「あ、バイトしよ」。予定をドタキャンされた若い女性がスマートフォンを取り出してアルバイトを探し始める──。女優の橋本環奈が出演するCMが首都圏を中心にテレビやYouTubeで流れている。 【写真】橋本環奈も「あ、バイトしよ」と叫ぶ、タイミーのCM この単発アルバイトのマッチングアプリ「タイミー」は、面接なしで1日単位で働けてすぐにお金を受け取れる、ワークシェアリングサービスだ。2018年8月にアプリをリリースし利用者数は43万人(12月6日時点)と、右肩上がりの成長が続く。 サービスを運営するタイミーの小川嶺(おがわ・りょう)社長は立教大学4年生で現在22歳。2017年8月に会社を設立、今年10月には20億円の資金調達を発表し、引受先にはジャフコやJR東日本スタートアップなど複数の名だたるベンチャーキャピタル(VC)や企業、エンジェル投資家が名を連ねる。未上場だが、今回の資金調達はすでに4
「中央法学部のライバルは早稲田法学部ではない。東大法学部だ」 中央大学の同窓会組織、学員会本部の大木田守・副会長(中央法卒)はそう語る。 【図】もはや超難関大学と化したMARCH「本当の序列」 名門法学部として法曹界に多くの卒業生を送り出してきた中央法学部。かつては司法試験の合格者数で早稲田を上回り、東大と伍してきた実績を持つ。偏差値でも過去30年にわたり、MARCHの中でもトップを走り続けてきた。その構図がいま、大きく崩れ始めている。 12月16日発売の『週刊東洋経済』は、「早慶を猛追! MARCH大解剖」を特集。新学部の設立や国際化、研究型大学への転換など5大学の最前線を追った。さらに1980年代からの偏差値40年史、大学&学部別ダブル合格時の進学率、大学ランキング、研究力、全付属校の内部進学率一覧、お受験、就職力、人事が明かすMARCH学歴フィルターの実態、経済人輩出力など、さまざ
日本創生投資の代表で、『サラリーマンは300万円で会社を買いなさい』『資本家マインドセット』などの著作がある三戸政和氏。日本型サラリーマン社会の在り方に疑問を投げ続けてきた氏は、いま、「日本企業を支え続けてきた営業マンたちが近いうちに職を失うことになるだろう」と予測する――。 オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」 「これからの時代、営業はいらない」「営業という仕事は無くなる」 こんなことを突然言われたら、あなたはどう感じるだろうか――。 過激な言葉に反発を覚えて、この記事を読むのをやめる人がいるかもしれない。 しかし、私は本気だ。決して注目を集めたいがために、でたらめに過激なことを言っているのではない。 はじめに断っておくと、現在バリバリで働いている営業マンの方々を「いらない」と言っているわけではない。私はこの国の営業マンの有能さを知っている。彼らのお陰で
企業にとって古くて新しい問題、それは「働かないおじさん」をどうするか、だ。 世間で人手不足や人材確保の難しさが叫ばれる中、味の素とLIXILグループ、ファミリーマートなど、大手企業が11月以降、相次いで早期退職を発表した。 こうした企業の多くは、収益悪化によってリストラを迫られているというより、早いうちに人件費の高い中高年社員という「重荷」を降ろしたいという思惑があるようだ。労働政策研究・研修機構の濱口桂一郎研究所長に、「働かないおじさん」が生まれてしまう理由や、背景にある日本の雇用制度について聞いた。(ジャーナリスト・有馬知子) ●賃金が働きぶりを上回る中高年世代 高齢者雇用で増す「重荷感」 ――なぜ今、中高年社員の早期退職が相次いでいるのでしょうか。 早期退職の構造は過去数十年、全く変わっていません。年功序列型の賃金システムでは、中高年になると賃金が働きぶりを上回るケースが増えてきます
今は、誰もがスマートフォンを持つ時代ですので、そこに詐欺師は罠を仕掛けます。見知らぬ番号から、着信あり。はて、誰からの電話なのだろうか?何のメッセージも残さないために気になってしまい、折り返して電話をしてみると……、被害に遭う可能性があります。ワン切りに端を発した詐欺が広がっているのです。 【写真】小田原の刺身食べ放題テーマパーク、海鮮づくしの施設内 スマホや携帯電話に見知らぬ番号からの着信があり、うっかりと電話をかけてしまうと、どうなってしまうのでしょうか。ネット上には、不審な番号からのワン切り着信あったという書き込みが多数みられます。そこである番組では、私も同席して、芸人さんとともに、「050」からの発信番号に電話をかけてみました。 すると「お電話ありがとうございます。お金の悩みを解決します」という女性の音声ガイダンスが流れます。もしかすると、法廷利息を超えた高利でお金を貸す闇金融業者
老化に伴い顕著になりがちな震えの症状「本態性振戦」を研究した。グループによると、65歳以上の14%に症状が見られ、高齢者が働き続ける上で、職種によっては大きな障害になっている。 研究では、細胞内でタンパク質の輸送に関わる「クラス2 アーフタンパク質」を作れないマウスを用意して観察。このマウスは起きている時だけ常に首や前脚が強く震えた。詳しく調べたところ、小脳から神経細胞が送り出す電気信号が弱まっているという異常を確認した。 電気信号が弱まったのは、神経細胞から次の神経細胞に伸びて信号を伝える突起の付け根部分で、細胞外からナトリウムイオンを取り込むタンパク質の一つ「Nav(ナブ)1.6」が失われていたことが原因と判明。このため、Nav1.6の欠損によってナトリウムイオンを基にした信号が極端に弱まり、運動の制御が困難になったと結論付けた。
