エントリーの編集
![loading...](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/common/loading@2x.gif)
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
![アプリのスクリーンショット](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/entry/app-screenshot.png)
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
小咄「手紙2」 - 夢のように、おりてくるもの(磯崎愛) - カクヨム
あの日、おれはあなたたちふたり、つまり甥と叔父の歓談を聞く親しい「友人」とその「部下」の役に徹し... あの日、おれはあなたたちふたり、つまり甥と叔父の歓談を聞く親しい「友人」とその「部下」の役に徹した。徹しようとした。そしてあのひとが、幾度となくあなたの肩に手をおくのを黙って眺めた。その指がふと、あなたの長い髪に触れるのも盗み見た。それでいながら、あのひとの視線がおれの頬をかすめるのに気づいても杯を干しあげて知らぬ顔をした。あなたはおれの不機嫌を訝しみつつそれをどう宥めたらいいのかわからず、居心地の悪そうな顔つきでそれとなく何度もおれをうかがったが、その場でも家に帰ってからも、言葉に出して責めたり詰ったりはしなかった。 おれがほとんど勢いに任せてそのことを尋ねると、あなたは静かなひとみのまま「理由」があるんだろうと思ったからと呟いた。口を噤んで立ち尽くしたおれの横であなたは酔い覚ましの水を煽って、なんでもないようにつけたした。あのひとと同じ組織に属し、かつその上司で、しかも俺よりも長い付き
2023/12/28 リンク