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ブックマーク / xtech.nikkei.com (12)

  • 「よくできているが堅い」、ガンダム生みの親・富野氏が憂う生成AIの影響

    1941年、神奈川県小田原市生まれ。アニメーション映画監督・小説家。日大学芸術学部映画学科卒。1964年、虫プロダクションに入社。『鉄腕アトム』の脚・演出を手掛ける。その後フリーに。1979年に『機動戦士ガンダム』、1980年に『伝説巨神イデオン』ほかの原作・総監督として作品を生み出している。2014年に『∀ガンダム』以来14年ぶりとなる新シリーズ『ガンダム Gのレコンギスタ』をスタート。2019年から2022年にテレビシリーズを再構成した劇場版5部作『Gのレコンギスタ』を公開。(写真:的野 弘路) 昨今のChatGPTをはじめとする生成AIのインパクト、社会の熱狂をどう見ていますか。 うわ、やばいなと思いました。僕のこの2カ月ぐらいの感触で言えば、(生成AIの登場で)ますます人間はばかになっていく。ものを考えないで済むから。当の意味でものを考えるということがなくなっているんですよ。

    「よくできているが堅い」、ガンダム生みの親・富野氏が憂う生成AIの影響
  • 富士通Japan製「以外」でもコンビニ証明書の誤交付が発覚、愛媛県今治市で2件

    愛媛県今治市は2023年5月19日、マイナンバーカードを使ったコンビニ証明書交付サービスで、登録を抹消したはずの印鑑登録証明書が誤交付されるトラブルが2件発生したと発表した。同市の住民基台帳システムの保守を手掛ける地元のITベンダー、IJCの設定ミスが原因といい、同月16日に修正対応した。同システムは富士通Japan製ではないという。自治体を巡るコンビニ証明書の誤発行トラブルは、ここ2カ月ほどで立て続けに判明しているが、富士通Japan以外のベンダーが手掛けるシステムでトラブルが明らかになったのは初めてとなる。 市によると、一度市外に引っ越した住人が再び今治市に戻ってきた際に、抹消したはずの印鑑登録証明書がコンビニ交付で印刷できてしまう事象が、2023年2月と3月に発生していたことを確認したという。来は、市外に引っ越すと印鑑登録証明書のデータは自動的に廃棄となるため、市内に戻ってきても

    富士通Japan製「以外」でもコンビニ証明書の誤交付が発覚、愛媛県今治市で2件
  • 0.2mmの微小血管を可視化、「光超音波イメージング装置」が医療機器として承認取得

    スタートアップのLuxonus(ルクソナス)は2022年9月27日、造影剤なしで血流状態を可視化できる「光超音波イメージング装置(LME-01)」の薬事承認を取得したと発表した。今後、医療機関向けに販売を始め、並行して保険適用を申請する。手や足といった部位の血流状態を測定し、血流障害の特定などに利用してもらう。

    0.2mmの微小血管を可視化、「光超音波イメージング装置」が医療機器として承認取得
  • 混乱した10万円給付の失地挽回策が原点、国がワクチン接種記録を高速導入できた理由

    新型コロナウイルス感染症対策の切り札として2021年4月に格始動したワクチン接種は、政府の判断にわずかな遅れや誤りがあれば、2020年に続く「デジタル敗戦」を喫する恐れもあった。成功と失敗の分岐点は、国がワクチン接種記録の仕組みを構築するか否か、さらには「構築できるか否か」の判断だった。 菅義偉首相(当時)は2021年1月18日、政府におけるワクチン接種の司令塔として河野太郎規制改革相(当時)をワクチン担当相に任命した。河野ワクチン担当相らは国が接種記録の仕組みを提供する「VRS(ワクチン接種記録システム)」構築の方針を数日で固め、2021年4月からの稼働にこぎ着けた。VRSは後に大規模接種会場や職域接種など接種機会の拡大をデジタルで支える存在になる。 ただし河野ワクチン担当相らが迅速に意思決定できた背景には、政府と裏方が進めてきた「仕事」があった。当初は国が接種記録システムを構築するこ

