【シリコンバレー=佐藤浩実】米半導体大手のエヌビディアは12日、CPU(中央演算処理装置)に参入すると発表した。英アームの基本設計を利用し、2023年に米欧のスーパーコンピューターに搭載する。人工知能(AI)計算を10倍速くできる見通しで、米インテルの主戦場に切り込む。AIの進化を左右する「頭脳」を巡り競争が激しくなる。12日に開いたAIイベントでCPU「Grace(グレース)」を発表した。エ
IT Leaders トップ > テクノロジー一覧 > セキュリティ > 新製品・サービス > 大日本印刷、英Armと協業し、IoTデバイスを安全に管理するサービスを開発 セキュリティ セキュリティ記事一覧へ [新製品・サービス] 大日本印刷、英Armと協業し、IoTデバイスを安全に管理するサービスを開発 2019年12月2日(月)IT Leaders編集部 リスト 大日本印刷(DNP)は2019年11月29日、英Armと協業し、IoTデバイスを安全に管理するサービスを開発すると発表した。DNPのセキュリティ技術と、英ArmのIoTクラウドサービスを連携させる。 大日本印刷(DNP)は、IoT機器等に組み込むセキュアエレメント(eSE)を2018年に開発した。暗号鍵や証明書などを保持し、通信の際に重要情報の暗号化や復号を行うものである。決済端末など、高いセキュリティが要求される分野で実績が
Armの組み込みLinux「Mbed Linux OS」が目指すセキュアな世界:Arm最新動向報告(4)(1/3 ページ) 「Arm TechCon 2018」で発表された「Mbed」関連の最大のネタといえば、Armが提供する組み込みLinux「Mbed Linux OS」だろう。 2018年10月に米国で開催されたArmの年次イベント「Arm TechCon 2018(以下、TechCon)」において、「Mbed」の話題はそう多くなかった。理由は簡単で、Mbed関連のほとんどが、TechConと並行して開催されたイベント「Arm Mbed Connect 2018 USA(以下、Mbed Connect)」に移されてしまったからだ。 Mbed Connectというのは2016年からの名称で、それ以前は「IoT developer day」という名称で開催されていたのだが、これが名称を変え
Armは、業界共通のフレームワーク「Platform Security Architecture(PSA)」のマイルストーンとして、PSAの実装環境の開発を支援するAPI群とテストキットを発表した。 Armは2018年10月17日、業界共通のフレームワーク「Platform Security Architecture(PSA)」※)のマイルストーンとして、PSAの実装環境の開発を支援するAPI群とテストキットを発表した。 ※)関連記事:Armのベストプラクティスを集積、「PSA」はIoTセキュリティの共通基盤となるか PSAは、ネットワーク接続機器のセキュリティ保護のため、2017年にArmが提唱した業界共通の枠組みだ。同社は、セキュリティ対策には分析、設計、実装の3段階が必要であるとし、PSA設計原理を取り入れたIoTプラットフォーム「Arm Pelion IoT Platform」※)
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 国内最大規模のIT展示会「Japan IT Week 春 2018」が5月9~11日に、東京・ビッグサイトで開催されている。中でも500社以上が参加する「IoT/M2M展」「組込みシステム開発技術展」は、モノのインターネット(IoT)時代の本格的な到来を感じさせ、多数の来場者による賑わいを見せる。展示内容は、ハードウェアやソフトウェアからサービス、ソリューションまで多岐にわたるが、今回は特に、サイバー攻撃などの脅威が既に現実化しているIoTデバイス向けのセキュリティの新技術が注目を集める。 ソフトバンクの買収で国内でも知名度が高まりつつある英Armは、IoTデバイスのセキュリティを全面的に打ち出す。同社は、2017年10月にIoTデバイ
We have discovered that CPU data cache timing can be abused to efficiently leak information out of mis-speculated execution, leading to (at worst) arbitrary virtual memory read vulnerabilities across local security boundaries in various contexts. Variants of this issue are known to affect many modern processors, including certain processors by Intel, AMD and ARM. For a few Intel and AMD CPU models
Meltdown and Spectre Vulnerabilities in modern computers leak passwords and sensitive data. Meltdown and Spectre exploit critical vulnerabilities in modern processors. These hardware vulnerabilities allow programs to steal data which is currently processed on the computer. While programs are typically not permitted to read data from other programs, a malicious program can exploit Meltdown and Spec
Nintendo Switch 2: Everything we know about the coming release
