米Googleは8月19日(現地時間)、Windows/Mac/Linux向けのChromeアプリの提供を終了させる計画を明らかにした。段階的に縮小しながら、約1年半後にサポートを完全終了させる。Chrome OSでのサポートは継続する。 ChromeアプリはHTML5、CSS、JavaScriptで構築されたWeb技術ベースのアプリで、WebブラウザChromeやChrome OSで使用できる。パッケージ型アプリとホスト型アプリの2種類があるが、Chrome OS以外のプラットフォームではどちらも終了になる。パッケージ型は、ブラウザの外側で独立したアプリのようにふるまい、またオフライン機能に優れる。Web技術ベースのアプリの短所を埋めるようなアプリになっているが、GoogleによるとWindows/Mac/Linuxでパッケージ型アプリをアクティブに使用しているユーザーは約1%にとどまる