福島第一原子力発電所に流れ込む地下水を氷の壁でせき止める──そんな計画を聞いて、また日本政府がとんでもないことを言い出したと思った人は多いかもしれない。相次ぐピンチで、ついに現実と非現実の区別がつかなくなったのか、と。 だが技術的には、これはそんなに突拍子もない話ではない。地盤を凍らせて地下水や汚染物質の浸入(または浸出)を遮断する技術は、100年以上前からある。むしろ放射性廃棄物を一定の範囲内に閉じ込める方法としては、非常に理にかなっているといえるだろう。 始まりは19世紀の鉱山だった。坑道の掘削は常に地下水との戦いだ。絶え間なく浸入してくる地下水で内壁は崩れ、坑道が水没する恐れがある。それを避けるためにポンプで水をくみ出したり、別の坑道に水がたまるようにしたり、周囲の地盤を凍らせる方法が考案された。 1863年、ドイツの科学者F・H・ペッチは、氷点以下に冷却した塩水(塩水は水よりも凝固
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JR東日本横浜支社(松崎哲士郎支社長)は9月15日、東神奈川駅のホームでカラーLED導入の点灯式を行った。同駅では、同一ホームから京浜東北線と横浜線の2路線が発着している。路線案内にカラーLEDを導入することで、どちらの路線が到着するのか一目で認識できるようになり、利便性の向上につながるとしている。 今回のカラーLED導入は、同支社が昨年度から推進している横浜線各駅のホーム照明LED化によるもの。同駅では、横浜線(町田方面)が到着する際には「緑」、京浜東北線が到着する際には「青」のLEDが点灯する。 到着路線の案内は、これまでも電光掲示板によって行っていたが、ホームの屋根全体に設置したカラーLEDで案内を行うことで、よりわかりやすくなった。同支社によると、カラーLEDによる路線案内は、日本初だという。 この日は川名薫区長を1日駅長として迎え、ホームで点灯式が行われた。区長は、「東神奈川駅は
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