世の中には名言、格言、○○語録といった、味わい深いフレーズがいくつもあります。その中には当然(?)エンジニアが語った内容もあるわけです。歴史上の人物、ではなく、現在を生きるエンジニアの言葉を紹介します。
科学技術に携わる人間なら、避けて通れない「単位」という存在。とはいえ、分野ごとに、エンジニアが使い慣れている単位もさまざま。百花繚乱? 魑魅魍魎? 華麗かつ謎めく単位のあれこれを拾い集めてみました。 手に取れるモノ、取れないモノ――何であれこの世のあらゆる現象を客観的にとらえ、測り、伝えようと思えば欠かせないのが「単位」。技術を担うエンジニアであればなおのこと、分野によって程度の差はあれ、日常、単位から解放されることはほとんどないに違いない。 とはいっても、この単位というもの、実にヤヤコシイ。何しろ人類が“測る”というワザを身につけて以来付き合ってきたものだけに、歴史的単位に地域による違いが入り乱れる。もちろん今では基本的なところは「国際単位系(SI)」にまとめられているものの、さまざまな経緯から、分野によっては古い単位が残っていたり、独特な使い方がされていたり、果ては「そんな単位、ほかで
東京大学文学部宗教学宗教史学専修課程中退。1996年に「有限会社オン・ザ・エッヂ」を設立。2002年に旧ライブドア社から営業権を取得し、2004年に社名を「株式会社ライブドア」に変更。2006年に証券取引法違反容疑で起訴されて一審、二審ともに有罪判決を受ける。現在上告中。1972年福岡県生まれ。 今、非正規雇用の増加やいわゆる「派遣切り」が社会問題になっていますけど、僕が前の会社(ライブドア)で社長をやっていたときは、技術者派遣やSI会社の常駐社員などは一切使わなかったし、逆に自社の社員を派遣することもしなかった。社内ではこうしたシステムを利用するようにかなり説得されたけど、ここだけは頑固に譲らなかった。 唯一、派遣会社を使ったのは受付の女の子たち。いろいろとあって押し切られてしまったのだけど、彼女たちが望めば正社員にしていたし、希望すれば総務や経理に異動もさせていた。ほかに社員でない人と
質問の一つひとつに熟考して真摯に答えてくれる態度、深みと含蓄のある言葉、初対面の人間に対する優しい接し方……そして、返答に窮すると隣の奥さんに「どうだっけ?」と呼びかける夫婦仲のよさ。私はラリー・ウォールさんの大ファンになりました。もちろん、奥さんのグロリアさんのファンにも。
世界に普及するプログラム言語を開発した日本人、まつもとゆきひろ氏。彼がつくったオブジェクト指向のスクリプト言語「Ruby」はシンプルで利便性に優れ、世界各国のプログラマたちに愛用されている。こんなエンジニアは、たぶん日本にひとりしかいない。 プログラミングの本質的な面白さはデザインにあると思います。こんなことをこんなふうに達成したい、そのためにはこうしたアルゴリズムでこのデータ構造を使おう。このようにデザインを積み重ねて、最終的にコンピュータにわかる言語にしていく。とても刺激的でクリエーティブな作業です。Rubyはそのためのツールであり、私はそのプログラミングをしているので、「一粒で二度おいしい」ですね(笑)。 ただ、プログラミング言語は人間が相手。見かけはコンピュータを相手にしていても、未来のユーザーが「ストレスなく楽しくプログラムが書ける」を考えながら開発を続けています。その感覚は数値
「あの情報、絶対にあったはず!」とわかっていても、ネット上にもPC内にも見つからないという経験は誰にでもあるだろう。そんなヤキモキ解消テクニックを、検索ツール活用の達人に聞く。 さまざまな情報がネットにあふれるこの時代。ちょっとした調べ物で、検索エンジンにキーワードを入れてみたら、何千件もヒットしてしまい、手に負えなかったりする。逆に、どこかに必ずあるはずの情報にたどり着けなくてもどかしい思いをすることもある。 また、自分のPCの中に蓄積される情報も、増える一方。ストレージの容量は幾何級数的に伸びていき、その管理もますますややこしくなっていく。 データが少なかった昔なら、用途別にきちんとフォルダを区切り、さらにそれを階層分けして、整然としたツリー構造に……などということも可能だったかもしれない。しかし今や、そんな手法が通用しない情報の氾濫にさらされているのである。 情報管理は「分類・階層化
