【北京=坂口幸裕、田島如生】中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は19日、北京の人民大会堂でブリンケン米国務長官と面会した。偶発的な軍事衝突を避けるため意思疎通を維持し、バイデン米大統領が意欲を示す米中首脳会談に道筋をつけられるかが焦点になる。習氏はおよそ35分の面会の冒頭「国家間の交流は常に相互の尊重と誠意に基づかないといけない」と述べた。ブリンケン氏の訪問について「中米関係の安定に積極的
鶏卵最大手のイセ食品(東京・千代田)は11日、会社更生手続きに入ったと発表した。グループ会社も更生手続きに入り、帝国データバンクによると2社合計の負債総額は453億円。全国に生産拠点を構え、米国やアジアに進出するなど拡大路線を続けてきたが、近年は業績が低迷して過剰債務に陥っていた。飼料や燃料など生産コストの上昇も重なり、資金繰りに行き詰まった。他に更生手続きに入ったのは、イセ(富山県高岡市)。
東京証券取引所は1日16時30分から、システム障害による同日の終日売買停止を受けて都内で記者会見を開いた。システム障害で東証の売買が終日止まったのは初めての事態だ。記者会見には宮原幸一郎社長、日本取引所グループ(JPX)の横山隆介・最高情報責任者(CIO)、東証の川井洋毅執行役員らが出席し、原因や今後の対応などを説明した。日経電子版では宮原社長らの発言をタイムライン形式でまとめた。【18時7分】記者会見が終わった
日銀は19日の金融政策決定会合で、大規模な金融緩和政策の現状維持を決めた。長期金利の誘導目標を「0%程度」、短期政策金利をマイナス0.1%に据え置く。公表文では、2%の物価安定目標の達成に向けたモメンタム(勢い)が損なわれるおそれに「より注意が必要な情勢になりつつある」との文言を加え、物価の停滞に警戒を強めた。経済情勢については米中の貿易摩擦を念頭に「海外経済の減速の動きが続き、その下振れリス
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