、テンションは嫌いだがデータは好きという人はいれてません。これはささやかながらこだわりの点です。だってネットは趣味だからさ。情報情報とかって好悪を超えて情報価値を元に収集しだしたら、それって趣味じゃなくなっちゃうジャン。世の中には趣味として情報を集める人も多いと思いますけど、自分はそーゆー

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