米GoogleがAndroidに関連して独禁法に違反している疑いがあるとして、米連邦取引委員会(FTC)が調査を開始したと米Bloomergが9月25日(現地時間)、複数の情報筋の話として報じた。 Bloombergによると、FTCは米司法省(DOJ)と競技して調査開始を決定したという。Androidはオープンソースではあるが、Googleは端末メーカーがAndroidとともにGmailなどのGoogle製アプリをプリインストールする際、他のGoogle製アプリもプリインストールするよう合意書を交わしており、これが独禁法に抵触するかどうかが調査されるとみられる。 FTCおよびGoogleはコメントを拒否した。 Androidの米スマートフォン市場でのシェアは約60%だ。 AndroidにおけるGoogleの独禁法違反容疑については、欧州連合(EU)が今年4月に正式調査を開始している。 EU