    混乱した10万円給付の失地挽回策が原点、国がワクチン接種記録を高速導入できた理由
  • 「筋電義手」で指が個別に動く、世界で開発活発に

    筋電義手の進化がめざましい。筋電義手とは、筋肉から発生する微弱な電位(筋電位)を使って動作制御する電動義手。人工知能AI)の一種である「パターン認識」を制御に活用した筋電義手が登場し、複雑な手の動きを短期間の訓練で習得できるようになった。体の機能を追加する「身体拡張」につながる開発が進む。

    「筋電義手」で指が個別に動く、世界で開発活発に
  • イノフィスが10万円台のアシストスーツ、腰痛防止に「1家に1台」の時代に

    マッスルスーツは重いものを持ち上げる動作や中腰での作業を補助する作業支援スーツで、リュックのように背負いベルトを締めて使用する。空気圧式の人工筋肉を採用しているため電力が不要で、屋外や水場でも使える。2014年の初代モデルを発売して以来、2019年4月までにシリーズ累計で4000台以上を販売した。 新製品「Every」の価格は13万6000円(税別)で、2018年に発売した1世代前の「マッスルスーツ Edge」(税別49万8000円)の3割以下に抑えた。新製品の開発に当たり、リコーテクノロジーズが量産設計を手掛け、リコーエレメックスが生産を受託した。フレームの構造を刷新し、強度を保ちつつ軽量で量産に向く樹脂一体成型に変えたほか、一部の部品をリコーの複写機と共通化するなどして低価格化を実現したという。重量は3.8キログラムで、女性や高齢者でも少ない負担で使えるようにした。 「(マッスルスーツ

    イノフィスが10万円台のアシストスーツ、腰痛防止に「1家に1台」の時代に
    florentine
    florentine 2019/09/25
    “重量は3.8キログラムで、女性や高齢者でも少ない負担で使えるようにした ”
  • 「和紙」 第1話 『生きた紙が滅びるとき』

    「和紙」が絶滅の危機に瀕している。 全国手漉き和紙連合会によれば、現在日で和紙を漉いている家はわずか295戸。20世紀の初め、1901年には6万8562戸だったので、100年あまりで230分の1に減った計算になる。そして今なお、減少のペースは加速を続けているようだ。2001年には392戸あったから、この8年で100軒近く、割合にして全体の1/4が消えてしまった。 総生産額もずいぶん小さくなってしまった。連合会の会長を務める成子哲郎によれば「具体的な数値は公表していないが、洋紙も含めた国内生産額のうち、0.1%とか0.3%とか、それくらいの規模」らしい。経済産業省の集計によれば、紙の国内販売総額は2007年に2兆1533億円。ここから類推すれば、高々数十億円しかない。産業とは呼びづらく、小ぶりな企業一つ分くらいの規模だ。 しかも、その数字すら、純然たる「和紙」だけのものとは言いにくい。そも

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  • 新国立競技場、コンペ審査の“激論”が明らかに

    2012年秋に実施された新国立競技場の基計画の国際デザイン・コンクールの詳細な選考過程がようやく明らかになった。事業主体である日スポーツ振興センターが5月30日、報告書をウェブサイト上で公表した。

    新国立競技場、コンペ審査の“激論”が明らかに
  • 誰でも小説を売れる課金システム、数学に魅せられた「E★エブリスタ」の女性エンジニアが開発

    スマートフォンで小説漫画を発表して生計を立て、いずれはベストセラー作家に──。 そんな夢のような話を現実にしてくれる仕組みが、2013年8月に動き出した。1カ月に3万作品以上も投稿があるという、日最大級の小説やコミックの投稿サイト「E★エブリスタ」の販売プラットフォームである。自分の作品をE★エブリスタに投稿し、自分で値決めをして、自由に販売できる。まさに「誰もがスターになれる場所(エブリスタ=Every Starのもじり)」というわけだ。 「クリエーターがプロかアマチュアか、有名か無名かはあまり問題ではなく、面白い作品なら必ず売れると思っていました。だから、何とかマネタイズできる仕組みを作りたかったんです」。 そう言って笑うのは、エブリスタでサービス企画チームのチームリーダーを務める福島瞳美氏(写真1)。彼女こそ、販売プラットフォームを構築したエブリスタのシステム責任者である。20代

