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ブックマーク / newswitch.jp (5)

  • ドローンや自動運転の“乗っ取り”防ぐ、日本のモノづくり力に好機 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    ドローンは警備などにも使えるが、セキュリティーを確保しないと一転してテロの道具にもなり得る(イメージ) サイバーセキュリティーが現実世界(フィジカル空間)に広がろうとしている。自動運転や飛行ロボット(ドローン)などのセンサーをだまして制御を失わせる攻撃への懸念が高まっている。サイバーとフィジカルの両方を組み合わせた複合攻撃は、対策が確立されていない未知の領域だ。センサーやデバイスなどのフィジカル技術は日にも分がある。サイバーセキュリティー市場は海外勢が優位だが、サイバーフィジカルセキュリティーは日が巻き返せる市場になるかもしれない。 「未知の領域」対策探す 白地に“絵を描く”好機 「サイバーセキュリティーで日海外勢にいものにされてきた。この状況を覆したい」と、情報セキュリティ大学院大学の後藤厚宏学長は力を込める。内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)で「IoT社会に

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  • ノーベル物理学賞受賞の中村氏「日本は研究者から選ばれない。上意下達が過ぎる」 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    ー米国学術界の状況は。 「米国は基礎的な研究は国の資金にサポートされているが、工学系の研究室はほとんど民間資金で運営している。国のサポートは小さく、民間から資金を集められなければ研究を続けられない。工学系の教授の50%は自分の会社を持っていてほぼ100%が企業向けにコンサルしている。教授はベンチャー経営者のようなものだ。企業へのコンサルで接点を作り、共同研究の資金を集める。これを原資に研究体制を整える。私はベンチャー2社を経営しているが、多い方ではない」 「我々は教授4人のチームで研究センターを運営しており、教授一人約10人のドクターコースの学生を雇っている。私は年間で約1億円集めないと研究室が倒産する。このためチーム全体では年間4億円を集めている。窒化ガリウム系デバイスの研究では私たちが米国1、2位の規模になる」 ー2000年に渡米した直後から営業回りができたのでしょうか。 「始めからで

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  • ボッシュVSデンソー、自動運転市場の覇権を握るのはどっちだ!? ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    世界最大の自動車部品メーカーである独ロバート・ボッシュとデンソーが100年に一度とも言われる自動車産業の変革に果敢に挑んでいる。両社ともに自動運転や電動化の中核技術をそろえ、完成車メーカーに必要なシステムを提案する体制を整えつつある。日独自動車部品メーカーの巨人の戦略を追った。 のどかな田園風景が広がる独南西部のボックスベルク市で開かれたボッシュの自動車技術イベント。グループ最大のテストコースには最新の自動運転技術を搭載した車がずらりとならんだ。中でもひときわ注目を集めたのが米テスラの電気自動車(EV)をベースにした自動運転車だ。 運転手がステアリングのボタンを数秒間押し続けると車両による運転制御に切り替わる。緊急時を除きシステムが運転する「レベル3」に相当。ミリ波レーダー、ステレオカメラなどに加え、高い認識性能を持つ赤外線レーザースキャナー「ライダー」を採用。車の周辺環境を正確にとらえ、

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  • 55歳以上のSE、富士通が活躍の選択肢広げる ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    富士通は役職が外れた55歳以上のシステム技術者(SE)の活躍の場を拡大する。10月をめどに、シニアSE人材の活用を中核とする子会社3社を合併し、職種の選択肢やIターン・Uターンなど勤務先の選択肢を広げる。2017年度からサービス技術者などSE以外にも人材枠を順次拡大する。人手不足が続くIT業界の労働力の減少対策と働き方改革に向けて、シニア活用を促進する。 富士通クオリティ&ウィズダム(FJQW、東京都大田区)に地域系2社で東日担当の富士通システムズウェブテクノロジー(東京都港区)と、西日担当の富士通インフォテックサービス(大阪市中央区)を統合する。両社は富士通が統合した東西のシステム構築(SI)会社の傘下で、主にシニアSE活用の受け皿となっていた。 FJQWの社員数は246人。富士通での役職離任に伴い、社員数が毎年30人強増える。統合する2社も同様の仕組みとなっており、現在、シニアのみ

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    flatbird
    flatbird 2017/05/25
  • ワトソンを生んだIBM「機械学習=AIだと混同すると現実を見誤る」 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    “学び、考えるコンピューター”の先陣を切る米IBMの「ワトソン」。ワトソンが登場したのは2011年。早押しクイズ対決で全米屈指のチャンピオンを破った際は、プロセッサー構成などハードウエア性能に焦点が当たった。最近では、ビッグデータ(大量データ)ブームと相まって、人工知能(AI)の先駆けのように取り上げられることも多い。だが、いずれも正しくない。IBMの研究者は「我々はワトソンをAIとは呼んでいない」と明言する。ワトソンの神髄はソフトウエアであり、日々進化を遂げている。 ワトソンとは大まかにいえば「話し言葉を理解し、学習し、予測するシステム」と定義できる。IBMはこうした世界を「コグニティブ(認識的な)コンピューティング」と呼び、“人間の知能そのものを持つ機械”の実現を目指すAI研究とは一線を画している。 海外では「既存のAIにこだわらなかったからこそ、ワトソンを実用化できた」との評価が高い

    ワトソンを生んだIBM「機械学習=AIだと混同すると現実を見誤る」 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
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