平昌冬季五輪、スピードスケート・ショートトラック男子1500メートルで金メダルを獲得した林孝俊(2018年2月11日撮影)。(c)FRANCOIS-XAVIER MARIT / AFP 【3月9日 AFP】スピードスケート・ショートトラック男子の五輪金メダリストで、セクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)をめぐり母国韓国で資格停止処分を受けた林孝俊(Lim Hyo-jun、イム・ヒョジュン)が、中国国籍を取得して同国で開催される来年の北京冬季五輪を目指していると報じられた。 2018年に韓国で行われた平昌冬季五輪の1500メートルで金メダル、500メートルで銅メダルを獲得している24歳の林は、北京五輪に出場すれば2大会連続で母国大会に挑むことになる。 林は韓国のナショナルトレーニングセンターで男子選手のズボンをチームメートの前で無理やり下ろしたとして訴えられ、昨年に裁判で有罪判決を受けた。
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