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  • 人類は手足から進化?南アの洞窟で新種人類化石 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    【ワシントン=三井誠】南アフリカや米国などの国際研究チームは10日、南アフリカの洞窟から新種の人類の化石を発見したと発表した。 AP通信などによると、化石の年代は特定できてはいないが、手足が現代人に近い状態に進化している一方で、脳や肩などには原始的な特徴が残っているという。研究者は「約250万~280万年前に生きた人類の可能性がある」と推定しており、猿人(アウストラロピテクス)から原人(ホモ)へと進化する移行期の人類とみられる。 研究チームは新種を「ホモ・ナレディ」と名付けた。ナレディは、現地語で「星」を意味する言葉で、化石が見つかった洞窟の名前にちなむものだという。 洞窟から発見された化石は、15体以上が特定の場所に集中した状態で見つかったという。研究チームは「葬られていた可能性がある」と指摘している。

    人類は手足から進化?南アの洞窟で新種人類化石 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 環7で流入規制…防災の日、首都直下地震を想定 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    警視庁は「防災の日」の9月1日午前、首都直下地震を想定した大規模な交通規制訓練を行う。 災害時に緊急車両がスムーズに通行できるようにするのが目的で、午前9時から約10分間、環状7号の交差点22か所の信号を赤にして都心部への一般車両の流入を禁止。環状7号内側の外堀通りなど63か所の一部区間も通行止めとする。 また、国道17号では埼玉県境に近い板橋区内の約400メートル区間を午前9時から約20分間、全面通行止めにする。17号が通行できなくなったと想定し、区道を緊急車両の迂回(うかい)路として確保する訓練を行う。 規制の詳細は同庁のホームページへ。

    環7で流入規制…防災の日、首都直下地震を想定 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 占領前文書焼却を指示…元法相 奥野誠亮さん 102 : まとめ読み「NEWS通」 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    おくの・せいすけ 1913年、奈良県生まれ。東大法卒。38年、内務省入省。自治事務次官を経て63年衆院選に自民党公認で初当選し、13回連続当選。文相、法相、国土庁長官などを歴任し、2003年に政界を引退した。現在、アジア福祉教育財団名誉会長。 「総理(鈴木貫太郎首相)は戦争の終結を固く決意している。ついては内務省で戦争終結処理方針をまとめてもらいたい」。1945年8月10日朝、迫水久常・内閣書記官長から、内務省に極秘の要請があった。 そこで、灘尾弘吉内務次官の命を受け、内務省地方局戦時業務課の事務官(現在の課長補佐クラス)だった私が各省の官房長を内務省に集め、終戦に向けた会議をひそかに開いた。 ポツダム宣言受諾について、9日深夜から御前会議をやったが、内閣としては閣議で決定できていなかった。内務大臣(内相)の安倍源基さんは「日の国体はどうなるのか」と執拗に迫り、受諾を承知しなかった。「国

    占領前文書焼却を指示…元法相 奥野誠亮さん 102 : まとめ読み「NEWS通」 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 「タトゥーOK」浴場増加…外国人旅行者に配慮 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    全国の温浴施設やリゾート施設の浴場で、入れ墨・タトゥーを理由とした入浴・入館制限を緩和する動きが出ている。 増え続ける外国人旅行者がファッション感覚でタトゥーを入れていることが多いためで、暴力団関係者と区別しようと、「シールで隠せる大きさ」を限度に容認するケースが目立つ。2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、施設側からは「海外との文化の違いを理解すべきだ」との声が上がる。 年間約25万人が利用するさいたま市北区の温浴施設「おふろcafe utatane」は、専用のシール(12・8センチ×18・2センチ)で隠せる大きさのタトゥーについて入浴制限の対象外とすることを決めた。8月1日から1か月間試行し、トラブルがなければ格実施に踏み切る。 同施設の経営者で、浴場などの若手経営者団体「一般社団法人ニッポンおふろ元気プロジェクト」代表理事の山崎寿樹さん(32)は「外国人旅行者が増え、文化とし

