北京(CNN) 今、中国で最も人気のある僧侶は、このぽっちゃりとしたかわいらしいロボットだろう。 身長60センチのロボット僧「賢二」は、北京にある竜泉寺の賢帆法師が描いた漫画のキャラクターを基に作られた。中国のソーシャルメディアで脚光を浴び、1700年の歴史を誇る竜泉寺には賢二ファンが続々と押し寄せている。 賢帆法師によると、賢二は高い知能を持ち、お経を唱えたり、人と会話したりできるという。 賢二は最大100の質問に答えられるというので、CNN取材班は早速、竜泉寺を訪れ、天才ロボット僧の能力を試してみた。 しかし、賢二は最初あまり協力的ではなかった。彼の頭部は回転し続け、まるで子どものように「放っておいて! 僕に構わないで!」という言葉を繰り返した。 しかし気分が乗ってくると、仏教徒としての知恵が輝きを見せた。 われわれが「どこから来たの?」と尋ねると、「あなた方人間にも答えられない質問に
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