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2013年9月10日のブックマーク (7件)

  • 異様生態系SFにして異様語彙SF、しかもイーガンばりの多層現実 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    これは凄い。異様生態系SFの傑作だ。 表題になっている「皆勤の徒」は第2回創元SF短編賞を受賞したデビュー作。これに同じ遠未来宇宙を舞台にした三篇を併せ、壮大な人類未来史を構成している。しかし、歴史の流れが俯瞰されることはなく、その時点・その場所でおこっている情景が、あくまでそこに生きる者(人間由来かもしれないが、もう何だかよくわからない生物)の世界観に即して描かれる。もう端から端まで、ぞわぞわむんむんでろでろの迫力だ。 異様生態系SFの分野には、オールディス『地球の長い午後』、椎名誠『アド・バード』、筒井康隆「ポルノ惑星のサルモネラ人間」など一読忘れられない作品が多いのだが、『皆勤の徒』の鮮烈さは群を抜いている。まったく新しい生態系をかたちづくるとなれば、そこに生息する各種生物も、それらが備えている器官も、能や生存機能も、また生物間の相互関係性も、すべて馴染みのないものになり、それを表

    florentine
    florentine 2013/09/10
    あとで!(まだ届いてないの)
  • n11books.com

    Salah satu permainan yang menarik perhatian adalah Slot Presto!. Dengan tema sulap yang menawan, grafis yang memukau, dan berbagai fitur serta bonus, Presto! menjadi salah satu pilihan favorit bagi para pemain. Tema dan Desain Visual Pertama-tama, Slot Presto! menarik perhatian dengan tema sulapnya yang unik. Desain visualnya mencerminkan suasana pertunjukan sulap dengan latar belakang panggung da

  • 数学屋のメガネ:スーザン・ソンタグへの批判 - livedoor Blog(ブログ)

    内田樹さんは「ためらいの倫理学」の中で、スーザン・ソンタグへの批判を展開している。僕は、スーザン・ソンタグについてほとんど何も知らないが、ちょっと調べた限りでは、リベラルで良心的な立ち位置に立つ人ではないかと言うことは分かった。だから、この批判に関しては、内田さんが述べている限りでのスーザン・ソンタグのイメージに関しての批判と言うことで受け取るのだが、共感する部分から批判の方法を学びたいと思う。 「作家の最も重要な責務として、ともかくどうあるべきか……真剣さを失わないことが必要なのです。シニカルでは(斜に構えていては)いけない。そして証言すること。被害者のために声をあげて語ること。」 この文章だけを取り上げる限りでは、ここに批判すべきものを見つけることは出来ない。良心的で真摯な発言だと思うだけだ。知識人という、多くの人に影響を与える立場にいる人間としては、これだけの責任を自覚していなければ

  • 歓びの野は死の色す - 2

    「姫さま?」 「だからそう呼ぶなと申しておる!」 声をあげて見据えると、男はなにも聞かなかったような顔で続けた。 「おかけになられたらいかがですか」 「そなたにいわれなくとも座るさ。ここはおれの執務室だ」 立ったままのそいつの横をすりぬけて樫の木でできた大きな執務机へとむかう。 「失礼ながら、ここでお仕事をなさっているようにはお見受けできませんが……」 彼は腕を組み、ため息をついて室内をぐるりと見渡してみせた。おれは机のうえに花瓶をおろし、両手を腰においてしみじみ部屋を眺めてみた。 いやはや、惨憺たるありさまだ。 この部屋には死亡確認記録書の一枚もない。というよりも、書棚からはこの国の人間の出生記録、葬儀の式次第綴さえも失われている。略奪のあと著しく、鍵と鎖だけが残された場所はあまりに無残で寒々しくはあるが、隠すものはなにもない平明さは清々しくもあった。つまりは秘密も何もないから、この男は

    歓びの野は死の色す - 2
    florentine
    florentine 2013/09/10
    「お尋ねしますが、あの女戦士たちのなかには女王陛下の姫君がおいでなのですか?」 #西洋風歴史物 #ファンタジー syosetu  #narou  #novel #小説  #アルファポリス #小説家になろう
  • 夢詩壷 - <83>

    florentine
    florentine 2013/09/10
    「それで、貴女を庇った彼が、代わって呪いをうけたとでもいうつもり?」#syosetu  #narou  #novel #小説  #アルファポリス #小説家になろう
  • 「どこの国でもいいから助けてくれ!」 シリア国民の悲痛な叫びを聞いてほしい | JBpress (ジェイビープレス)

    化学兵器使用とアメリカの軍事介入への動きによって、日でも8月下旬からシリア情勢に関する報道が急に増えてきた。しかし、その論調にはおかしなところがいくつもある。 実は筆者は、シリアとはプライベートで長く深く関わってきた。20年前に結婚した元がシリア人で、その後、何度もかの国を訪問し、親族や友人を通じてシリア人社会を内側から見てきたのだ。 シリアは北朝鮮と同様の強権体制の独裁国家で、秘密警察が国中に監視網を構築し、不満分子は徹底的に弾圧する恐怖支配が行われている。言論統制も徹底され、もともと外国人記者が自由に取材できるような国ではないうえ、外国人と接する機会のあるシリア人も、秘密警察を恐れて外国人に迂闊にホンネを話すことはない。したがって、なかなかその真の姿が外国人には見えにくい。 筆者のような関わりは希少ケースと言っていいが(シリア人女性と結婚した日人は筆者が2人目らしい)、そのためシ

    「どこの国でもいいから助けてくれ!」 シリア国民の悲痛な叫びを聞いてほしい | JBpress (ジェイビープレス)
  • あらためて、オリンピックに経済効果なんかないこと。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    昔、Voiceに、オリンピックに経済効果なんかないし、無理して誘致すべきでない、というコラムを書いた。 オリンピックには経済効果なんかありません。(2007/05) 2007年の話で、ここで話題にしているのは、2016年リオデジャネイロオリンピックが選ばれたときの話。ぼくが言ったとおりアメリカ大陸になったでしょー。 で、その中で話題にしている研究というのは、以下のものだ。 Jeffrey G. Owen (2005) "Estimating the Cost and Benefit of Hosting Olympic Games: What Can Beijing Expect from Its 2008 Games?" The Industrial Geographer, Volume 3, Issue 1, p. 1-18 こうやっても君たちは読まないだろうから、ざっと訳してあげまし

    あらためて、オリンピックに経済効果なんかないこと。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」