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ブックマーク / finalvent.cocolog-nifty.com (119)

  • 結婚がオワコン(終了)とネットで話題になるのはなぜなんだろう: 極東ブログ

    この冬ごろだっただろうか、ネットで「結婚はオワコン」という表現を見かけるようになった。オワコンというのは、「終わったコンテンツ」の略で、コンテンツというのは「中身」という意味。普通は、提供されるサービスの中身ということ。各種サービスが人気がなくなったり時代遅れになると、実際に終了になってなくても「あれはオワコンだね」とか言われる。もうダメだねという意味だ。結婚がオワコンというのは、結婚なんかもうする人はいないよ、という意味なんだろう。 結婚なんてもうする人はいないよ、というのは、でも、どうなんだろうか。当なんだろうか。 この手の話題は、個人の主観が背景にあるにしてても、主観で言ってもしかたがないから、いろいろ統計みたいなものが出てくるわけなのだが、個別にどのネットの記事がというのもなんだけど、それって「結婚はオワコン」という命題をサポートしている統計値なのか、なんかのギャグなのか、よくわ

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    frothmouth 2013/05/16
    ( ゚д゚) ケッ、コンなものいらねえや。
  • 橋下共同代表による問題発言の海外反響について: 極東ブログ

    維新の会・橋下共同代表が大阪市で13日、記者団に向けた発言に、NHKが言うところの「いわゆる従軍慰安婦問題」が含まれていて国内で話題になっていた。今朝ツイッターを見たら、毎日新聞・和田浩明記者がまとめた英語圏での報道のリスト(参照)も話題になっていた。 私は、グーグルニュースが自動的にまとめたリストから該当の話題を辿って読んでいただけなのだが、そのわりに特に見落としていた記事はないようだった。これらのリストの記事は用語の選択などの点も含め、各報社の特徴などがよく表れているので、比較して内容を読んでみると海外報道での日の扱いを知る上で格好の例になると思う。 ツイッターではこのリストを元に、海外ではこんなに橋下発言が話題になっているという話題もよく見かけた。たしかにどれもベタ記事扱いではないので、話題になっていると言える。ただ、こうしてこの話題だけに焦点を当てて抜き出すとそう見えるかなと

    frothmouth
    frothmouth 2013/05/16
    星条旗新聞って昔自衛隊PXで売ってなかった?勘違いかな?
  • 安倍首相は英語の発音矯正をしたらいいのに: 極東ブログ

    安倍首相が現在の政権について対外的にどう主張しているのか、人の言葉をきちんときくべきだなと思って、日時間だと2月23日だったが、安倍晋三首相がワシントンの戦略国際問題研究所(CSIS)で政策スピーチを聞いてみた。内容は官邸のサイトにある。「日は戻ってきました」(参照)にある。 総理の職を離れて、5年という長い年月を送りました。それは、わたしにとって省察の時となりました。何はともあれ、これからの日はどこに立つべきか、ということについてであります。あれこれが、果たして日にはできるだろうかとは考えませんでした。何を、日はなし続けねばならないかに、関心が向くのが常でした。そのような場合、変わらず胸中にありましたのは、次の3つの課題であります。 いまやアジア・太平洋地域、インド・太平洋地域は、ますますもって豊かになりつつあります。そこにおける日とは、ルールのプロモーターとして主導的な地

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    frothmouth 2013/05/13
    Engrish
  • 普通の人が年齢とともに考えることはだいたい同じ: 極東ブログ

    世の中には一定数の割合で、他人の心が読めると思っている人々がいる。「お前がなに考えているかわかる」とか、「お前の心はこうだろ」とかいう人々もそのくち。 ネットにもけっこういる。いても別段不思議ではない。それだけは問題でもない。問題は、その人々が読んだと思っている他人の心とやらが、読まれたとされる側ではちっとも納得いかないことが多いことだ。普通なら、「おまえはこう思っているのだろ」と言うのに対して、「いや、そんなこと考えてないですよ」と言えば、それでちょっと考え直してもらえるものだが、この手の人々は、そういう返答を認めないのだ。というか、なにもかも抗弁というか、心が読まれた弁解とかにされちゃう。あー、なんなんだろこの手の人々。 とはいえ、普通に世の中を渡っていくには、ある程度、他人の心を読まなくてはならないものだ。むしろ、僕みたいに、他人の心というのがよく理解できなし、そもそも理解する気