    誰でも小説を売れる課金システム、数学に魅せられた「E★エブリスタ」の女性エンジニアが開発
  • 「電子書籍全盛時代」はバラ色の未来か

    写真●記者が所有している電子書籍端末の一部 すべて仕事と関係なく個人的に購入したものだ。自宅内で行方不明のため写真には写っていないが、2004年発売のパナソニック製「ΣBook」など大昔のものも含めて、他に数台所有している(ちなみにこんなに持っていることはには内緒だ)。 遠い宇宙のかなたから、現代地球人の生活を超高性能な光学望遠鏡でつぶさに観察している宇宙人がいたら(物理的に実現可能かどうかはさておく)、おそらく彼あるいは彼女はこんなことをつぶやくのではないだろうか。「おやおや、地球人はまだ紙とインクを使って作られたを読んでいるぞ。なんて時代遅れで原始的なメディアを使っているんだろう」---。 記者に言わせれば、この宇宙人は不幸である。紙のの素晴らしさというものを知らないで生まれ育ったために、「紙の電子書籍より劣るメディアだから廃れた」などという誤った認識を持つに至ったかもしれな

    「電子書籍全盛時代」はバラ色の未来か
  • 「重要情報はPDFやExcelではなくHTMLやCSVで」、地方自治情報センターが呼びかけ

    東日大震災に関連して、財団法人 地方自治情報センター(LASDEC)が、国民へ発信する重要情報をPDFExcelではなくHTMLCSVで提供するよう呼びかけている。容量が大きいファイルがサーバーや回線を圧迫しないようにすることと、携帯電話しか持っていない被災者でも閲覧しやすくすることが目的だ。 LASDECでは2011年3月18日に、地方公共団体へメーリングリストを通じて通知している。「アクセスが集中し、PDFExcelファイル形式の場合、容量が大きく、サーバー・回線リソースを圧迫し、重要情報が閲覧できない事象が頻出しています」(LASDEC)。そこで、PDFExcelファイルの代わりにHTMLやJPEG、CSVといった形式での提供を推奨。WordやExcelの文書も、「ファイル」メニューから「名前を付けて保存」を選び、ファイルの種類に「Webページ (*.htm,*html)」

    「重要情報はPDFやExcelではなくHTMLやCSVで」、地方自治情報センターが呼びかけ
  • 世界の有名美術館17館1000作品以上を“館内を歩いて”鑑賞可能、Googleが新プロジェクト

    Googleは2011年2月1日、同社の「ストリートビュー」技術を用い、実際に館内を歩く感覚で世界中の有名美術館の作品を鑑賞できるプロジェクト「アートプロジェクト」を公開した(写真1)。 ニューヨーク近代美術館(MoMA)をはじめ、世界的に有名な9カ国17館の美術館と協力し、486人のアーティストによる1000作品以上の美術作品をオンラインで鑑賞できるようにした。ボッティチェッリ作「ヴィーナスの誕生」(写真2)、レンブラント作「夜警」、ゴッホ作「星月夜」、日からは葛飾北斎「雷神」、伊藤若冲「鶴図」などの作品が閲覧可能になっているという。 作品自体を高解像度カメラで撮影するのに加え、ストリートビュー技術を使って美術館内を撮影しており、美術館内を360度見渡せるバーチャルツアーを体験できるようになっている。 美術館内の撮影には、「トロリー」と呼ぶストリートビュー用に設計された特別な手押し車

    世界の有名美術館17館1000作品以上を“館内を歩いて”鑑賞可能、Googleが新プロジェクト
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