二〇二〇年東京五輪のメーン会場となる新国立競技場(東京都新宿区)が巨大すぎると指摘される問題で、新競技場のデザイン案を決めるため昨年秋に二回開かれた国際コンペの審査委員会に、委員だった著名な英国人建築家二人が二回とも欠席していたことが分かった。事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)側は、「グローバルな知見を求める」として委員を委嘱していたが、いずれも来日すらしていなかった。 (森本智之) 審査をめぐっては、公募条件を逸脱していることを知りながら英国の建築家ザハ・ハディドさんの案が採用されたことが分かっている。JSCは「審査内容は非公開」と主張して議論の過程を明らかにしておらず、十分な審査が行われたのかどうか、あらためて不透明さが浮かんだ。
二〇二〇年東京五輪のメーン会場となる新国立競技場(東京都新宿区)の建設計画で、昨年十一月に国際コンペで採用した新競技場のデザイン案が、公募条件の建設範囲を大きく超えていたことが分かった。事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)は問題を把握しながら、案を採用。直後に逸脱部分の削除を決めていた。(森本智之) 新競技場の建設をめぐっては、建築家の槇文彦さん(85)らが「巨大すぎる」と批判。七日に文部科学省や都に計画見直しを求める要望書を提出した。JSCは公募条件作成やデザイン選考の過程を明らかにしていない。 採用されたデザインは、英国のザハ・ハディドさんの作品。新競技場から北側に延びるスロープが、隣接する首都高速やJR中央線をまたいでいた。公募条件では「計画対象範囲」を現競技場を中心に一一・三ヘクタールと明示。スロープの大部分にあたる百メートル以上が範囲を逸脱していた。 JR東日本によると、
21日〜22日に福岡市で開催された図書館大会のエクスカーションで、365日年中無休、朝9時から夜9時まで12時間開館している武雄市の図書館を視察しました。 この武雄市図書館は、CCCが運営する「代官山 蔦屋書店」が指定管理者となって今年4月にオープンした施設です。この図書館については賛否両論がありますが、一度、見ておきたいと思い、視察に参加しました。因みに参加費はバス代と武雄温泉での昼食代・温泉入浴代込で9500円でした。もちろん、自費です。 図書館内は撮影禁止。あらかじめ文化会館の一室で、視察者用(?)のDVDで概要説明を受け、文化会館から5分ほどの図書館へ直行。 文化会館の前の広場のイチョウの木の下では、親子連れが落ち葉を両手で一杯抱えながら楽しそうに遊んでいました。 とにかく大きい。手前には、しゃれたカフェテラスのようになっていて、晴れた日にはスタバで買った飲み物を片手に読書もできま
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