タグ

ブックマーク / andalusia.hatenadiary.org (6)

  • 切込隊長の人がこれっぽっちもFITを理解していない件 - andalusiaの日記

    太陽光発電買取がkW42円とな? ドイツじゃ14円なのに(追記あり): やまもといちろうBLOG(ブログ) 確かに 42円/kWh は高いので総論的には賛成出来る点もあるけど、各論が適当すぎ。 そもそも、少しでもまともに考えたことがある人が、kW と kWh を間違えるなんてことはあり得ないのですが。 長期固定なのは当たり前。いくら技術が進歩しても、既に設置した太陽電池の性能は上がりません。 現在のドイツをはじめとする、多くの欧州諸国も長期固定。 長期固定のメリットはファイナンス。収益予測のぶれが少ない方が、低い資コストで成立する。3年後以降の価格はわからないとリスクが増えて性質が株式に近づき、20年固定とすると債券に近づくので、後者のほうが低いIRRでの事業成立が見込める(=国民負担が減る)。FITの基中の基。*1 設置時の買取価格で20年固定だけど、その価格は半年ごとに見直すので

    切込隊長の人がこれっぽっちもFITを理解していない件 - andalusiaの日記
  • 太陽電池は今でも高コストか? - andalusiaの日記

    太陽光 (稼働 12%) 42.0円 風力 (稼働 20%) 10.0〜14.0円 地熱 (高温岩体発電) 9.0円 波力 20.0〜30.0円 潮力 ??円 これを見ると、太陽光発電は分が悪いようです。これは専ら電池の価格によりますから、需要が増大して大量生産効果で価格が現在の五分の一近くまで下がらないと格的な普及は難しいでしょう。 上記の引用元の情報は、2005年のコスト試算(しかも一般家庭用)をもとにしたものです。 実際は、太陽電池はここ5年で急速に値下がりしています。現在は2005年の五分の一以下になっています。 太陽電池業界のリーディングカンパニーである First Solar, Inc. (Nasdaq: FSLR) は、2010年第3クオーターの実績で、0.77 US$/W を実現しているとのことです(Wikipediaより)。 それでは、引用元Blogと同じ条件(15年、

    太陽電池は今でも高コストか? - andalusiaの日記
    fromdusktildawn
    fromdusktildawn 2011/03/31
    ほんとに6年で5分の1に下がったというのなら、驚くべきことだな。
  • 大増税時代にはリスクテイクは不利になる(試算付き) - andalusiaの日記

    重税国家における負け組は、高所得サラリーマン 高所得サラリーマンは、会社勤めのため、実際に仕事で使っているものであっても経費で落とせず、来なら課税されるべきでない必要経費にまで重税をかけられまくることも多く、税負担は実際の税率以上に過酷なものになる。 起業にリスクがないのであればそのとおりであると思います。ただし、実際には起業にはリスクがつきものです。実際には、重税下ではリスク回避が有利になるので、安定した大企業や公務員のサラリーマンであることが有利になると考えます。以下で試算をします。 まず、簡単のため所得税だけを考え、さらに所得*1のベースで考えます。 現在は、課税前年間所得が750万円*2のサラリーマンであるとします。ここで、 起業をしなければ、100%の確率でずっと年間所得は750万円のままであるとします。 起業をすれば、50%の確率で成功し、年間所得1,500万円になり、50%

    大増税時代にはリスクテイクは不利になる(試算付き) - andalusiaの日記
    fromdusktildawn
    fromdusktildawn 2009/10/13
    大増税時代には、大企業サラリーマンだと搾取されるし、起業などのリスクテイクだともっと損する。安定を求めると搾取され、新規ビジネスを創り出すともっと搾取される。自営業で細々と食いつなぐ生き方しかないね。
  • 派遣問題と『一段階論理の正義』 - andalusiaの日記

    派遣はなくなるが、日の雇用そのものが空洞化し、国外に移転する。 派遣がなくなった代わりに、失業者が増えてしまう。 そうですね。歴史に習ってみましょう。 労働者派遣法が改正され、製造業への派遣が可能になったのは2004年ですが、 一方で、わが国製造業の国内設備投資海外設備投資の関係をみると、2003年度に国内設備投資は反転し、特に2004年度は大きく増加している。 こうした動きの背景として、最近のわが国製造業の事業強化の方向性について、海外事業の強化姿勢に大きな変化がないなか、国内事業についてはこの2年ほどで強化する姿勢が強まっていることを、国際協力銀行の「海外直接投資アンケート結果(2000〜2005年)」からみて挙げている。 という形で、製造業の国内回帰の動きと、労働者派遣法の改正は明確にリンクしているのです。(参考) 逆に言えば、派遣がなくなれば、日の雇用そのものが空洞化し、工場

    派遣問題と『一段階論理の正義』 - andalusiaの日記
  • 国の生産性のキモは製造業で決まるわけではないわけではない - andalusiaの日記

    ドイツはここ10年、経済は殆ど伸びていない。 対して、伸びているのがイギリスとアメリカである。 そして、これらの国の成長を支えているのは製造業ではない。 金融などの情報工学を基礎とする産業によって、投資機会が圧倒的に広がった為だ。 効率ではない、機会が広がったのだ。日人が想定している市場より、彼らの想定している市場のほうが大きくなっているのだ。 http://anond.hatelabo.jp/20070212044554 ほんとですかぁ?アメリカを例にとっても、過去10年の生産性の伸びは、 出典:http://www.bls.gov/news.release/prod2.nr0.htm 縦軸は前年比の伸び率(%) で、製造業の効率(生産性)アップが全体をリードしているように見えますけどねぇ。 そして、トヨタがあれほど稼いでいるのは製造業だからではない。豊富な資金を元に下請け会社と

    国の生産性のキモは製造業で決まるわけではないわけではない - andalusiaの日記
  • 専門家の領域に素人は入るな? - andalusiaの日記

    「水からの伝言」の件でいろいろBLOG界隈を見て回っていたら、興味深い議論を見つけました。 404 Blog Not Found/専門家の傲慢、素人の怠慢 http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50683676.html ふぉーりん・あとにーの憂/「経済学」論議と「水からの伝言」 http://www.ny47th.com/fallin_attorney/archives/2006/11/09-123229.php 専門家の領域に素人は入るな、専門分野に対して素人は謙虚であれ、ってことですね。 わからなくもないけれど、特に社会科学においては怖い議論かもしれないと思います。 株主に対し、経営陣が 「俺たちがこの会社のことは一番よくわかっている。外からで何がわかるんだ。経営陣に敬意を払って株主はだまっとれ」 とか、 官僚が、 「俺たちがプロとして

    専門家の領域に素人は入るな? - andalusiaの日記
  • 1