「歴史認識」をめぐり、日本をおとしめようとする動きが収まらない。今月上旬にインドネシア・バリ島で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の場でも、中国や韓国は歴史問題を理由に日本との首脳会談を拒否した。日本が事なかれで対処してきた間に、中韓両国内だけでなく、国際世論に影響を与える米国を舞台に誤った歴史認識の“事実化”が進んでいる。 ◇ 雲一つない秋空が広がった9月14日午後、米カリフォルニア州サンフランシスコ郊外のソノマ州立大のキャンパス内にある湖のほとりで「太平洋戦争追悼碑」の除幕式が開かれた。石碑には英語と中国語で「太平洋戦争の犠牲者を追悼して」と刻まれていた。 「太平洋戦争とは『忘れられたアジアのホロコースト(大量虐殺)』なのです。約3500万人という犠牲者数は、現在の米国で人口の多い約25都市をあわせても及びません」 100人を超す出席者の前でこう訴えたのは同大教授のジー
ヒュー・ジャックマンといえば、ショービズ界で最もナイスなスターとして知られているが、チューリッヒ映画祭のレッドカーペットに登場したヒューは、取材記者の1人が自分の昔の教え子だったことを覚えていて、記者の子供時代を語り始めたという。 ヒューは、俳優としてブレイクする前の1987年に、英国の学校で体育の補助教員として働いたことがあり、その時に教えたことのある男性が、記者としてレッドカーペットのヒューに質問を浴びせてきたという。 この記者が、どんなものに怒りを感じるかとヒューに質問すると、ヒューは「先生の話をよく聞かない子供。体操服を忘れて来る子供。プールに飛び込みなさいとこっちが言っているのに飛び込まない子供。それらは全て、僕が怒りを感じる対象だよ、ロロ!」と記者を名指しで呼び、「実際、どんどん君のことを思い出してきたよ」と言ってにっこり笑い、ロロという記者を赤面させたと英紙デイリー・メイルが
ドイツ・ベルリン(Berlin)に貼られた割礼反対のポスター(2012年9月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOHN MACDOUGALL 【10月6日 AFP】イスラエルは4日、割礼に規制を求める欧州評議会(Council of Europe)の決議について、「人種差別主義的」で「反宗教的」と批判した。 西欧や東欧の47か国で構成する欧州評議会は決議で、加盟国で儀式として割礼を行う際は、最新の医学的・衛生的条件を満たすよう求めた。また、広く行われている伝統的な割礼の一部では、子どもの利益や最新の医療技術が考慮されていないとして、こうした事態の打開するため医師と宗教指導者との間で対話が必要だとしている。 ユダヤ教とイスラム教では男児に対し早い段階で割礼を行うことが多い。ユダヤ教はイスラエルの主要な宗教で、割礼は通常、専門の宗教関係者によって行われる。 決議は1日、賛成77、反対19、
ふくふく亭の料理長を務める青木大智さん=1日、宇都宮市東峰町ふくふく亭の青木さん(中央)とNPOひだまりのスタッフたち=1日、宇都宮市東峰町 【佐藤英彬】味に定評はあるが、たまに料理長が姿を消してしまう中華料理店が宇都宮市東峰町にある。料理長は精神障害の治療をしながら腕を振るう。「障害者だって本格的な中華を作れるってことを示したい」。明るい人柄と、ほのぼのした雰囲気が地元に愛され開業4年目になる。 料理長の青木大智(だいち)さん(34)は感情障害(そううつ病)で精神障害者2級。障害者手帳の交付を受けている。調理場を守る宇都宮大近くの中華料理店「ふくふく亭」は、精神障害者の就労支援を行う宇都宮市のNPO法人「ほっとスペース・ひだまり」(渡辺こずえ理事長)の運営だ。 宇都宮出身の青木さんは東京・赤坂や新宿の中華料理店などで腕を磨いた。下積みが続き生活費に余裕はなく、居酒屋のアルバイトを掛
【金子元希】陸上自衛隊が使用する爆薬や火薬の保管状況を会計検査院が調べたところ、国内の会社に預けている分で帳簿と在庫の数が合わないなど、ずさんな実態が見つかった。検査院は、約88億円分の弾薬類の管理が不適切だとして陸自に改善を求める方針だ。 問題があったのは、陸自が使用する弾薬類を製造・保管する大手1社。陸自は基地内に入りきらない弾薬類を、専用の火薬庫を持つ業者に預けている。 物品管理法は国の物品を保管する場合、数量や状態を適切に把握するよう定める。また火薬類取締法と武器等製造法では、弾薬類の数量や出入りを帳簿に正しく記録する必要があり、定期的な自主検査も求められている。 ところが、検査院が陸自の弾薬類を保管する国内の複数業者を調査すると、1社で帳簿と在庫の数量の多くが一致せず、帳簿に記載はないのに現品が残っているケースがあった。帳簿の日付などの誤記も相次いで見つかった。この会社は、
「韓国GPが空の観客席で打撃、レースの将来が議論されている」――2013年10月4日に霊岩(ヨンアム)の韓国インターナショナル・サーキットで幕を開けたF1第14戦・韓国GPについて、英紙ザ・ガーディアン(電子版、4日付)がこんな見出しで報じた。 これだけでなく、韓国GPの散々な評価が記者だけでなくドライバーらから噴出、来年14年の開催が危ぶまれる事態となっている。 メカニックや報道関係者はラブホテルへの投宿を強いられる 「メインスタンド以外は客席ガラガラ」「韓国GPガラガラやんwwwwwwwww」――日本で実況を見ている人からもこんなツッコミが入る通り、観客不足は深刻らしい。一部には大会開催の1か月前までチケットが100枚しか売れなかったという話もある。 こうした状況を前に、マクラーレン所属のジェンソン・バトンはガーディアン紙に対しこう嘆いてみせる。 「観客がいなくても走らないといけないの
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