「年始と言えば、日本の伝統、かるた!」。とは言ってもそこはTech総研、エンジニア的にひとひねりしたものが欲しい!……というわけで、総研スタッフにTechブロガー、エンジニアの皆さんにご協力をお願いして、オリジナル、これぞエンジニアという「いろはかるた」を作り上げてしまいました。 「色は匂へど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔ひもせず」――日本語を書き表す「かな」を全種(さすがに『ん』はないけれど)、1回だけ使い、しかも五七五にピッタリ当てはめて、これだけのものを作り出す……。誰が詠んだか知らないけれど、改めて「いろは歌」を眺めると、その絶妙さにうたれます。 「いろはかるた」は、そんな「いろは」47文字に「京」を加えた48枚。百人一首もいいけれど、それより敷居が低くて、誰でも楽しめる!というわけで、今度の年始はいろはかるたで決まりだ! なんていう独断
今回Tech総研では、「年収250万円未満で働く30代エンジニア」を対象として、157人にアンケート調査を行い、年収や転職に対する気持ちなど、その胸の内を聞いてみた。それではさっそくデータをご紹介していこう。 今回の調査はアンケート対象者が事前に申告している年収を元に、「年収250万円未満」という基準で調査を行った。しかし申告時との年収変化により、一部、250万円未満ではない回答も含まれていることをご了承いただきたい。また、属性として全体のうち男性63%、女性37%と、通常のTech総研のアンケートデータよりも女性の割合が多い。さらに雇用形態も、パートタイマーやアルバイトは対象外にしているものの、社員でも短時間での勤務など、さまざまな働き方をしている人が対象のデータとなっている。 まず、年収に対する率直な気持ちについて聞いてみたところ、「自分の時間があるから満足」という回答が22%でトップ
今や世界に知られるオープンソースのプログラミング言語「Ruby」を開発した、まつもとゆきひろ氏。シンプルで利便性に優れたオブジェクト指向のスクリプト言語は、世界各国のプログラマたちに愛用されている。カリスマプログラマを生んだ背景とは? オープンソースソフトウェア技術者として最も成功した日本人は誰か?という質問をプログラマにしたとするならば、多くの人が、この人物の名前を口にするであろう、まつもとゆきひろ氏。オブジェクト指向スクリプト言語「Ruby」の開発者である。自ら作ったソフトウェアが、国内はもちろんのこと、今や海外でも広く使われている。こんなエンジニアは、おそらく日本では彼くらいではないだろうか。実際、海外では、Matzのニックネームで通っているのが、まつもと氏なのだ。「Ruby」の特色は、シンプルで利便性に富んでいること。世界中のプログラマの心をつかんだソフトを生んだことはもちろん驚き
きたみりゅうじさんの連載にもあるように、エンジニアの特徴としてよく言われるのが「自作PC好き」「オタク」「アキバ系」などなど。でも……それってホント? 今回は、「エンジニアにありがち」と言われる行動特性を、数値で検証することにした。また、アンケートから浮かび上がってきた、エンジニアの“デフォルト”な一日の行動をモデルケースでご紹介。エンジニア成分診断もついているので、自分はいくつ当てはまるかチェックしてみよう! きたみりゅうじさんのレポートや、「理系の人々(エンジニア☆流星群)」、これまでの調査から、編集部が独自に選定した全60問の質問とフリーアンサーの回答の上位20位が右のグラフ。この特徴が多く当てはまる人は、スペックで見た場合、より平均的なエンジニア像であると言えるが、読者の皆さまはどれくらい当てはまっただろうか? ――回答を見てみると、やはり電化製品にまつわる質問には多くの賛同が寄せ
1965年生まれ。筑波大学卒業後、ソフトハウス、CADベンダーを経て、1997年に株式会社ネットワーク応用通信研究所に入社。1993年に「景気が悪くなって空いた時間」でRubyの開発を始め、95年にフリーソフトウェアとして公開する。Rubyの特徴は文法がシンプルなこと、整数や文字列などをはじめすべてのデータがオブジェクトとして扱われることなど。現在、Rubyのメンテナンスや質的向上には世界中のプログラマが参加している。 現在Googleでソフトウェアエンジニアとして研究開発を行う。Debian Project オフィシャルメンバー。元Debian JP Projectリーダー、日本Linux協会前会長、The Free Software Initiative of Japan副理事長、平成15年度16年度「未踏ソフトウェア創造事業」プロジェクトマネジャー。大学院在籍中に386BSDやLin
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