新型コロナウイルスの感染拡大で全国の小中学校や高校などの休校が続く中、福岡市立警固(けご)中学校(堀沢恵二校長)が生徒の在宅確認のため、「抜き打ち」で家庭訪問をするのは防犯などの観点から問題があるとして、生徒の保護者が実施の撤回を求めて要望書を提出した。 5日に堀沢校長と市教育長に要望書を提出したのは、保護者で弁護士の後藤富和さん(51)。 後藤さんによると、家庭訪問の連絡は4日、午前と午後の2回にわたって校長から保護者にメールで伝えられた。1通目は1、2年生について9~13日に担任が家庭訪問を実施し、休校前に実施したテスト用紙などを手渡すとの内容。日程は担任から連絡することや、保護者の在宅は不要と書かれていた。
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