佐賀県武雄市の「武雄市図書館」が話題になってからしばらくが経過した。指定管理者制度を利用して、「TSUTAYA」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下CCC)が運営にあたり、代官山蔦屋書店をモデルにしたオシャレな内装や、コーヒーチェーン店「スターバックスコーヒー」が併設され、これまでの「古くさい」図書館のイメージを一新する試みとして賞賛されている。 一方で、図書館の役割を根本から問いかける部分において多くの批判にも直面した。そして、神奈川県海老名市は、新たに市立図書館を運営する指定管理者にCCCらを選定することを発表した。 神奈川にもツタヤ図書館 これによって、CCCは武雄市に続いて公立図書館を運営することとなり、市立中央図書館を改修した上で、カフェや書店を併置した新たな図書館が誕生する。指定は2014年度から5年間続き、初年度の指定管理料は約4億円強で、それ以降は年間約3億円
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