流石兄弟(さすがきょうだい)は、匿名掲示板2ちゃんねるなどの電子掲示板でよく用いられる、アスキーアート(AA)によるキャラクターの一種。モナーの派生形キャラフーンを由来とするため、初期は「フーン兄弟」とも呼ばれていた。 名前は姓が「流石(さすが)」、兄の名が「兄者(あにじゃ)」、弟の名は「弟者(おとじゃ)」とされる。 また、家族などもかなり作られている。 [編集] 特徴 兄弟がセットで登場し、漫才で言う「ボケ」の兄の台詞に対し、「ツッコミ」の弟が自虐や皮肉を含んだツッコミを入れる、自画自賛する、あるいは重ねてボケるというのが、このAAの基本形式。弟がよく発する「流石だよな俺ら」は、2ちゃんねるの流石兄弟系スレッドのタイトルに多用されており、その数は2007年5月16日時点で89にのぼる[1]。 AAの基本形が2人の会話であることから、他のAAキャラと異なり、ひとつのAAである程度のストーリ
青森市内の飲食店の貝焼き味噌 貝焼き味噌(かやきみそ、かやぎみそ)とは青森県津軽地方および下北地方の郷土料理。下北地方では味噌貝焼き(みそかやき)と呼ばれる[1]。 陸奥湾で採れる直径15 - 20cmのホタテガイの貝殻を鍋の代わりとして調理する[1]。 津軽地方では、鰹節やネギをホタテガイの貝殻に入れて味噌で煮込み、卵でとじる[1]。ホタテの身を入れる場合もある[1]。 一方、下北地方ではホタテガイの貝殻に水を入れて火にかけ、焼き干しなどで出汁をとる[2]。これにホタテの身や旬の具材を入れて煮込み、味噌、とき卵を加えて全体をかき混ぜる[2]。 江戸時代に陸奥湾の漁師が、ホタテガイの貝殻を鍋代わりにして魚の切り身を出汁と味噌で煮たのが始まりとみられている[2][3]。元禄2年(1674年)の『江戸料理集』には、貝を煮て鶏卵を流し入れる「玉子貝焼」と味噌を出汁で溶いて貝を煮る「味噌貝焼」が記
津軽地方(つがるちほう)とは、現在の青森県西部を指して言う地域呼称。 藩政時代に津軽氏が支配した領域(弘前藩と黒石藩)に相当する。 一方、南部地方(なんぶちほう)は、江戸時代に南部氏の所領だった地域で、陸奥国(1868年まで)に位置し、現在の青森県東部と岩手県中部ならび北部、秋田県の一部にまたがっていた。現代ではやや狭く、青森県南東部と岩手県中部ならび北部を指すことが多い。 南部氏は戦国時代には現在の岩手県中部ならび北部と青森県全域を所領としており、南部一族である大浦氏は津軽地域に基盤を置く土豪であったが、大浦為信は1571年に津軽にいた同じ南部系豪族を滅ぼし、津軽、外ヶ浜、糠部郡の一部を支配下に置き、南部一族より独立した。 その際に南部氏重臣で、盛岡藩初代藩主となる南部利直の祖父にあたる石川高信らが討たれている。 その後の中央工作によって大浦氏が津軽氏と名乗り豊臣政権から大名として認めら
『県立戦隊アオモレンジャー』(けんりつせんたいアオモレンジャー)は、RAB青森放送ラジオのラジオ番組「金曜ワラッター!MOTE2大放送」及び「ワラッター!SUPER」にて放送されたラジオドラマシリーズ。 1997年8月からファーストシリーズ全7話、外伝全10話、セカンドシリーズ全8話が放送された。1998年に地方民間放送共同制作協議会「ずらっと全国大走査線」最優秀賞、1999年に日本民間放送連盟賞ラジオ娯楽番組部門最優秀賞を受賞。ラジオドラマにとどまらず、様々なイベントでヒーローショーも行われた。登場人物や必殺技などの名称が、各都道県の地名や名産などにちなんだものとなっている。 ファーストシリーズ 東京から故郷の弘前に帰り、父のリンゴ園を手伝っていた青年・津軽浩光。そのリンゴ園が、突如ナマハゲの大群に襲われた。息絶える間際の父から、青森県の危機と県立戦隊アオモレンジャーの存在を明かされ、ま
この項目では、日本語のラテン文字表記について説明しています。その他の用法については「ローマ字 (曖昧さ回避)」を、特に、ローマ字に用いられる文字の文字体系については「ラテン文字」をご覧ください。 日本の鉄道の駅名標では、ローマ字表記の駅名がよく記載されている。 (東京駅、JR東日本 京浜東北線) ローマ字(ローマじ)は、仮名をラテン文字に翻字する際の規則全般(ローマ字表記法)、またはラテン文字で表記された日本語(ローマ字綴りの日本語)を表す。 単に「ローマ字」(英: the Roman alphabet)と言った場合、本来はラテン文字(ラテン・アルファベット)のことを指す。「ローマ」とは、古代ローマにおいて用いられていた文字に由来することからの呼び名である。 ただし現在の日本では、ラテン文字を用いての日本語の表記法(日本語のラテン翻字)と表記そのもののことをローマ字と呼ぶことが多く、本項で
