前編(日中サイバー防衛最新情勢(1/2)日本政府への攻撃は100万件以上!)では日本政府へのサイバー攻撃について報じたが後編では中国サイバー防衛の現状について報じる。 【中国のサイバー防衛の現状】 一方、ワシントン・ポスト紙は、アメリカでサイバー攻撃の温床とみなされ、脅威の的と目されている中国が、スノーデン事件を契機に、攻撃から、比較的手薄な「防衛」に目を転じていると報じた。 〈中国を苦しめる、前門の虎後門の狼〉 エドワード・スノーデンが、米政府が監視プログラムを駆使して、国内外のサイバー空間を監視していたことを暴露すると、中国内の「穴だらけ」のシステムに対する危機感は一気に膨らんだ。最新の情報によれば、中国は、2011年に米の諜報機関が行ったサイバー作戦の標的のトップに入っていたという。 さらに、中国が警戒すべきは「国外」だけではない。専門家によれば、国内のハッカーによる被害も広がる一方
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