    「タトゥーOK」浴場増加…外国人旅行者に配慮 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 水木しげるさんが描く戦争…6日から漫画企画展 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

  • 埴輪破片「機織形だ」 発掘8年復元成功甲塚古墳「大発見」の軌跡 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

  • 目黒考二さん 時代描く1冊 : ニュース : 本よみうり堂 : ライフ : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    北上次郎の筆名で書評を手がける目黒考二さん(68)=写真=が、『昭和残影 父のこと』(KADOKAWA)を刊行した。 若き日に反戦活動で獄中にあったという知らなかった父の一面と、その時代を描き出した労作だ。 父の亀治郎さんは、暇があれば洋書や辞書に親しむ寡黙な愛書家だったという。その若い頃のことを知ったのは、1985年に読んだ山岸一章『聳(そび)ゆるマスト』が契機だった。反戦活動で6年も獄中にあり、その間に前と死別していた――。息子にとって初めて知った事実ばかり。「いつかこの話を書きたい」と、インタビューを試み、原稿用紙にメモも残してもらっていた。 ただ、発行人を務めていた「の雑誌」などの仕事が忙しくて執筆に取りかかれないまま、亀治郎さんは91年に亡くなった。残されたメモを基に格的に書き始めたのは3年前からだ。 「結果論だけど、メモがほどよい分量だった。父がすべて書き残していたら、僕

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  • 物部氏首長級の墓か 天理で7世紀前半古墳 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    天理市豊田町で7世紀前半に築造された古墳が新たに見つかり、同市教委が27日、発表した。巨石を組んだ全長9・4メートルの大型横穴式石室が確認されたことや、一帯が古墳時代の豪族・物部氏の拠地だったことから、市教委は「物部氏の首長クラスの墓である可能性が高い」としている。(岡田英也) 昨年12月から市道整備に伴う調査を実施。地形から県の遺跡地図には古墳の存在が指摘されていたが、石室は初めて確認された。墳丘は直径約30メートルの円墳とみられる。市教委は「豊田トンド山古墳」と命名予定。 石室は最大で一辺3メートルの巨石を積み上げていた。ひつぎを置く「玄室」は長さ4・9メートル、高さ2・6メートル、幅2メートル。中世に盗掘された痕跡があり、棺は残っていなかったが、石の破片が多数見つかり、石棺が安置されていたとみられる。 通路の「羨道(せんどう)」は幅1・7メートル、長さ4・5メートル。床面に赤色の顔

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  • 谷崎新発見書簡 5通見て : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    ◇28日から記念館 女性への賛美と愛を創作の源泉とした作家・谷崎潤一郎の春の特別展「大(おお)谷崎展」が、28日から芦屋市谷崎潤一郎記念館(伊勢町)で始まる。昨年秋に存在が明らかになった未公開書簡288通のうち、谷崎が1930年~33年に3番目の・松子や、その妹重子と交わした5通を初公開する。 初公開の書簡のうち、30年1月(推定)に松子が谷崎に送ったものは、便箋の末尾が「谷崎潤一郎様/御奥様」となっており、谷崎と最初の・千代の双方と親しく交際していた様子がうかがえる。 33年2月(同)に谷崎が松子に宛てたものでは、松子を「御寮人様」と呼び、2番目の・丁未子(とみこ)について「私はもうとても丁未子と一緒に居りますのがイヤでござります」と記している。 今回の特別展ではほかに、「文豪と五人の女神」をテーマに、谷崎が最初の・千代、千代の再婚相手である作家・佐藤春夫との連名で知人に送った「