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    frothmouth 2013/05/11
    IQ
  • 北朝鮮が最大級の軍事機密を公開した: 極東ブログ

    北朝鮮が米国を標的とした攻撃態勢に入るなか、その最大の軍事機密が、威嚇的な意図もあってか、国際的に公開された。その軍事的な意味合いについて簡単に考察を加えておきたい。まず状況の整理をしておこう。 国内でもすでに一昨日のNHK北朝鮮 「米攻撃できる状態で待機指示」] (参照)で報道されているが、米軍が韓国軍との合同軍事演習でB2ステルス爆撃機を投入したことを受け、北朝鮮では3月29日未明、朝鮮人民軍の作戦会議が緊急招集された。北朝鮮の国営通信によると、会議で金正恩第一書記は「米国をミサイルで攻撃できる状態で待機するよう指示した」。 報道で注目すべき点は、通常、軍事機密と見られる具体的な敵国への攻撃の手法までもが公開されたことだ。明白に米国土が目標となっている。 この中でキム第1書記は、アメリカ土と、ハワイ、グアムなどの太平洋地域や韓国にあるアメリカ軍基地を、「いつでもミサイルで攻撃でき

  • 朝鮮半島で静かに進行している六か国協議破綻の余波: 極東ブログ

    個人的な印象に過ぎないのかもしれないが、自民党安倍政権になってから、国際情勢や安全保障について国内の報道や議論は見えにくくなったように思える。いや、そうした傾向は民主党政権下でも同じだったのかもしれない、と、いうような印象論だけ展開しても雲を掴むようなので、具体的な事例から見ていくと、例えば、国際世論を無視して2月12日に実施された北朝鮮の核実験だが、それから1か月が経ち、どうなのだろうか? どうなのだろうか? というのは、あれは何だったのか? あれをどう受け止めたらよいのか? 日の安全保障にとってどういう意味があるのか? そうした議論が、なにか風船でも萎むようになんとなく消えてしまったような印象があるのだが。 まず前提として、今回の北朝鮮の実験がどのようなものであったかすら、それを解明する続報があまり見られないように思う。その点はどうだったのか。 ロイターが12日付け「北朝鮮の核実験以

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    frothmouth 2013/03/15
    中国国内のposition changeとかいろいろ。
  • finalvent著『考える生き方 』の「はじめに」を公開: 極東ブログ

    先日出した、finalvent著『考える生き方 』の、カバーにもなっている「はじめに」の部分が、ダイヤモンドオンラインのサイトで無料公開になりました。「からっぽな人生を生きてきた |考える生き方 空しさを希望に変えるために」(参照)です。未読の方で、あの奇妙な表紙の先になにが書いてあるのか、ちょっと気になるかな、という人は、ご覧ください。 この「はじめに」ですが、書いた手順としては、初めに書いたものではありませんでした。ちょっとその経緯の裏話でも。 先日、このは、ブロガーだからブログ論とから始まったという話(参照)を書きましたが、他の部分も、現在のような自分語り的スタイルではなく、個別の議論のような体裁で書き進めていました。そしてそれぞれに一例として自分の体験談を混ぜていくというスタイルです。が、どうしても体験談を書き進めていくうちに、「うぁ、これはつらい、書けない、もうだめ」という事

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    frothmouth 2013/03/05
    まだ見つからないが探す楽しみってのもあるでな。
  • フィナンシャルタイムズはアベノミクスをどう見ているか?: 極東ブログ

    昨日付けで、フィナンシャルタイムズがアベノミクスをどう見ているかについて、社説を出していた。内容は、当たり前といえば当たり前だが、それなりに踏み込み、かつある程度明確に論点を整理していた。 おそらく今日明日には、フィナンシャルタイムズの邦訳を掲載することが多いJBPressや日経に訳文が掲載されるのではないだろうか。だから、それを待ってもよいのだが、フィナンシャルタイムズ関連でちょっと気になる別記事があったので、該当社説のネタを、正式邦訳が出る前にブログのネタで拾っておいてもよいかもしれないと思った。 まず、その気になる記事のほうだが、JBPress訳では「日経済、手早い対策は緩やかな停滞より危険か」(参照)、日経訳では「[FT]アベノミクスが危険なこれだけの理由」(参照)である。邦題は異なり訳文も異なるのだが、日経訳には「翻訳協力 JBpress」とあるので、基的に同質の訳文であろう

