米国政府が医療保険制度改革として試みているユニバーサルヘルスケア制度(日本での国民皆保険制度)。通称オバマケアとして知られる本制度ですが、ホワイトハウスとESLやTwitchといったe-Sports業界が協力し、若年層に登録を呼びかける動画を公開しました。 動画では、e-Sports界の著名人が制度について語っており、Wargaming LeagueのコメンテーターやESLのクリエイティブプロデューサー、日本人プレイヤーももち氏も所属しているプロチームEvil Guinesesのマネージャー夫妻が登場しています。 制度自体は日本に居住していればほぼ関係の無い話ですが、米国政府が制度を広めるための手段として、e-Sports業界を選んだことは非常に興味深い出来事。米国を含め世界で大きく成長しているe-Sportsを実感できる出来事ではないでしょうか。 《水京》
アメリカ政府は、肥満による健康被害の注意喚起を目的としたビデオゲームに、1000万ドル以上の予算を投じていると米メディアが報じています。 これらのゲームはアメリカ国立衛生研究所の主導で開発されており、2008年には『Escape from Diab』という900万ドル以上の予算を費やしたRPGタイトルを製作しています。『Escape from Diab』は、5人の少年少女達が、肥満の王が支配するジャンクフードの自動販売機だらけの国から脱出するという内容となっています。 現在、アメリカ国立衛生研究所は170万ドル以上の予算を組み、ベイラー医学大学とともに新たにゲームの研究を行っているとのことです。 自ら体を動かすWii Fitなどと違い、健康被害の啓蒙目的として作られているこれらのゲームですが、実際の健康被害問題にどれくらいの効果があったのか気になるところです。 《Daisuke Sato》
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