コンプレックス産業(コンプレックスさんぎょう)とは、顧客の「劣等コンプレックス(→劣等感、外見・内面の問題)」を解決し、それに対する対価を得る産業。 以後、本項で「コンプレックス」とした場合は、主に劣等感を意味する和製英語の一種であるが、これらの産業ではしばしば、当人が普段意識していない劣等感を煽ることで市場の拡大を目指す業者も見られ、これら業態では、当人に内在する複合的な人格の構成要素を、劣等感と結びつける事で商業化しているともいえよう。(後述) ここでいうコンプレックスは厳密な心理学用語や『複合企業体』、石油コンビナート、シネマコンプレックスなどの概念とは異なる。 これに属する業態・職種は多岐に渡り、また取り扱う商品・サービスも多岐に渡る。これらでは利用者が「人には知られたくない」という強い欲求もあることから、顧客の情報は厳重に管理される事も多いが、その一方で「人の弱みに付け込む」よう
臀部のセルライト セルライト(Cellulite)は、脂肪組織に線維化が生じ変性をきたし、皮膚に凸凹となって表れた皮膚の状態を指す[1]。肥満とは異なる[1]。セルライトは主に成人女性の大半に生じる[2]。医学的には有害ではないが[3]、審美的に気になることがある[4]。腰、太もも、お尻の周りに形成される[3]。セルライトを目立たなくするには、体重の減量と筋肉を作ることが重要であり[5]、セルライトを低減するためのいくつかの装置がアメリカ食品医薬品局 (FDA) によって承認されている[4]。セルライト低減用の外用クリームにはよく、アミノフィリン、カフェインなどキサンチンやレチノイドが配合されている[4]。 概念の起源と変遷[編集] Cellule(細胞)+ ite(鉱物)の合成語としてフランスで生まれたと言われている。1973年、ニューヨークのエステティックサロンの経営者であるニコール・
出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。 記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2014年2月) バーナム効果(バーナムこうか、英語: Barnum effect)とは、星座占いなど個人の性格を診断するかのような準備行動が伴っているため、誰にでも該当するような曖昧で一般的な性質を表す記述を、自分、もしくは自分が属する特定の特徴を有する集団だけに当てはまる性質だと捉えてしまう心理学的な現象である。 1956年にアメリカ合衆国の心理学者のポール・ミール(英語版)が、興行師のP・T・バーナムの "we've got something for everyone"(誰にでも当てはまる要点という物が存在する)という言葉に因んで名付けた。アメリカ合衆国の心理学者バートラム・フォア(英語版)名をとってフォアラー効果(英語: Forer effect)
『バイオハザード』(BIOHAZARD、英語圏の洋題: Resident Evil)シリーズは、カプコンによる日本のコンピュータゲームシリーズ。主なジャンルは「サバイバルホラー」で、派生作品によっては「サバイバルガンシューティング」、「サバイバルアクション」、「サバイバルシューター」などと銘打たれたものも含まれている。 バイオハザードシリーズのモデルとなった作品は黒沢清監督が制作、東宝が配給した日本映画の『スウィートホーム』をカプコンがゲーム化し、1989年12月に発売されたファミコン専用の『スウィートホーム』である[1]。洋館から脱出するというストーリー展開はこの作品から考え出された。 バイオハザードを最初にプロデュースした三上真司。 1996年にPlayStationで発売された後にシリーズ化され、携帯アプリも含めて様々なハードで商品展開されている人気タイトル。移植作品を含めた2024
