企画展「MOTアニュアル2021 海、リビングルーム、頭蓋骨」が、東京都現代美術館にて、2021年7月17日(土)から10月17日(日)まで開催される。 映像表現と身体表現の横断マヤ・ワタナベ《Sceneries II》2014年 展示風景 Image courtesy of Livia Benavides gallery若手アーティストの活動を通して、国内の現代美術の流れを紹介するグループ展「MOTアニュアル」。その17回目となる「MOTアニュアル2021 海、リビングルーム、頭蓋骨」では、映像を主軸としつつ、自らや他者の身体表現を取り入れた作品を手がけてきた3人の現代作家、小杉大介、潘逸舟、マヤ・ワタナベを紹介する。 小杉大介小杉大介《A False Weight》2019年小杉大介は、社会を制御するシステムのなかで揺れ動く主体への関心のもと、映像などの制作を手がけてきた。本展では、“