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クルピ監督後任、来季監督に田坂氏浮上…Ｃ大阪 Ｃ大阪の監督候補に浮上した清水・田坂コーチ 今季限りでの退任の可能性が浮上しているＣ大阪のレヴィー・クルピ監督（５７）の後任に、清水の田坂和昭コーチ兼サテライトチーム監督（３９）が候補として浮上していることが８日、分かった。複数の関係者が「田坂コーチの名前が出ている」とリストに挙がっていることを明かした。 元日本代表ＭＦの田坂氏は、００年から０２年の現役引退までＣ大阪でプレー。０３年から下部組織のコーチを務め、０４年途中からトップチームのコーチに就任した。清水では０６年からコーチ。関係者によれば、過去にもＣ大阪の監督候補に浮上したが、指導者経験を積むため同氏が固辞していたという。だが、清水・長谷川健太監督（４５）の退任に伴い、５年間在籍した清水を去ることが決定。就任に障害はなくなった。 Ｃ大阪は３日にクルピ監督と１回目の会談を行った。指揮官はブ

2010_アジア大会・・立派な組織サッカーで、ホストカントリー中国を制した若武者たち・・（日本vs中国, 3-0）・・（2010年11月8日、月曜日） 日本代表が、素晴らしい守備意識（素早い攻守の切り替え！）を絶対的な基盤にする勝負強い組織サッカーを展開し、ホストカントリー中国に対し、立派な大勝をおさめた。 これって、関塚隆監督の（攻守にわたる組織コンビネーションを中心にした！？）イメージトレーニングが功を奏したっちゅうことなんだろうね。 聞くところによると（中継アナウンサーの情報）、関塚監督は、ワールドカップ後の日本フル代表のビデオを見せながら、チーム戦術的なイメージをしっかりと浸透させたとのこと。やっぱりサッカーでは、プレーイメージが連鎖することが（有機的なイメージ連鎖が）大事だということです。 脳裏に描写される、攻守にわたるプレーイメージ・・それが、複数の仲間と、明確にシンクロ（同期

・試合開始　　　日本ボールでキックオフ ・前半2分　日本　　前線にロングボールを送り、永井が中国ＤＦと競り合いながらボールを奪う。ペナルティーエリア手前で横パスを出し、走り込んだ東がダイレクトでシュート！　しかし、ゴール右に外れる ・前半7分　中国　　ゴール正面でＦＫを獲得。ソン・ボスアンが左足でクロスを入れるが、ＧＫ安藤がキャッチ ・前半7分　日本　　山崎が左サイドをドリブル突破。縦に抜ける東にパスを出し、東が低いクロスを送るが、中国ＤＦがクリア ・前半10分　日本　　左サイドで水沼とのワンツーから山崎が右足で強烈なミドルシュート！　しかし、わずかに枠をとらえることができない ・前半11分　日本　　右サイドでボールを受けた永井がドリブルでゴールライン際までえぐり、中央に折り返すも味方には合わない ・前半11分　日本　GOOOOOAL!!　山村がヘッドで競り勝ち、永井がワンタッチでディフェ

サッカーのＵ−２１日本代表は８日、広州アジア大会の男子グループリーグ初戦で地元・中国と戦い、３−０で勝利した。前半に山崎亮平（磐田）が先制すると、後半に永井謙佑（福岡大）と鈴木大輔（新潟）が加点した。 共にＵ−２１代表で臨んだこの試合、日本はワールドカップ・南アフリカ大会でサポートメンバーとして日本代表に帯同した山村和也（流通経済大）と永井、水沼宏太（栃木）らが先発に名を連ねた。 日本は序盤から積極的に相手ゴールを狙うと、１１分に山崎のゴールが決まり、幸先良く先制に成功する。中盤以降は中国の猛攻を受けるが得点を許さず、日本が１点をリードして試合を折り返した。 後半に入っても、日本は地元観客の後押しを受けた中国にペースを握られる。だが、１３分に永井が追加点を挙げると、その６分後にもＤＦの鈴木がヘディングゴールを決め、リードを３点に広げる。そのままスコアは動かず、日本が３−０で中国を下し

“花城”と呼ばれる広州で、ロンドン五輪へのスタートを切ったＵ−２１日本代表。その戦いぶりは、スタンドを埋めた中国人観客の反応を見るのが手っ取り早い。　前半１１分、ＭＦ山崎の１点目で「レベルが違いすぎる」と嘆いた観客は、後半１３分のＦＷ永井の２点目で「中国しっかりしろ！」と自国の代表を罵（ば）倒。鈴木の３点目がネットを揺らすに至っては、中国サッカー協会の腐敗をやり玉に挙げ、席を立つ人も。最後には「傷ついた」「見に来なければよかった」…。　沖縄・尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件をきっかけに日中関係が悪化。平静を装う選手の耳にも反日の嵐が吹き荒れていることは入っていたはずだ。しかし、試合開始前、ピッチの中央で客席に一礼する選手たちは、一様に笑顔を浮かべていた。　「アウエーでの初戦ということで、緊張感のある戦いになった。どういうゲームの入り方をするかが一番のポイントだったが、リラックスした形で試

手足が不自由な人にサッカーを楽しんでほしいと、川崎市を拠点とする障害者サッカーチームが、元Ｊリーガーの協力を得て、教室を開いている。この取り組みを始めたのは肢体不自由者による７人制サッカー（ＣＰサッカー）チーム「エスペランサ」。企画したマネジャーの神一世子（じんいよこ）さん（４０）は「競技の裾野（すその）を広げたい」と話している。　（酒井博章） 先月二十四日、横浜市神奈川区のフットサル場「ＣＯＳＴＡ横浜」に、七歳から四十六歳までの障害のある男女二十六人が集合した。講師は二人の元Ｊリーガー。元横浜Ｆ・マリノスの遠藤彰弘さん（３５）と元湘南ベルマーレの小松原学さん（２９）だ。

トップ > 中日スポーツ > グランパス > グラニュース一覧 > 11月の記事一覧 > 記事 【グラニュース】 屈辱の１８年を今年卒業します 2010年11月9日 紙面から 名古屋グランパスの初優勝が刻一刻と近づいてきました。ファンの皆さんは歓喜の瞬間を迎える準備はできていますか？　Ｊリーグ開始から１８年目。負け続けた草創期、勝てそうで勝てなかった歴史を知れば、喜びもまた味わい深くなるというもの。「あのころは弱かった」と笑える日のために、お届けします。　（木本邦彦） グランパスが負けキャラでも愛されたのは、突然爆発する魅力があったからだ。 「生卵襲撃」が幻となった試合は９４年３月２６日の浦和戦（瑞穂球）。開幕から１点も取れずに４連敗して迎えた５戦目。我慢の限界に近づいたサポーターは生卵を持参してゴール裏に陣取った。開始４分、目の前でシーズン初ゴールが生まれたが、サポーターは喜べなかった。