小束にしたエノキをタレに絡めて焼いた、“エノキのソテー”が「最強の麻薬」だと話題になっています。リスクなしでぶっ飛べる、最高のレシピを早速作っていきましょう! 【画像で見る:“カリカリエノキソテー”の作り方】 レシピをツイートしたのは、ボーカリストとして活躍するSennzai(@sennzai)さん。Rakutenレシピに掲載されている「えのきのカリカリソテー」を元にアレンジしたレシピを投稿したところ、9万7000件以上の“いいね”が寄せられています。 用意するものは、エノキ1束、酒、しょうゆ、生姜(チューブ)です。 まずはエノキを適当な束になるように割きます。次にしょうゆと酒を1:1になるようにしたら、お好みの量の生姜を入れて混ぜ合わせます。 混ぜ合わせた液にエノキを漬けてからませたら、各エノキの束に片栗粉をまぶします。このとき、あまり片栗粉を付けすぎるとダマになってしまうので、付けてか
子どもにかかる費用が、好き勝手に言われていますね。 子育て中(そして家族計画は未完)の身には、まことに鬱陶しい限りです。 そりゃあ、不安をあおって契約を誘うのは伝統的な商法なのですよ。責められない。 しかし広告などを見ていると、やたらめったら積み上げて、全部合計するころには何を積み上げているのかわからないまま「子どもにかかる費用」と断定されていることもあります。 これやっぱり悪質なんじゃないかなぁ。それを見て2人目3人目をあきらめる人もいるかもしれません。 そのお金を稼ぐために、せっかくの子育てを楽しむ時間を犠牲にしている人もいるかもしれません。 今回は、最も信頼できるデータから教育費の最低額を探ってみようと思います。 教育費についての最も信頼できるデータ、それは文部科学省「子供の学習費調査」です。 今回は平成28年度のものを使います。あくまでも最低額を算出したいので、私立の小中高等学校は
この数年、大手銀行は投資信託の販売に力を入れている。預金と異なり、販売するたびに「手数料」が入る商品だからだ。そして銀行が熱心に売り込んでいるのが、銀行への信頼度が高い高齢者だ。エッセイストの鳥居りんこ氏の母親は、銀行員の女性から3000万円分の投資信託を購入させられ、2000万円以上の損失を被ったという。一体なにが起きたのか――。 【図表】金融庁が求める「顧客本位の業務運営」に関する7つの基本原則 *本稿は、鳥居りんこ『親の介護をはじめたらお金の話で泣き見てばかり』(ダイヤモンド・ビッグ社)の第1章「高齢者狙いの詐欺被害編」に著者が加筆したものです。 ■私の母は大手銀行にこうやって騙されました この度、義憤を覚えて本を上梓した。こんなことがまかり通っていて良いのかという憤りがそうさせた。 「こんなこと」とは大手銀行が筆者の母を騙したことを指す。 私(筆者)は父亡き後、約10年間、難病の母
先日、とあるニュースを見て驚きました。そのニュースは「個人情報」に関するもので、あまり詳しくない私が見ても危うさを感じるものでした。この危うさはすぐにピンと来る人もいれば、なぜそこまで恐れるのか分からないと公言する人もいます。そこで今回は、基礎知識として知っておくべき「個人情報の危うさ」に触れたいと思います。 【画像】マイナンバーは個人情報? ●最初のはなし:“マイナンバー”って個人情報なの? まず入り口は、皆さんもそれぞれに割り当てられている12桁の数字「マイナンバー」です。この数字、正確には個人番号と呼びますが、これは「個人情報」として取り扱われることが決められています。 こう聞くと、単なる文字の羅列に、私たちの本名や住所などが入っているか疑問に思う方も多いでしょう。もちろん、個人番号も数字自体にそのような情報は含まれていません。よく出てくる言葉である「個人情報」とは氏名、住所、生年月
〈嘘をついても人は信じる。ただ権威をもって語れ〉――ロシアの劇作家・チェーホフが遺した言葉を、この男は胸に刻んでいたのかもしれない。稀代の詐欺師を持ち上げたのは、「経産省」「日経新聞」など。どれも日本で“権威”を持つお役所や企業ばかりだった。 *** 内閣府と経産省の参与で、日系2世の齋藤ウィリアム浩幸氏と聞いても、ピンと来る方はそう多くないだろう。けれど、彼は情報セキュリティーの専門家として、政府にサイバー攻撃からの防御に関する助言をしていたと聞けば、国家の存立にかかわる仕事に就いていたと言っても過言ではない。 そんな齋藤氏は、12月21日付の公式ブログで自らの経歴に誤りがあったとして、2つの官庁に辞表を提出したことを明かした。その翌日には、日本航空が齋藤氏の非常勤執行役員の退任も発表。奇しくも、日航は送られた偽メールを見抜けず、振り込め詐欺で、約3億8000万円を騙し取られたと発表した
今年の大学入試センター試験で、ある女子高生が世界史に挑みました。自己採点の結果、見事「満点」。彼女がすごいのは、たゆまぬ努力が実を結んだから。1冊の問題集が、努力の大きさを物語ります。【BuzzFeed Japan / 瀬谷 健介】 【写真】茶髪で生まれた女子高生 黒染めを強要された彼女の強さ 写真をTwitterに投稿したのは、オンライン予備校「学びエイド」世界史講師の鈴木悠介さん。次のように言葉を添えて、ツイートしました。 “今年のセンター世界史で満点を取った生徒の「東進一問一答」。もはや原形をとどめず、凄まじいオーラを放っている。“ 付箋やマーカー、書き込みがいたるところにあります。表紙には地図を貼り、彼女の努力と工夫が一目で伝わってきます。 この一冊さえあれば、世界史の復習は大丈夫。自信にも繋がったことでしょう。 彼女は、鈴木さんが出張講義で出向いた高校の生徒でした。 満点だったと
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