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    frothmouth 2013/03/04
    ♪スッチャカスチャラカ、スッチャンチャン♪
  • 『考える生き方』に書かなかったブログ論の一部: 極東ブログ

    今回出版した自著『考える生き方』(参照)は、当初、現在の書籍のコンセプトと少し違って、ブロガーなのでブログ論のような部分から始まっていた。まあ、finalventというのはブロガーだしね、ということでもある。 基テーマは、「ブログを通して自分が市民である意味を考える」ということだった。 この市民というのは、具体的には、私の理解では、普通の人ということである。普通の人がどう市民として生きるのか。 当初はこれを原理論的な枠組みで考えていた。が、途中、「で、それって自分が語りかけたい人に通じるの?」という疑問がわいてきた。ブログとは違うだろう。 こんな堅苦しいブログみたいなことをで書いても、意味ない。 なら、もっと広い層にまで通じるように書きたい。 それと実際のところ、ブロガーとしての自分を普通の人、市民の一例の人生として見たとき、もっと、見やすい構図のほうがいいのではないかと思うように

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    frothmouth 2013/02/24
    考える死に方
  • エジプト争乱2年後の争乱: 極東ブログ

    エジプト争乱2年後の出来事として50人以上の死者を出す争乱が起きた。この2年間のエジプトでは最大の争乱だった。原因は、昨年2月のポートサイドのサッカー場騒乱の暴徒21人に1月26日、一審の死刑が下ったことの反発に加えて、いわゆる「エジプト革命」の2周年記念である(参照)。 今回の争乱について日で報道がないわけではないが、2年前に比べるとその扱いは小さい。また「この動乱は反革命であり、革命はまだ進行中である」といった議論も見かけた。私の見るところを簡単にまとめておこう。 今回の騒乱の主導者については、フーリガン、ムバラク政権支持者、その秘密警察残党、金でつられたバルタギー(ギャング)といった指摘が目立つ。いわば混乱のための混乱を求める暴徒という指摘である。 概ね当たっていると見られるが、これらの指摘は、現状のモルシ政権側の見立てをなぞっている面もあり、注意が必要だ。 暴徒によるものか、2年

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    frothmouth 2013/02/06
    埃及争乱顚末記
  • 「米有力紙に尖閣問題は棚上げ」報道について: 極東ブログ

    昨日、「米有力紙が尖閣問題は棚上げすべき」との社説を出したということがニュースになった。結論から言えば、報道に明確な間違いはないのだが、なぜ今回、これが日で報道されたのか、報道の詳細はどうだったか、検証しておいたほうがよいように思えた。 すでにどこかのメディアなりブログなどで検証しているのかもしれないが、それがないとすれば、二次的な日報道が一次的な「米有力紙」のままのように残る懸念もある。拙いながらこのブログでも記しておこう。 国内報道だが、NHKでは27日付け「米有力紙 尖閣問題は棚上げすべき」(参照)があった。報道検証なのであえて全文引用する。 アメリカの有力紙、ワシントン・ポストは26日付けの社説で、沖縄県の尖閣諸島を巡る日中国の対立について取り上げ、不測の事態から日中間の軍事衝突に発展する可能性に懸念を示したうえで、「当面はこの問題を棚上げすべきだ」として、鎮静化に向けてア

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    frothmouth 2013/01/28
    良い記事。しかし『棚上げすべき』という翻訳は良かった。日本が一度も棚上げに同意した事がない、ということを暗に示している。
  • クルーグマンのアベノミックス評: 極東ブログ

    ニューヨークタイムズに掲載されている、「アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン銀行賞」受賞者でもある、経済学者クルーグマンによる、素朴なアベノミックス評があり、現状の日の論壇にとっても、なかなか含蓄があると思われるで、全文訳はあまり好ましいことではないけど、ちょっと試訳してみた。意訳なので、検証用に原文も添えておいた。ご参考までに。 ※  ※  ※  ※ Is Japan the Country of the Future Again?(参照) 日はまたも「未来の国」なのか? In the broad sense, surely not, if only because of demography: the Japanese combine a low birth rate with a deep cultural aversion to immigration, so the

    frothmouth
    frothmouth 2013/01/14
    ほ~?アベノミックスってのは安倍晋三個人のアイデアなんだ?
  • カレントTV売約とか: 極東ブログ

