殺人事件の容疑者が、遺体の隠し場所をSiriに尋ねていたことが裁判で明らかになったそうだ(Network World、Slashdot)。 当時フロリダ大学の学生だったという容疑者は2012年、元交際相手をめぐり口論となった当時のルームメイトを絞殺したとされている。遺体の処置に困ったのか、容疑者はルームメイトの隠し場所をSiriに尋ねていたとのこと。 このような類いの問いに対しSiriは「面白いですね」と返すことが多いそうだが、当時Siriは「どのような場所をお探しでしょうか?沼、貯水池、鋳造所、ゴミ捨て場」と隠し場所の候補を上げたという。 容疑者はSiriのアドバイスを余所に自身のアパートの近くの森に遺体を埋めたとのこと。なお、Siriに隠し場所を質問していたのと同時期にiPhoneの懐中電灯アプリケーションを9回起動していたことも分かっており、状況から遺体を遺棄する際の明かりとして使用