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性分化疾患についての記事(毎日新聞)をメモ。 無知な自分を恥ずかしく思います。 性に関することを考えていると、避けては通れない問題。 言葉にならないくらい、たくさんのことを考えさせられました。 思うことはたくさんあるのですが、簡単に言葉にできない、そう思いました。 ただ、いろんな生き方が、いろんな人の存在が、差別や偏見なく、受け入れられるよう、社会のあり方を変えていくことが大切なのだと思います。 6回シリーズなので少し長いですが、ぜひ読んでください。 http://mainichi.jp/feature/sanko/news/20091115org00m040001000c.htmlから転載(魚拓) 境界を生きる 性分化疾患/ 1 診断「100%の正答ない」 男か女か。人生を左右する重大な決定が新生児医療の現場で揺らいでいる。染色体やホルモンの異常により、約2000人に1人の割合で発生する
もうタイトル通りで、なにをいまさらという話なんですが。 4,5日前に、匿名ダイアリーで、自分がなぜ「陵辱嗜好」を持つに至ったのかを書いた記事があがりました。 「現実で女に拒絶されているから妄想の中でさえ和姦など想像できない」 http://anond.hatelabo.jp/20100210012057 この匿名ダイアリーに書かれていることはむちゃくちゃです。あっちこっちに八つ当たりで、差別的な発言をしまくっていますから、内容は糾弾されて当然だとは思います。ですが、それ以上でもそれ以下でもありません。 私がわざわざ記事をあげたのはsociologbook*1という大学教員のきしさんがやっているブログに、上の記事に触れて、こんなことが書いてあったからです。 そんなもん、「陵辱嗜好」(笑)なんてものは、復讐でもないし、女性たちに原因があるわけでもないですよ。男の一部に、モテようがモテまいが、そ
地下猫さん(id:tikani_nemuru_M)『性的弱者という自称』 http://h.hatena.ne.jp/tikani_nemuru_M/9259267497338129974 へのリプライです。経緯はリンク先で地下猫さん自身がまとめて下さっているので省略します。以下、個別にコメントしていきます。 性犯罪被害者も同様。まんこがあるから襲われた。つまり異性に欲望され愛されたのだ。 それだけで性的強者なのに、性的弱者であるエロゲオタをいたぶるのは、強者の傲慢なんだろうな。 と元エントリではいっている。つまり「欲望され愛された」から性的強者だといっているわけだ。 私の指摘が全く読めてないな*1。それではあなたの「ネタに対する返し」の意味が通らない。「穴があって襲われた」から性的強者だと読んだから、「レイプしてやって」「ハッピー」、「君にも欲望されるケツの穴がある」と返事したのでしょう
「男って言うのはな」 「女ってね」 酔ってもいないのに語り始める人がいる。何故だかこちらを諭すように。 「男はプライドが高いんだから立ててあげないと」 「女の幸せは結婚だ」 「男は不器用なんだ」 「女は恋に生きる生き物だ」 ブラウン管の中のキャスターも、当たり前のように言う 「世の男性は必見」 「女性なら誰もが」 そこに語られている「男」って「女」って、誰だ? その人がそう思うのは構わない。企業がマーケティング戦略を立てることは否定しない。けれど、それを何処にも彼処にも応用し、一般化しないで欲しい。「一般化できる」と受け手に錯覚させないで欲しい。刷り込みしないでほしい。 テレビを見ないため最近の事情は知らないが、ひと昔前は主夫あるいは男性看護士を取扱うドラマや映画にさえ、幼い子どもに向かって「男の子でしょ」と、ことばを投げる大人が登場した。それが物語のアンチテーゼやアイロニーとして使われて