    A「あれ、どうなの? ゴアの?」 B「17世紀に起きたとされたインドの戦争って話?」 A「それじゃなくて」 B「マグマ大使?」 A「ベタな漫才やりたいわけじゃなくてさ、アル・ゴアがカレントTVを売ったって話なんだけど」 B「何か問題でも?」 A「あれどうなのかなと思って。日の報道とか見ててもよくわかんないし、以前ゴアのことで騒いだ人も、この件で特に目立って何も言わないみたいなんだけど」 B「アルジャジーラにメディアを売ったのが何か問題とでも?」 A「あれ、2005年にリベラル層をターゲットに開局したテレビ局でしょ。なんかさ、偉そうなこと言って、結局、カネ儲けだったのかな」 B「カネ儲けが悪いとでも? いいじゃん。これでゴアはロムニーよりも大金持ちになるれるだぜ」 A「そんなに!」 B「だいたいリベラルっていうのは、どこの国でもその手のカネ儲けの上手な人たちだよ。日だって……ああ、まあ、

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    frothmouth 2013/01/11
    もっと認知されるべき情報だと思っていたから、記事にしてくれてよかったよ。特に日本人には重要な問題だと思うんだよね。
  • TPP・ISDS条項以前の話: 極東ブログ

    TPPの、なかでもISDS条項(投資家対国家の紛争解決)については、冷静な議論のアウトラインは概ね尽きているように思える(参照・参照・参照)。そのわりには現実ネットの世界では極度な地雷地域でもある。あえて地雷を踏む勇気を出してもナンセンスなので通り過ぎるのが無難だし、実際のところ民主党でも自民党でも政治力を持つ利権団体(再配分同盟)の力が支配的で現実的な対処は難しい。仕方が無かったとも言えるが、すでに期限的に「バスに乗り遅れ」ている状態にも等しい。こうした議論するだけ不毛かつ消耗の話題は、日のWebの状況ではタフな面々に譲るほかはない。まあ、それはそれとしてだね。 ピーター・タスカ『JAPAN2020 不機嫌な時代』(参照)を読みながら、TPP・ISDS条項以前の話が興味深かった。同書は1997年と古い書籍なので、現状すでに変革されているのかもしれないが、簡単に触れておきたい。 日の法

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    frothmouth 2013/01/04
    ISDSとかTPPとか今更ガチャガチャいってもね・・・。最後のGIFが可愛かった。
  • 「再配分連盟」と「合理的な無関心」: 極東ブログ

    古い話題だとばかり思っていたが、「再配分連盟」と「合理的な無関心」は意外と今後の日政治に重要な視点かもしれないと思い直したので、少し補足的に書いてみよう。話の元はピーター・タスカ『JAPAN2020 不機嫌な時代』(参照)である。 「再配分連盟」とはなにか 「再配分連盟」は、ごく簡単に言えば、利権集団と言ってもよいだろう。ただし、ややこしくなるが、学術概念でもあるので、もう少し丁寧に見てみたい。 「再配分連盟」は"redistributional coalition"の訳語だが、訳語としてこなれているとも思えない。定訳語なのかもしれないが、この概念を提出したマンサー・オルソン(Mancur Olson, Jr.)の、邦訳書『国家興亡論―「集合行為論」からみた盛衰の科学』(参照)のオリジナル"The Rise and Decline of Nations"をネット上のリソースで検索すると

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    frothmouth 2013/01/04
    何故か『イワンの馬鹿作戦』が浮かんだ。
  • ようやく来るか、不機嫌な時代: 極東ブログ

    2013年、明けましておめでとうございます。 こないだ2000年になったと思ったら、もう13年。早いもんです。雲取山登山の御一行は意外なご来光が拝めたでしょうか。 私はというと、昨晩は紅白歌合戦を見ながら、ツイッターに浸ってました。一昨年あたりからの吉例なんですよ。うざいツイートでご迷惑をかけました。 さてさて。 昨晩はなんとなく寝つかれず、ぐだぐだした元旦となり、ぼけっーと書棚を見たら、ピーター・タスカ『JAPAN2020 不機嫌な時代』があり、ふと手に取り、なんとなく読んでいた。2020年まであと7年かあとも思ったので。 奥付を見ると1997年1月20日に出版されただから、このも16年前になるか。16年前に出された25年後の日の予測の。そして予測の期限でいうと、残り三分の一を切ったくらいか。どのくらい当たっているか。 それにしても、時代の速さにちょっとびっくりしないでもない。

