ホンダは3日、国内で販売する二輪車の約45車種すべての価格を2000年当時の販売価格まで引き下げる方針を明らかにした。 若者らの「二輪車離れ」に歯止めがかからないためで、全面改良や一部改良に合わせ、今後3年間で順次、値下げする。値下げ幅は、1〜3割程度に達する見通しだ。 値下げ幅は、定番モデルの「スーパーカブ50」(排気量50cc)の最も安いモデルで約4万円、中型スクーターの売れ筋車種「フォルツァ」(250cc)の最廉価モデルでは約12万円となる見込みだ。 値下げに向け、人件費など製造コストが安いアジアで生産した二輪車の国内への投入モデルを増やすほか、低価格の海外製部品の使用比率を高める。さらに、新車の開発にかける時間を、現在の約2年から、1〜1年半程度に短縮することで開発費を削減する。 国内シェア(占有率)の約48%を握り業界トップのホンダの値下げ戦略は、販売不振に苦しむ他の二輪メーカー
ホンダによると、2010年3月30日の発売からおよそ3週間で、PCXは7400台以上売れたという。年間販売計画台数を8000台とした同社にとって嬉しい悲鳴だろう。購入層は、20代のエントリーユーザーから30代の男性まで幅広い。 PCXは、国内の125ccバイクでは初めてとなるアイドリングストップ機構を搭載、ガソリン1リットルあたり53キロという低燃費を実現した。前輪、後輪ともに14インチの大径アルミホイールを採用し、快適な乗り心地と高い走行安定性を求めた。また、後輪ブレーキ(左レバー)の操作だけで、前輪にも制動力が配分する「前・後輪連動ブレーキ」を標準装備している。 PCXは環境性能だけでなく、デザインも重視。ウインカー一体型のデュアルハロゲンヘッドライトから、リアのショートテールカウルまでの流線型フォルム、めっき仕上げのパイプハンドルなどスポーティな印象を与える。シート下には25リットル
ヤマハ発動機が5月末から販売している「EC-02」(イーシーゼロツー)は、100%電気で走るEV(Electric Vehicle:電動スクーター)。同社製のEVとしては2003年に発売されたPassolに続く第2弾となる。 Passolはグリーンやオレンジなどのカラーリングが施され、20~30代の女性をターゲットとしているのに対して、EC-02は金属的な質感の外観からも分かるように男性的な印象で、30代~40代の男性をターゲットとしている。ちなみに筆者は30代前半&男性なのでターゲットど真ん中。ということで、さっそくEC-02に乗ってみた。 スタイリッシュなペンタゴンデザイン EC-02のサイズは1385(全長)×620(全幅)×935(全高)ミリ・重量約47キロ(バッテリー装着時)。軸間距離(ホイールベース)は920ミリと短く、ボリュームのある折りたたみ自転車といった印象だ。小柄なスタ
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