フジテレビの「スポンサー離れ」よりずっと深刻…通販番組を1日10時間たれ流す"民放BS"の悲惨すぎる現状 「オワコン化」した衛星放送に存在意義はあるのか ネット配信サービスに追いやられ、存在感を失った衛星放送 一時代を画した衛星放送が、出口の見えない長いトンネルに入っている。 最近、衛星放送に絡むニュースをさっぱり見かけなくなったと感じている人は少なくないかもしれないが、それもそのはず。この数年の間に、衛星放送を取り巻くメディア事情は一変し、巷をにぎわせるような明るい話題はまるでなくなってしまったのだ。 衛星放送は、全国にあまねく同じ番組を同時に届けることができるうえ、多チャンネルでさまざまなジャンルの番組を享受できることから、かつては「地上放送を凌駕するのでは」と言われたこともあったが、今や、それも夢物語になりつつある。 無料のBS民放は、スポンサーの確保もままならずテレビショッピング(
