Googleが所有する複数のドメインに対する不正な電子証明書が発行されていたことが12月3日に発見されたとのこと(Google Online Security Blog、ITmedia)。 影響するドメインはgoogle.com、youtube.com、.google.co.jpなど広範囲におよぶ。各ブラウザーベンダーは既に対応を表明しているので、更新情報には注意して欲しい。 この不正な電子証明書は、プライベートなネットワーク内で、そのネットワーク内のユーザーのGoogle関連サイトに対する暗号化通信を調査するために使われていたことが分かっているとのこと。プライベートネットワーク内で暗号化されたトラフィックをチェックしたい、という需要は企業内のファイアウォールなどで一定数あるようだ。