森永です。 新年早々大変な脆弱性が出てきてセキュリティクラスタがざわついてます。 内容によって2つの脆弱性に分かれていて、「Meltdown」と「Spectre」と名前がつけられています。 現在使用されているほぼ全てのCPUにおいて対象となりうるという相当影響範囲が広い脆弱性です。 まだ詳細が公開されていない部分もありますが、パッチで対処できる脆弱性ですので落ち着いて対応し、続報を待ちましょう。 現在分かっている範囲の情報をまとめます。 Meltdown and Spectre 概要 今回の脆弱性は大きく3つに分けられます。 Variant 1: bounds check bypass (CVE-2017-5753) Variant 2: branch target injection (CVE-2017-5715) Variant 3: rogue data cache load (CV
UPDATE Googleのセキュリティチーム「Project Zero」は、AMD、ARM、Intelを含む多数のCPUに影響する脆弱性「Meltdown」と「Spectre」について詳しい情報を公開し、その脆弱性には投機的実行の使用が関係しているとするうわさが事実であることを認めた。 AMDチップのユーザーにとって重要な情報もある。AMDは今週に入って同社のチップは影響を受けないとコメントしたが、Googleの見解はそれと異なる。 Googleはブログの記事で、「これらの脆弱性は、AMDやARM、Intelのものを含む多くのCPU、そして、それらを使用するデバイスやOSに影響する」と述べた。 AMDはその後、同社のプロセッサへの「リスクはほぼ皆無」と考えていると明言した。 この脆弱性は、Project Zeroの研究者であるJann Horn氏が2017年に発見していたという。これを悪
Snapdragon Tech Summitで、米マイクロソフトとクアルコムがArm版Windows 10を発表。 米マイクロソフト(以下マイクロソフト)と半導体メーカーのクアルコム(Qualcomm)は、プライベートイベント「Snapdragon Tech Summit」の基調講演で、両社が共同で開発を進めてきたArm版Windows 10を搭載した「Always Connected PC」を発表した。 Arm版Windows 10とは、スマートフォン向けの省電力なプロセッサで動くWindows 10だ。発表に合わせてHPがENVY x2というタブレットPCを発表した他、ASUSがNovaGoという360度回転型2-in-1デバイスを発表した。 現在タブレット市場では、依然としてタブレットのトップシェアを誇るアップルのiPad Pro、マイクロソフトのSurfaceシリーズなど、いわゆる
Snapdragonで動作 ARM版Windowsは長らく様々な噂が流れ、Computex Taipei 2017で「Always-Connected PC構想」として触れられ、登場が期待されていたもの。それが今回、ついに正式発表されたというわけです。 ARMプロセッサは、スマートフォンで使用されているものと全く同じSnapdragonとなっています。今回発表された各デバイスは、ハイエンドスマートフォンと同じくSnapdragon 835を搭載しています。 利点は? Snapdragonで動作するWindowsの利点は以下のとおりです。 インスタントオン:スマートフォンと同様、完全に電源OFFにせず使えます。スタンバイ状態から即座に画面をオンし、作業を行えます。 常時接続:スマートフォンと同様、Wi-Fi / LTEでインターネットに常時接続。通知やデータの受信を行えます。 長時間駆動:ス
PC向けのOSを動かすにも十分な性能を持つ ARMの64bitアーキテクチャ 詳しい話の前にARMの64bit版について簡単に確認しておく。ARMの64bitアーキテクチャは、ARMv8と呼ばれている。 これに対して32bitアーキテクチャはARMv7である。ただしARMv8は、32bitアーキテクチャを含んでいる。このため、ARMv8の64bitアーキテクチャ部分はAArch64、同32bitアーキテクチャは、AArch32と呼ばれる。AArchは「ARM Architecture」の略で、ARMv8は64bitアーキテクチャモードと32bitアーキテクチャモードを持ち、64bitアーキテクチャモードでは、32bitアーキテクチャの機械語命令を実行する32bitモードが利用できる。このあたりはインテルの64bitプロセッサと同じだ。 AArch64とAArch32は、命令セットが完全に異
英ARMはセキュアなIoTデバイスを構築するための業界共通フレームワーク「Platform Security Architecture」(PSA)を発表した。 IoTデバイスの普及に伴い、セキュリティ上の懸念も高まるなか、ソフトバンク傘下の英ARMは10月23日、セキュアなIoTデバイスを構築するための共通業界フレームワーク「Platform Security Architecture」(PSA)を発表した。 ARMとソフトバンクは2016年のARM TechConで、2035年までにIoTデバイスを1兆台とする構想を発表。ARMでは2021年までに2000億台のARMベースチップの出荷を見込んでおり、相互に通信するそうした多様なデバイスを、共通のセキュリティ基盤に基づいて設計する責任があると強調する。 PSAでは、主要セキュリティ原則に基づくハードウェアとファームウェアのアーキテクチャ仕
ソフトバンクグループが2016年に買収した半導体設計大手の英アームは、米マイクロソフトなどと協力してクラウド用のサーバーやPC向けのプロセッサ事業を拡大する。このほど来日したサイモン・シガース最高経営責任者(CEO)が日経コンピュータの単独インタビューに応じ、出遅れている分野でのシェア拡大に意欲を示した。 アームは半導体チップの設計情報をCPUメーカーに提供してライセンス料を得ている。省電力や小型化の技術に強く、スマートフォン向けのCPU市場では95%以上のシェアを持つ。2016年にソフトバンクグループが3兆3000億円で買収したのを機に日本でも知名度が高まった。 ウエアラブル機器やストレージ、自動車向けなどの組み込み分野に強い一方、サーバーやノートPCといったエンタープライズ分野は米インテルが圧倒的に強くアームのシェアは「ほとんどない」(シガースCEO)。 シガースCEOは巻き返しに向け
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