◎滝沢村ラジオメデカルセンター 【滝沢村ラジオメデカルセンター(以下RMC)】 日本全国の病院や臨床検査施設から出る、放射性物質により汚染された試験管や注射器などの廃棄物を集め主に焼却し、体積を減らしドラムカンに保管している施設である。昭和62年6月から 操業している。 同じ敷地内に放射性物質を製造するサイクロトロン施設が平成2年に建設された。また放射性物質の医学利用への展示施設もある。 (社団法人)日本アイソトープ協会が事業主体である。 【日本アイソトープ協会】 原子核物理学者の仁科芳雄博士が戦後アメリカから放射性物質を輸入し頒布したことがきっかけになり昭和26年日本放射性同位元素協会が創立した。研究用や医療用の放射性物質の国内での独占的販売を行っている。昭和30年から14年間放射性廃棄物ドラム缶1661本を海洋投棄し国会で追求されている。その後昭和46年日本アイソトープ協