    谷崎新発見書簡 5通見て : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 鈴木信太郎邸 整備公開へ : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    豊島区は、日のフランス文学研究の草分けで、ボードレールやマラルメの詩を紹介したことで知られる鈴木信太郎氏(1895~1970年)の邸宅(東池袋)を記念館として整備し、一般公開する事業を進めている。戦火をまぬかれた書庫や明治期の古民家から移築した座敷、1万冊に上る蔵書などが見所。公開は邸宅の補修後になるが、区は「国内のフランス文学研究の歴史を多くの人に知ってもらいたい」と話している。 東京大教授だった鈴木氏は、マラルメ研究などフランス文学の権威として知られた。邸宅は大正時代に建てられ、1928年に書庫を増築したが、戦争で書庫を残して焼失。終戦後に再建され、座敷は明治期の古民家から移築された。 明治~昭和の建物が一体となった珍しいつくりで、2012年に区の有形文化財に指定された。 書庫の入り口には、厚さ約10センチの鉄扉があり、棚には、鈴木氏が集めたフランス文学作品など1万6000冊の書籍

    鈴木信太郎邸 整備公開へ : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 『ジャッキー・デリダの墓』 鵜飼哲著 評・若松英輔(批評家) : 本よみうり堂 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    書名にある「ジャッキー・デリダ」とは、現代フランスを代表する哲学者ジャック・デリダの名である。 「書のタイトルは、ある夜、突然、作者のもとを訪れた。そしてそのまま立ち去ろうとしなかった」と著者は書いている。鵜飼は、デリダの著作の優れた訳者であり、題名が暗示するように、この哲学者の友人でもあった。二〇〇四年十月、ジャック・デリダは七十四歳で病に斃(たお)れた。没後から今年で十年になる。書は、亡くなった月から作者が、デリダをめぐって発した言葉の集積である。全編、高次な意味における追悼の文章だが同時に、優れたデリダ論でもある。ある講演では、デリダの言葉に森鴎外の作品を重ね合わせ、今日の日における「政治上の嘘(うそ)」を論じてもいる。 国内だけでも、デリダをめぐって書かれた文章はじつに多い。しかし、この哲学者が思索する息吹を感じさせるものは少ない。書は、その内にあって優れた少数の、例外的

  • 世界最貧国 中央アフリカ知ろう : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    アフリカの実情を多くの人に知ってもらおうと、吹田市の雑貨店主ら3人が支援グループを結成した。「詳しくなくてもできることはないか」との素朴な気持ちから生まれた取り組み。その第1弾として17日、世界最貧国の一つの中央アフリカ共和国で長年活動する助産師を招いた勉強会を大阪市内で開く。3人は「ちょっとしたことでも長く続ければ、思いもしないつながりが生まれるかもしれない」と参加を呼びかけている。(中西賢司) グループの名称は「中央アフリカについて考える会」。3人は、雑貨店主でリリィさんの愛称で呼ばれる小沢まゆさん(44)、常連客で私立大で社会学の講師を務める内海博文さん(43)、内海さんと同じ私立大で日語学を教える櫛引(くしびき)祐希子さん(38)。 活動のきっかけは、リリィさんの店で2009年に開かれた手作り絵の発表イベント。リリィさんは内海さんが手がけたの表紙の写真に心を奪われた。 青空の

  • ICU、大胆な入試改革…学長に聞く : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    新科目「総合教養」導入、センター利用廃止 グローバル人材の育成を目指す国際基督教大学(東京都、ICU◎)が、大胆な入試改革に乗り出している。 政府の教育再生実行会議が大学入試センター試験の見直しを提言するなか、入試のあり方を再検討する動きは各大学で強まりそうだ。同大の改革の狙いを、日比谷潤子学長(56)に聞いた。 大学の講義に近い問題 ――新たに導入される入試はどんな内容か。 「来春の2015年度入試から方式を大きく変える。目玉となるのは、新しい試験科目『総合教養』。受験生は、スピーカーから流れる講義を聞いた上で、人文科学、社会科学、自然科学の各分野にまたがるような問題を解く。教科横断的な出題はこれまでも行っていたが、限りなく大学の講義に近い環境で入試を行い、大学が求める学生の能力をみられるようにしたい」 「一部の定員枠については、海外の大学が留学生の選考に使うIELTS◎やTOEFL◎な

