それで思いましたけど、 どうして自分はそのときある選択肢で最も最悪なものを選んでしまうのか?と考えたら、 私には夢見がちなところがあって、 自分の人生を変えてくれそうな相手を選んでしまうというのがいけなかったと思います。 私は多分そこそこの月給のサラリーマンと結婚して、 旦那は年々頭が薄くなって、セックスは外で済ませるようになり、 私自身はパートとぐれた子供の尻拭いに人生を費やすのが関の山 という程度の人間ですが、 (いや、それはすごいことです、まさにそういうことを私はやりたい) これまでの私の選択を省みると、明らかに間違っています。 (年齢は付き合ったときの相手の年齢です。) 23歳 映画監督志望→後にそこそこ著名な脚本家に、彼は唯一成功したかも。 21歳 画家志望→後に社会人に、元旦那です。 30歳 ミュージシャン志望→実際は名もないスタジオミュージシャン。後にどうなったかは不明です。