『1984年』(1984ねん、原題: Nineteen Eighty-Four)または『1984』は、1949年に刊行したイギリスの作家ジョージ・オーウェルのディストピアSF小説。全体主義国家によって分割統治された近未来世界の恐怖を描いている。欧米での評価が高く、思想・文学・音楽など様々な分野に今なお多大な影響を与えている近代文学傑作品の一つである。 出版当初から冷戦下の英米で爆発的に売れ、同じくオーウェルが著した『動物農場』やケストラーの『真昼の暗黒』などとともに反全体主義、反共産主義、反集産主義のバイブルとなった。また資本主義国における政府の監視、検閲、権威主義を批判する文脈でも本作がよく引用される。 1998年にランダムハウス、モダン・ライブラリー[1]が発表した「英語で書かれた20世紀の小説ベスト100」[2][3]、1999年にフランスの「ル・モンド20世紀の100冊」や、200
ビタミンC (vitamin C, VC) は、水溶性ビタミンの1種。物質としては L-アスコルビン酸(単にアスコルビン酸とも)を指す[3][4]。欠乏状態が続くと壊血病を発症する[3]。ビタミンEの再利用やコラーゲンの合成に必要であるほか、発症した壊血病の治療にも使われる[5]。WHO必須医薬品モデル・リスト収録品。特に野菜や果物に含まれ、サプリメントも利用されている。 風邪をひいてからビタミンCを摂取する「治療」効果は、7件のランダム化比較試験 (RCT) からはっきりせず[6]、31件のRCTから日常的なビタミンC摂取では風邪の発症率は低下しない(予防しない)が、風邪の重症度と期間は減少させ、スポーツ選手や寒冷地の兵士といった特定の集団では予防効果があるとされる[4]。鉄分やカルシウムなどミネラルの吸収を高める効果がある。鉄過剰症(ヘモクロマトーシス)の人でビタミンCの摂取過剰では鉄
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "You are an idiot" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2015年11月) You are an idiotの画面。 You are an idiot(ユー アー アン イディオット)は、ブラウザクラッシャーサイト(ブラクラ)の一種であり、ジョークプログラムである。分類はW32/Cisum.A。 ウェブで検索したり、そのURLを入力してサイトにアクセスすると「You are an idiot」[注釈 1]という文章と、その下に笑顔の丸い顔が3つ表示され、これらが白黒に点滅を繰り返す。同時に「you are a
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "緊縛" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2016年10月) 緊縛 (ボンデージ bondage) 緊縛(きんばく)とは、 縄等でしっかりと縛るという意。 主として麻縄、綿ロープなど用い、人体を縛ること。日本においてSM、フェティシズムの一ジャンルとして誕生し、海外ではKinbaku、Shibari、Japanese Bondageなどと呼ばれる。現在はSMの枠にとどまらず、禅、ヨガ、現代アートの中にも取り入れられている。ここで詳説する。 文化的背景[編集] 緊縛の起源は江戸時代の捕縄術にさかのぼり、日本の伝統文化と結びついて
この項目では、ロシアの小話であるアネクドートについて説明しています。逸話・秘話の意味のアネクドートについては「逸話」をご覧ください。 この記事のほとんどまたは全てが唯一の出典にのみ基づいています。 他の出典の追加も行い、記事の正確性・中立性・信頼性の向上にご協力ください。 出典検索?: "アネクドート" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2023年5月) アネクドート(ロシア語: анекдо́т、ラテン文字転写: anekdot)とは、ロシア語では滑稽な小話全般を指す。本来この言葉はギリシャ語のアネクドトス(ανέκδοτος、anekdotos)に由来し「公にされなかったもの」の意を表した[注釈 1]。同根の言葉である英語のアネクドート(anecdote)や、多くの言語での対応する