女に生まれついたことが悔しかった。女であることが苦しかった。男に生まれ変わりたいと願った。でも今更、男になろうとは思わない。いくらさらしを巻き、体のラインの見えない服を着ようとも、髪を刈り、武道を習い体を鍛えても、そこまでが私の限界だった。進学先の下級生(♀)に告られ、教鞭をとった女子高で数通のファンレターをもらっただけだった。今となれば、相手の気持ちなど考えもせず舞いあがっていた、当時の自分の短絡さがイタイ。持病を抱えたとき、医師に妊婦並の高さの女性ホルモン値を指摘され、気力や気概のベクトルだけでは、生れもっての肉体を凌駕できないことを悟った*1。今は、それらの葛藤を過去形で語れる程度には、自身の性を諦観したつもりだ。 マジョリティであるだけで君臨しているケモノには腹が立つ。時に、ありえない詭弁と個人的妄想を弄し、「男ってさ」「女なんだから」という枕詞を駆使しては、殊さらに被害者を貶め、
試論として 誘惑されて破滅するアクタイオン ギリシア神話におけるアルテミスは、地母神にして処女神、森の女神にして熊の化身・鹿の化身ですにゃ。アルテミス絡みで、以下のような有名なお話がありますにゃー。wikipedia:アクタイオーンより引用。 アクタイオーン (Aktaion、希: Ἀκταίων、英: Actaeon) は、ギリシア神話の中の登場人物の一人。長母音を省略してアクタイオンとも表記される。父は太陽神アポローンの子アリスタイオス、母はテーバイの王カドモスの子アウトノエーとされている。 ケンタウロスのケイローンに育てられて狩猟の術を授けられた。一説には狩猟を教わったのは実父からであったともいう。 50頭の猟犬を連れてキタイローン山にて狩猟中、女神アルテミスの入浴中の裸体を誤って目撃してしまったために、報いとしてかの女神によって鹿へと姿を変えられ、連れてきていた自分の猟犬に食い殺さ
こういうのも本当に野暮なんだけど書かずにはいられない。 少なくとも近代以降の世界史ってのは「人間」概念の拡大の歴史だといっても過言ではない。市民革命の時代にすら、「黒人」や「女性」は「人間」だとみなされていなかった。彼ら彼女らの地道な権利獲得運動の中で、今まで「人間」カテゴリから排除されていた人々が次々と「人間」になっていく。 だがちょっと待ってほしい。「人間」って一体何さ?と気付いた人々がいた。よくよく目をこらしてみれば、「人間」とは結局、「マジョリティ」の言い換えでしかなかった。つまり「黒人」が「人間」になるということは、「黒人」が「白人」になることでしかなかった。「女性」の場合は「男性」になることでしかなかった*1。 ■野生の言語 http://d.hatena.ne.jp/zarudora/20080504/1209929038 そんな「人間」なんかクソ食らえだ!と言い始めた人たち
0.本文に入る前に 最初にお断りをします。この記事では、直接的な性暴力の被害経験の触れています。性暴力についての記述を読んだときに、気分が悪くなったり感情がセーブできなくなったりすることがあります。被害経験がある人はもちろん、そうでない人もご注意ください。(そうした記述を、身を守るために読まない、という選択もあるべきだと、私は思っています) 次に上記以外の理由で読む気がない人向けに、結論を書いておきます。 【結論】 性暴力において、被害者を出さないための、決定的な方策はいまだみつかっていない。他者と信頼関係を結ぼうとする中で、加害者は被害者に性暴力をふるう。加害者が性暴力という行為に至るメカニズムは、判明していない。他者とのつながりを求める限り、親密な関係におけるレイプは、防ぎきれない。だが多くの人々は、他者との親密な関係を拒絶することを、選ばないだろう。そこで、性暴力の危険性を認知しなが
⇒http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20091206/p1 ⇒http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20091206/p2 何から書いたらよいものか。いや、hokusyuさんに対してということではない。むろん批判でもない。 「獣」などいない。社会化された悪意に基づく人間のあまりに人間的な行為と、それによって裁かれる者しかない。そして、そのような者をもってして「獣」のレトリックを週刊新潮誌上で用いる――社会化された悪意に基づく個人の暴力を「獣」という「男性の本性」へと手間味噌に変換する――高名な作家先生がいる。その社会化された悪意がある。そういう話。そのような構造とその問題の話。その、理不尽極まりない暴力の話。それがなぜここまでこじれるか。この件について言及した人の中で、渡辺淳一の発言それ自体に同意した人を私ははてな界隈で見たことがない。 少な