  • 岡谷公二さん 新著「神社の起源と古代朝鮮」 : ニュース : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    神社信仰といえば日固有の信仰と考えられることが多い。だが、跡見学園女子大名誉教授の岡谷公二さん(84)は新著『神社の起源と古代朝鮮』(平凡社新書)で、滋賀、福井、島根などの多くの神社に、古代朝鮮の王国・新羅(しらぎ)の刻印が残ることを伝える。 前作『原始の神社をもとめて』(同)と合わせると、古代には東アジアに共通する原初の信仰が広がっていたことを感じさせる。 新羅崎(しらぎざき)神社、新羅善神堂(しんらぜんしんどう)、新羅(しんら)神社……。滋賀県や福井県などには今もこうした名称の神社が残っている。白木(しらぎ)神社、白鬚(しらひげ)神社など新羅を思わせる神社を含めると、「新羅系神社」は相当数に上るという。岡谷さんはこれらを一つひとつ訪ね歩き、『日書紀』や各地の風土記を読み解きながら、古代における「新羅系渡来人」の流れを浮かび上がらせる。「製鉄技術などが朝鮮半島から伝わったと考えると、

    岡谷公二さん 新著「神社の起源と古代朝鮮」 : ニュース : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  • 『近代ヨーロッパ宗教文化論』 工藤庸子著 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    11月のフィリピンの台風のあと被災地で撮影された1枚の写真に衝撃を受けた。十字架を担ぐ女性を中心に、幼児キリストの像その他をもった数人の人々が歩いている。破壊された教会から持ち出されたものなのか。その小さな行進の図は17世紀スペインかオランダの宗教画のようで、胸をしめつける。傷ついた土地で行政が機能しないとき、帰ってくるのは宗教的感情。フィリピンの人々のカトリック信仰の強さを思った。 思い、また、考えこんだ。中途半端に世俗化され、どこか聖性を求めながらもそれに至る道を知らず、経済に代わる生活の原理をもたない自分のような心はいつ生まれたのか。たとえばカトリック教会が人の想像力をまるごと支配しているような社会=時代には、人々は何を考えて生きていたのか。そんなときに書を読み、問いはさらに広がった。 現代日の代表的仏文学者による渾身(こんしん)の書物だ。近現代フランス小説を背景として、きわめて

    『近代ヨーロッパ宗教文化論』 工藤庸子著 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  • 『露出せよ、と現代文明は言う』 立木康介著 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    告白や懺悔(ざんげ)はかつてひっそりと行われていた。ところが今やネット上に跋扈(ばっこ)しているのは、剥(む)き出しにされた個人の内面や行動。 ハンバーガー片手にパソコンに向かってツイッターやフェイスブックにいそしむ光景は、過剰な自己露出とファストフードの象徴として、まさに現代の縮図でもある。露出と陳列は、大量消費社会の申し子なのだ。そうした「露出文明」の病理を気鋭の精神分析家が鋭くえぐりだしたのが書。 あらゆるものからベールを剥ぎ取って白日のもとに晒(さら)そうとする飽くなき欲望が、私たちを駆り立てている。そうすることで真実やリアルに迫ることができると信じて。ところが、ベールの下に隠れているのは空虚な穴。過剰と欠如とは表裏一体なのだ。つまるところ内面の露出とは、「心の闇」の消去にほかならない、と著者はいう。そうした露出を煽(あお)ってきた張人こそ精神分析ではないのか、読者はそう反論す

