下の息子が、この春小学生になる。 最近はひらがなを練習したり、簡単なクイズで遊んだりして、学校の準備をしている。 先日小4の兄が「好きな言葉はなんですか?」と少し難しい質問をした。 弟は胸を張ってハキハキと答えた。 「とりにくと、たまごやきです」 惜しい。態度は満点だがそういうことじゃなかった。 しかもなぜとりにく、は素材名でたまごやきは料理名なのだ。 そこんとこ統一しないと…などとどうでもいいことを考えながら、隣で腹を抱えて笑う失礼な兄に同じ質問をしてみた。 「オレ?ベイビーステップ!」 最近毎日読んでるマンガじゃねーか! いやいや、兄は春には小5になる男。 ベイビーステップという言葉はたしか作中で「赤ちゃんのよちよち歩きの様に、少しづつでも前進していく」とかいう意味で使われていた気がする。 ちゃんと意味を理解したうえでの発言に違いない。 「どんな意味?」 「講談社のマンガです。NHKで
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