Microsoftは2021年5月6日(米国時間)、「Rust for Windows v0.9」を公開したと発表した。 Rust for Windowsは、「win32metadata」プロジェクトで提供されるWin32 APIのメタデータに基づいて、Rust言語からWin32 APIを慣用的な方法で呼び出すために必要な言語プロジェクションであり、オープンソースプロジェクトとして開発が進められている。2020年4月に「Rust/WinRT」として発表されたが、その後、Rust for Windowsに改称された。 win32metadataプロジェクトは、さまざまなプログラミング言語からWin32 APIへのアクセスを容易にすることを目的としている。Rust for Windows以外にも、C#やC++などの言語プロジェクションが開発されている。 Rust for Windows v0.
連載目次 ストアアプリのコードを書いているとき、あるいは、これから開発しようと考えているとき、コードのサンプルを見たいと思うことはないだろうか? もちろんWebページを検索してもよいのだが、ストアアプリのサンプルコードを集めたサイトや、便利なツールもある。本稿ではそれらの中から、Visual Studioに組み込むツールと、サンプルコードを集めたMSDNのサイト、そしてそのサイトを検索するアプリを紹介する。 事前準備 ユニバーサルプロジェクトを使ってユニバーサルWindowsアプリを開発するには、以下の開発環境が必要である。 SLAT対応のPC*1 2014年4月のアップデート*2適用済みの64bit版Windows 8.1 Pro版以上*3 Visual Studio 2013 Update 2(またはそれ以降)*4を適用済みのVisual Studio 2013(以降、VS 2013)
連載目次 ユニバーサルプロジェクトを使ってユニバーサルWindowsアプリを開発するとき、画像ファイルや文字列リソースファイルなどのリソースも共有プロジェクトに置ける。では、WindowsストアアプリとWindows Phoneアプリで異なるリソースはどのように配置したらよいだろうか? 本稿ではその方法を解説する。なお、本稿のサンプルは「Windows Store app samples:MetroTips #76」からダウンロードできる。 事前準備 ユニバーサルプロジェクトを使ってユニバーサルWindowsアプリを開発するには、以下の開発環境が必要である。本稿では、無償のVisual Studio Express 2013 for Windowsを使っている。 SLAT対応のPC*1 2014年4月のアップデート*2適用済みの64bit版Windows 8.1 Pro版以上 Visual
連載目次 ユニバーサルプロジェクトを使ってユニバーサルWindowsアプリを開発するとき、WindowsストアアプリとWindows Phoneアプリに共通するロジックは共有プロジェクトや共通のクラスライブラリに置ける。では、完全に同じではなく、一部だけ異なっているコードはどうしたらよいだろうか? 本稿ではその方法を解説する。なお、本稿のサンプル(次の画像)は「Windows Store app samples:MetroTips #75」からダウンロードできる。 別途公開のサンプルコードを実行しているところ(VS2013) 左は、Visual Studio 2013 Update 2に付属のWindows 8.1シミュレーター。右は、USBケーブルで接続したWindows Phone 8.1の実機の画面を映している「Windows Phoneの画面出力アプリ」(英語名は「Project
新登場のXamarin for Visual Studioとは? 「iOSのネイティブアプリをWindows上で作るって、どういうこと?」という疑問に答え、実際にiOSアプリ開発を試してみる。 連載 INDEX 次回 → 筆者はVisual Studioの利用経験が10年以上と長く、その使い勝手の良さや、開発生産性をとても気に入っている。もちろん、EclipseやXcodeのようなIDE(統合開発環境)もたまに利用するが、「この開発でもVisual Studioが使えるといいな」と思うことは少なくない。これと同じことを考えたことがある方であれば、本稿の内容はきっと興味深いに違いない。また、Visual Studioを触ったことがなくても、「Windows上で」iOSやAndroid向けのアプリを開発したい方であれば、本稿を一読してその開発方法を知っておくことには価値があるだろう。 正直いっ
米国時間の4月30日、『Facebook Beta』というWindows Phone 8用アプリがストアに公開されました。このアプリは文字どおりベータ扱いとなっており、Windows Phoneストアを検索してもヒットしません。インストールするには、アプリのURLを直接開く(外部サイト)必要があります。 Facebook Betaは、一見すると普通にバージョンアップされたFacebookアプリに見えますが、そのUIデザインがiOS版やAndroid版と酷似している点が大きな話題を呼んでいます。 そこで今回は、Windows PhoneアプリとMetroデザインについて巻き起こっている議論を整理してみたいと思います(なお、本稿では議論の流れを考慮して“Modern UI”ではなく“Metro”と呼称しています)。 ■Facebook Betaアプリが批判を浴びた理由 Facebook Bet
Mono is a software platform designed to allow developers to easily create cross platform applications. The Mono Project (mono/mono) (‘original mono’) has been an important part of the .NET ecosystem since it was launched in 2001. Microsoft became the steward of the Mono Project when it acquired Xamarin in 2016. The last major release of the Mono Project was in July 2019, with minor patch releases
2011年9月19日、多くの新聞およびテレビやインターネットメディアで衝撃的なニュースが報道されました。日本の国防や発電などの基盤産業を支える重要企業の1つである三菱重工業で、国内11拠点でサーバーやPCがマルウェアに感染し、情報が抜き出された可能性があるというのです。 同日発表された三菱重工業の公式見解によると、マルウェア感染の事実は確認され、そのマルウェアの特性から情報漏えいの危険性があることが判明したものの、製品や技術に関する情報の社外へのデータ流出は確認されていないとのことです。ですが、一部のユーザのパスワード情報が流出した可能性なども報道されています。国の防衛上の機密に係るため情報が限定的ではありますが、マルウェアの感染による情報流出および対処の難しさと再認識させられます。 本事件に関する一部報道では、感染したマルウェアは8種類あり、その中にはスパイウェアに分類される「TSPY_
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