    『露出せよ、と現代文明は言う』 立木康介著 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  • 複雑「上野東京ライン」、寝過ごしたら…心配も : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    開通に向けて工事が進む「上野東京ライン」の高架橋(中央)。奥はJR秋葉原駅、中央はJR神田駅(11日午前、読売ヘリから)=菊政哲也撮影 JR東海道線、東北線などの運行が2015年春から大きく変わる。 東京駅と上野駅を結ぶ新線が開通することで相互乗り入れが実現し、始発駅だった両駅の役割は様変わりする。乗り換えが不要になるなど便利さは増す一方で、なじみのない「行き先」になることが予想され、国内有数の長距離路線とあって、車内でうっかり寝過ごしでもしたら「どこまで連れていかれるのか……」と今から心配する声も聞こえてくる。 ◆どこ行き? JR東日が9日発表した東京―上野間の新線の名称は「上野東京ライン」。東海道線の終点の東京駅と、東北線(宇都宮線)、高崎線、常磐線の終点、上野駅が結ばれ、並走する山手線などへの乗り換えが不要になる。ラッシュ時には200%近くに達していた山手線の混雑率が大幅に緩和する

    複雑「上野東京ライン」、寝過ごしたら…心配も : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  • 20分足らずで死…過去最高、屋外設備で放射線 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    福島第一原発で、放射線量が毎時25シーベルトに上ると推計された配管(写真中央の少し右下で、上から下りてきた細い配管が右へ曲がる部分)=東京電力提供 東京電力は6日、福島第一原子力発電所の屋外にある設備「主排気筒」の下部で、配管表面の放射線量が毎時約25シーベルトに上ると発表した。 周辺の計測値から推計したもので、屋外の放射線量としては過去最高値。人が浴びると20分足らずで死に至る強さだ。事故時に1号機の格納容器から強制排気(ベント)を行った際、排気中の放射性物質が配管内に残った可能性があるという。東電は今後、主排気筒や配管の撤去などを検討するが、「非常に高い線量で、新しい工法が必要になるかもしれない」という。

    20分足らずで死…過去最高、屋外設備で放射線 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  • こんなクマ見たことない…ハチミツ手にワナ脱出 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    ワナの扉が完全に閉まらないよう足を伸ばしてハチミツを取るゴンタ(2013年9月5日、高知県香美市)=四国自然史科学研究センター提供 四国山地に生息するツキノワグマが、ワナの中に置かれたハチミツをまんまと盗みいする様子を無人カメラがとらえた。 四国自然史科学研究センター(高知県須崎市)などが生態調査用に設置したワナで、このクマは過去に2度引っ掛かっており、捕まらないコツを学習したようだ。 同センターによると、クマは推定16歳のオスで全長約1・5メートル。「ゴンタ」と名付けられている。 ワナはドラム缶(長さ1メートル、直径0・6メートル)2をつないだ構造で、一番奥に置かれたハチミツ入り容器を引っ張ると、入り口の鉄製扉が閉まる仕組みだ。 ゴンタが盗みいをしたのは9月5日夕。高知県香美市のワナの無人カメラに記録された写真は〈1〉入り口から腹ばいになって侵入、体を伸ばし、扉が落下しても閉じ込め

    こんなクマ見たことない…ハチミツ手にワナ脱出 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  • 引きこもり、4割が中高年…山形県が初の調査 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    学校や仕事に行かず家に閉じこもる「引きこもり」が、山形県内で少なくとも1287人に上り、40歳代以上の中高年が4割以上の548人を占めることが、県が初めて行った実態調査で明らかになった。 県は「想像以上に中高年の割合が大きかった」として、引きこもりへの支援を行うNPOなどと協力して対策を進める方針だ。 県は4~5月、民生委員ら2629人に住民の交流状況などに関するアンケートを実施。この中から引きこもり状態にある人を把握した。2204人から回答を得た。 引きこもり状態にある人を年齢別で見ると、多い順に30歳代28%、40歳代23%、20歳代21%など。30歳代以下の若年層が55%を占める一方、40歳代以上の中高年層も43%に上った。 期間別では、3年以上5年未満が17%で、5年以上10年未満は20%。10年以上も36%いた。中高年の場合、長期化の傾向が見られ、10年以上が46%だった。 引き