この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。 出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。(2020年3月) 古い情報を更新する必要があります。(2021年3月) 出典検索?: "富士山" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL
首なし鶏マイク(くびなしにわとりマイク、Mike the Headless Chicken、1945年4月 - 1947年3月)は、首をはねられた後も18か月間生存していたことで知られるアメリカの雄鶏である。 1945年9月10日に、コロラド州Fruita(フルータ、フルイタ)の農家ロイド・オルセンの農場で、ロイドと妻のクララが屠殺を行っていた最中、1羽の鶏が首をはねられた[1]。通常ならそのまま絶命するはずであったが、その鶏は首の無いままふらふらと歩き回り、それまでと変わらない羽づくろいや餌をついばむようなしぐさをし始めた。首を失っても動き続ける奇妙な鶏を見たオルセンは一晩様子を見ることにしたが[1]、翌日になってもこの鶏は生存し続け、その有様に、ロイドは精肉市場に絞めた鶏を売りに行くときに、首のない鶏も連れて行き、人々に「首がなくても生きている鶏がいるかどうか」とビールを賭けた。その結
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "ロシア的倒置法" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2011年12月) ロシア的倒置法(ロシアてきとうちほう、英:Russian reversal)とは、アメリカのコメディアンで画家のヤコブ・スミルノフによって有名になったジョークの一種であり、スラッシュドットやアンサイクロペディア、ソビエト連邦関連のYouTube動画でよく使われる。 このジョークの典型的な型は最初に「ソビエトロシアでは」から始まり主語と目的語が反対にされる。例えば、 In the US, you can catch a cold. (アメリカではあなたが風邪
こうもり問題(こうもりもんだい)とは、情報や物品を分類する際に生じる問題の一つである。例えば A にも B にも分類できる場合に、どちらに分類すればいいのか、といった問題である。 すべてのものや情報は、利用される文脈に応じて複数の属性を持ち得る。しかし、階層構造のように、各項目を木構造の末端にあてはめて分類する方式(図書館資料など)では、項目が持つ複数の属性のうちの一つだけに着目しなければならないという制約がある(たとえば「自民党税制調査会の記録は政治と税金のどちらに分類するか」など)。こうもり問題とは、その制約が原因となって生じる諸問題を指す。 身近な例では、以下のようなトラブルがこうもり問題として挙げられる。 ファイルをフォルダ分けして整理する際に、どこのフォルダに入れたらいいか迷う。 ショッピングセンターで買い物をする際に、目的の商品を探し当てるためにいろんなジャンルのコーナーを歩き
ナノプシャン(英: nanoputian)とは、アメリカ合衆国テキサス州にあるライス大学ナノテクノロジー研究センターのジェームス・ツアー(James M. Tour)の研究グループによって合成された、人間のような形をしている芳香族化合物につけられた呼び名である[1][2]。子供達にナノテクノロジーの世界を知ってもらうための化学教育プロジェクトの一環[3]として発表され、科学雑誌"Journal of Chemical Education"の表紙も飾っている[4]。 ナノプシャンの名は、10億分の1を表す接頭辞の「ナノ」と、『ガリバー旅行記』に登場する小人の国・リリパット王国の住人を意味する「リリプシャン」を掛け合わせた造語で、「ナノメートル世界の小人」という意味を表す。実際ナノプシャンの身長は約2nmほどである。 基本骨格は薗頭カップリングを利用して構築される。分子の部分構造を入れ替えるこ
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