『考える生き方』に書かなかったブログ論の一部: 極東ブログ

今回出版した自著『考える生き方』（参照）は、当初、現在の書籍のコンセプトと少し違って、ブロガーなのでブログ論のような部分から始まっていた。まあ、finalventというのはブロガーだしね、ということでもある。 基本テーマは、「ブログを通して自分が市民である意味を考える」ということだった。 この市民というのは、具体的には、私の理解では、普通の人ということである。普通の人がどう市民として生きるのか。 当初はこれを原理論的な枠組みで考えていた。が、途中、「で、それって自分が語りかけたい人に通じるの？」という疑問がわいてきた。ブログと本は違うだろう。 こんな堅苦しいブログみたいなことを本で書いても、意味ない。 本なら、もっと広い層にまで通じるように書きたい。 それと実際のところ、ブロガーとしての自分を普通の人、市民の一例の人生として見たとき、もっと、見やすい構図のほうがいいのではないかと思うように

[Midas]

「正義(理想)」を「期待されるべき市民像」にすりかえてるだけ。こんな詭弁に騙される奴はバカ。正義とは「それぞれの主張」や立場の違いでなく圧倒的な力で我々に有無を言わせぬ勢いで襲ってくるものhttp://goo.gl/kNQC3

[kasedac]

"ブログで何かを主張したいとき、主張したいがための正義が先行するようになる…正義といった結論を避けて、自分を問いの形で見つけ直すことが重要"

[rgfx]

この有りようが正しいのではないか、と考え続けることからは逃れられないのだろうなあ。

[mmsuzuki]

「国家を越えた「人権」を見つめて、自分の意見をブログで述べるということだ。日本国内での人権問題という限定の人権ではなく、日本を越えたところで、どの国家の国民にも当てはまる人権の意識である」

[funaki_naoto]

「正義を語ることは、一種の罠／答えではなく、問いを出すこと／書く人と読む人が同じ場所にいることが原点になる」

[TsutomuOnoda]

『考える生き方』に書かなかったブログ論の一部: 極東ブログ

[n_pikarin7]

興味深い…

[chnpk]

正義か。心当たりがないな。バガボンドの一刀斎が「正しいかどうかなんかどうでもいい。楽しいかどうかだ」って言ってた。そっち派。

[life_meister]

考えて書いてるんだろうなーって思う。自分が想像するよりも。

[yohyouyohyou]

"人によってブログを書く立脚点は違うものだ。社会のなかで置かれている場所も違うからだ。しかし、共通点もある。それは自分が何かを「正しい」と思う感覚だろう。"

[hanchouyoroshiku]

わかるなぁ　脳の一部分がキャラクターみたいになるかんじ　あくまでも脳の一部で全部じゃないんだよね

[godmother]

自分を書くというプロセスで、自分への問いかけからスタートしたということが結果的に「自分語り」となった背景ですね。私にはまっすぐに届きましたよ。感想にも書かせて貰いました。改めてここを読んで納得です。

[geddy]

本買ったのでこちらもメモ

[shibusashi]

『誰かに読まれる価値のあることとは、どういうことなのだろうか。』コメントを”書く”人にもね。

[cerf310]

個人的には本になった内容の方が関心あったというか、より「市民」というのがどういうことかもわかりやすかったので、自分語りの形式でよかったです。

[jt_noSke]

ふーむ

[frothmouth]

考える死に方

[shigekixs]

これはすごく共感するなぁ

[dagjmpd]

『考える生き方』に書かなかったブログ論の一部

[sasakill]

「ブログを通して市民になる」ということ。

[yk_mobile]

市民として書くからこそ（望んではいないかもしれないし結果論なのかもしれないけれど）、共感が生まれて世の中が変わっていく。矜恃あるわぁ

[holypp]

うん＞ブログを書きながら、私自身がその書き手の人格である「ファイナルベント」さんに向き合うことになった。自分にとっても、finalventとは誰なのだろうかという疑問は、二月の夜の雪のように積もっていった。

[globalhead]

物凄く分かるなあ