ルート認証局はGlobalSign R2とR4を取得した。これまでは、ルート証明書を製品に組み込んで、そうした製品に関連したバージョンが広範に導入されるのを待つ時間がかかっていたが、ルート認証局を取得したことで証明書をタイミング良く発行できるようになると見込んでいる。 下位認証局GIAG2の運営は今後も続ける方針で、ルート認証局の取得やTrust Servicesを通じて新しい独立したインフラへの移行を目指す。 今後はGoogle製品に接続する製品を開発する場合、Google Trust Servicesが運営するルート証明書が必要になる。ただしGoogleは独自のルート認証局を運営しながら、サードパーティーが運営するルートの下で下位認証局を運営する場合もあるとしている。 証明書を巡っては、認証局による不正な証明書の発行が発覚して主要ブラウザが対応を迫られたり、米Symantecの認証局が