仙台国税局が指摘したサクランボとイチゴ農家の申告漏れ。東北農政局や山形県、宮城県も「すべての販売量を把握しているわけではない」と話し、こうした国や県の統計でも個々の農家の直接取引やインターネットでの取引の多くは把握されていないとみられる。所得の把握の難しさが「クロヨン」「トーゴーサン」などという税負担の不公平感を表す言葉を生む背景となっているとみられ、国税庁は各国税局に農林水産業従事者への税務調査を強化するよう求めている。(三枝玄太郎、石崎慶一)関連記事どうなる戸別所得補償制度 被災地農家…宮城県、肉牛の出荷再開 検査経て市場に記事本文の続き 東北農政局によると、山形県のサクランボ生産農家は1万209戸(平成22年2月1日現在)で、産出額は約225億円(同21年)にのぼる。宮城県のイチゴ生産農家は715戸(平成22年2月1日現在)で、産出額(同21年)は約59億円。 果樹や野菜の産出額は
《合成麻薬MDMAを一緒に飲んで容体が急変した飲食店従業員、田中香織さん=当時(30)=を放置して死亡させたとして、保護責任者遺棄致死など4つの罪に問われた元俳優、押尾学被告(32)の裁判員裁判第2回公判が6日、東京地裁(山口裕之裁判長)で始まった。3日の初公判で保護責任者遺棄致死罪について無罪を主張した押尾被告。今公判では、過去に押尾被告と“ドラッグセックス”を楽しんだ元交際女性らが証人として出廷する予定で、検察側は押尾被告の無罪主張を切り崩す方針だ》関連記事押尾被告、きょう第2回公判 被告と薬…記事本文の続き 《「私は田中さんにMDMAを渡していないので、保護責任はありません。私は田中さんを放置しておらず、無罪です」-。押尾被告は初公判で、用意した文書を堂々と読み上げ、検察側との対決姿勢を鮮明にしてみせた》 《また検察側、弁護側それぞれの冒頭陳述により、裁判での争点が明確に示された》
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