著者:桑原 夏子出版社:名古屋大学出版会装丁:単行本(904ページ)発売日:2023-12-27 ISBN-10:4815811415 ISBN-13:978-4815811419 内容紹介: 聖書には、彼女がどのように生を終えたかについての記述がない。しかし、マリア崇敬の高まりとともに、外典や伝承などにもとづき晩年伝の多様な図像が生み出されてきた。地中海圏の聖堂壁画からチマブーエやドゥッチョ、ジョットらの作品までをその背景とともに跡づけ、知られざる聖母の美術史をよみがえらせる。 彼女はどのように生を終えたのか――聖書には記されていない「聖母マリアの最期」をめぐって、歴史上さまざまなイメージが生み出されてきました。その知られざる美術史を探究した『聖母の晩年』がこのたびついに刊行。今回は、著者・桑原夏子氏による書き下ろしの自著解説を特別公開いたします。 聖書には記されていない、聖母マリアの最
![『聖母の晩年―中世・ルネサンス期イタリアにおける図像の系譜―』(名古屋大学出版会) - 著者:桑原 夏子 - 桑原 夏子による自著解説 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5318574130b7448b9dff6101c5543163ca4eb5c7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fallreviews.jp%2Fapi%2Fimage%2Fcontain%2F1200x630%2Fhttps%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51mHBcSmEVL._SL500_.jpg)