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    frothmouth 2013/01/04
    『社会はその支配層の世代の人格形成期に影響されるというあたりだ。支配層は一般的に50歳から65歳。そして人格形成期は15歳から25歳である。』さらっと書いているが・・・社会学では文献呈示は不要?
  • かつやの対決: 極東ブログ

    かつやの対決、といっても、あのイオン御曹司のそれではない。そんなの勝てる気がしない。そうじゃないんだ、かつやだよ、かつやだよ、かーちゃん。違う。トンカツの「かつや」だ。ポークコートレットだよ、いや、それ、全然違うってば。 年末押し迫り、お前は何をしているのだと神様から静かなる細き声を140文字以内でつぶやかれつつ、寒風吹きすさぶ町を歩いていたら、いつになく、ごろーさんみたいに、腹が減ったのだ。 おれ、あんまり腹が減らないおっさんなんだが、ここは、そうがつんと、ドンもので責めるか。がつん、どんどん。がつん、どんどん。ごろーさんみたいだな。 そうしていたら、道のむこに、かつや、が、見えるじゃないですか。あれに見えるは、かつやじゃないか。かつや、と書いてある。イオンと書いてあるわけじゃない。 かつや、か。それだ。 前回、かつやで、海鮮カツ丼をべたとき、猛烈に後悔したのだった。 そもそもなんで海

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    frothmouth 2012/12/31
    爺さんがiphone5買ってもいいじゃない。しかし海鮮カツ丼は聞くだけで地雷っぽいな。
  • 2012年末衆議院選挙雑感: 極東ブログ

    総選挙が終わった。自民党の圧勝だった。まあ、前回の民主党圧勝も見たし、その反省から小選挙区制というもの仕組みも考えていたので、今回は自民党が圧勝はするだろう。ツイッターでも昨日の朝にちょっと呟いたように、自民党の絶対安定多数になるかが焦点かなと見ていた。 民主党がもう少し小選挙区で奮闘するのかとも思ったが、蓋を開けてみると、どぶ板が理解できない人が多かったという印象があった。落選したみなさん、それなりにわかってもいたのだろうが、例えば、菅直人元首相にしても、どぶ板に入ったのは遅すぎた。どぶ板に入れなかった藤村官房長官の落選は可哀想に思った。 どぶ板を理解していたはずの小沢一郎さんのグループはどぶ板の布陣が遅すぎたし、資金も足りなかった。反原発・反消費税の看板でなんとか戦えると思うほど、あの人は甘い人ではなかったら、子分の身の振りかたというか、就職斡旋みたいな気分だったのではないか。 私は長

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    frothmouth 2012/12/17
    極東ブログを読んでいてツレヅレ思うことは、国外にしろ国内にしろ政局予想はあまり意味がないという事だ。
  • 他に適任者がいないなら安倍首相でしかたがないかというのがフィナンシャルタイムズ: 極東ブログ

    3年前、民主党への政権交代を勧めていたフィナンシャルタイムズは今度の衆院選挙をどう見ているのか気になっていたが、9日付け社説「帰ってきた安倍(Abe’s return)」(参照)に、表題のように安倍晋三の復帰として論じていた。概ね、他に適任者がいないなら安倍首相でしかたがないかという主張のように受け取れた。 フィナンシャルタイムズに言われると、戦争歴史を恥じもせず「美しい国」とか掲げて無様に失態した安倍がまた出てくるなんて、想像できた人も少ないだろうと、いきなり、かます。 どうしちゃったんだ日ということで、3点ほど理由が挙げられている。 まず、国際状況は変わった。尖閣問題である。こうした状況では、憲法改正や軍事費増強を狙う安倍の主張も理があるみたいだ(His view looks reasonable)と。 二点目は、政権交代した民主党がげんなりする出来だったこと(the lousy

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    frothmouth 2012/12/12
    Gerald Rudolph Ford, Jr