⇒http://d.hatena.ne.jp/Francesco3/20091129/1259458069 ⇒はてなブックマーク - 強姦するのが男の性なら去勢するのが自己責任でしょ - フランチェス子の日記 ⇒http://d.hatena.ne.jp/Francesco3/20091128/1259427578 「なんどめだナウシカ」「曽野先生なので仕方ない」のコンボで個人的に処理(=スルー)するつもりだったが、hokusyuさんが言われる通り、一部のブコメがひどかったので書くことにする。 「強姦するのが男の性」であることは、物理的に去勢しようがしまいが同じこと。「男の性」という言説が、現実の犯罪をもってして説かれることが意味する暴力の問題なので。「男の性」という一般論を偽装する言説が、現実の犯罪をもってして説かれることが、どのような暴力であるか。 「強姦するのが男の性」とは、「男の性
前回記事の補足ですにゃー。 ホモフォビアの指示内容 前回記事で、〜フォビアという語を「忌避」と捉える扱いが軽すぎるという指摘を複数受けておりますにゃ。代表的なものとして、コメ欄で「てつ」氏によってロングマン現代英英辞典から引用された記述があり、これだけでも僕の不勉強とイイカゲンが証明されたようなものですにゃ。赤面した。 ただ、〜フォビアを「忌避」と認識してしまったことについては理由がなくもにゃーので、そのあたりの言い訳からはいりますにゃ。 ホモフォビアは、一般的にレズビアンやゲイ男性など同性愛者に対する否定的な態度・感情、嫌悪を指します。そして、その現れ方には、大きく分けて以下のようなものがあります。 1. ホモフォビック(同性愛嫌悪的)な態度:同性愛は異常・病気だとする感情や信念) 2. ホモフォビアに基づいた異性愛主義:異性愛のみが正しいとする考え方 3. ホモフォビックな言葉:冗談・
欲望のコード―マンガにみるセクシュアリティの男女差 (ビジュアル文化シリーズ) 作者: 堀あきこ出版社/メーカー: 臨川書店発売日: 2009/06/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 194回この商品を含むブログ (13件) を見る こちらのコメントの最後でもちょっと触れたが、レディコミ、TL(ティーンズ・ラブ)、ヤオイ(男性の同性愛恋愛を扱ったコミックの総称として、二次創作作品「やおい」と区別して表記)についての分析を通じて、女性のセクシュアリティ、性欲のあり方を論じている。つい最近出たばかりの本。先ほど読了。 以下、出版社のHPの紹介より。 日本において、女性のための性を描いた恋愛コミックは、一市場を築く商品ジャンルとして確立している。本稿はこれら〈性的表現を含む女性向けコミック〉の比較分析を通し、メディアの受け手である現代女性がどのような作品を望んでいるのか、また、どの
東京新聞 10/25(日)24面「こちら特報部」 http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2009102502000057.html 【特報】 『児童ポルノ所持罪』考 少女性虐待なくせぬ 2009年10月25日 先の通常国会で廃案になった「児童買春・ポルノ禁止法」改正案。子どもの裸や性的虐待画像がインターネットや専門店で流通するのに歯止めをかけようと、当時の与野党が改正案を提出したが、いずれも新たに所持や取得行為の禁止を盛り込んでいた。来年の通常国会に再提出されるとみられるが、同法に「単純所持罪」を加えることは、果たして妥当なのか。あらためて考えた。 (岩岡千景) 東京新聞をコンビニで購入して記事を読んだ。以下内容一部抜粋。 〔略〕国会審議でこの問題を指摘した民主党の枝野幸男元政調会長は、同党案を「自民・公明両党にズルズル規制強化され
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