ブックマーク / srad.jp (22)

  • 書かせる試験は階層の固定に寄与するだろう | taggaの日記 | スラド

    B. Bernstein が言語コード論で、 労働者階級の子どもが、主観的に文脈依存的に語る制限コードのみを獲得するのに対して、 中産階級の子どもが、制限コードに加えて、客観的に文脈非依存に語る精密コードも獲得する、そういう傾向があることを示そうとした。 これが正しければ、 学校という精密コードが求められる場で、 制限コードのみをもつ労働者階級の子どもは、 大きなハンディキャップを負わされている。 とはいえW. Labovは、 「黒人英語」の研究を通して、 「制限コード」のようなものを使っていても、 思考能力と豊かな表現力があることを示している。 なのだけど、 また「制限コード」で語られるテキストは「精密コード」を知るものが読めば、 非論理的に見えてしまう。 そして、こういうテキスト/談話の構成のしかたの差違に加えて、 社会方言に対するステレオタイプは、厳然としてある。 ということで、書か

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    fugufugu 2016/02/27
  • 日本仏教は衰退の危機にある? | スラド

    の仏教が衰退の危機にあると英紙ガーディアンが報じている(ニュースフィア、The Guardian)。 現在7万7000ある日の寺院の約4割が、2040年までに閉鎖されると予想されている。その理由のひとつは若年女性(20〜39歳)の地方離れ。これが加速すれば日の地方自治体の半数が消滅する(日創成会議「ストップ少子化・地方元気戦略」)。地域コミュニティーが崩壊すれば、檀家の寄付で成り立っている寺院も立ち行かなくなってしまう。 一方寺の大きな収入源は仏式葬儀である。昨年130万人が亡くなった日では収入源に事欠かないように思えるが、多くの家族が民間の葬儀社で安価で質素な葬儀を出す傾向にあり、お寺の減少をい止めることには役立っていない。とはいえ「1700年代初め、日の人口は今よりも1億人少ない3000万人だった。それでも4万6000の寺があったのだ」という指摘もある。つまり寺院の衰退

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    fugufugu 2015/12/10
  • Microsoft、独自編集のSF短編小説集を公開 | スラド

    Microsoftが独自のSF短編小説集「Future Visions」を公開した。残念ながら英語版のみのリリースではあるが、KindleやiBooks、Barnes and Noble、Koboといった電子書籍サービスから無償で入手できる。 参加している作家はElizabeth Bear、Greg Bear、David brin、Nancy Kress、Ann Leckie、Jack McDevitt、Seanan McGuire、Robert J. Sawyer。 MicrosoftSF小説をリリースするというのは珍しい感じがするが、これら作品はMirosoft Researchの研究を元に作られたとのこと。各作品のテーマはそれぞれの作家を実際にMicrosoft Researchに招いたうえで決められたそうだ。

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    fugufugu 2015/11/26
  • 「一晩で50倍以上値上がりした薬」、別の製薬会社が大幅に安い同種の薬剤を開発 | スラド

    先日「権利譲渡によって一晩で50倍以上値上がりした薬」という話があったが、これに対抗し、別の製薬会社が同種の薬剤を1錠あたり約1ドルで販売する計画を明らかにした(TechCrunch)。 問題の薬「Daraprim」は米国ではTuring Pharmaceuticals LLCのみが製造しており、従来1錠辺り13.50ドルだった価格を750ドルに値上げしたことが大きな批判を受けた。新たな薬剤を開発したのはImprimis Pharmaceuticalsという製薬会社で、価格は100錠入りで99ドルだという。この薬剤はジェネリック薬品を含んでいるが、まだ新薬全体としては認可されておらず、投与には医師の判断が必要だという。 なお、Turing社は批判を受けて価格を下げることを表明したが、まだ実際の値下げは行われていないという。

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    fugufugu 2015/10/27
  • ついにWindowsにMicrosoft公式SSHクライアントがやってくる | スラド

    Windows PowerShell Blogsにて、MicrosoftがSSHをサポートする方向で作業が進んでいるという話が明らかにされている。 PowerShell開発チームが現在OpenSSHコミュニティと共同で作業を行い、PowerShellからSSHでLinuxにログインする、といったような操作が可能になるという。 なお、PowerShellでは過去にもSSHをサポートする試みが2回行われていたそうなのだが、どちらもリジェクトされていたそうだ。あとは実用的な端末エミュレータが用意されれば良いのだが……。

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    fugufugu 2015/06/04
  • 人間の血液から神経細胞を作り出す技術 | スラド

    マクマスター大学の研究者であるMick Bhatia氏が、血液から直接中枢神経系と末梢神経系の幹細胞を抽出する方法を発見したという(therecord.com、CBCNews、CellReprts、myHealth、slashdot)。 こうした神経細胞は血液や皮膚などと異なり、患者の人体から簡単にサンプルを入手することができなかった。現在、鎮痛剤として使われているオビオイトは、誰にでも効果はあるが中毒性などの副作用があるものが多い。今回の血液から幹細胞を抽出する技術を使用すれば、個々の患者の神経細胞を使って患者にあった適切な鎮痛剤を開発できるとしている。将来的にはアルツハイマー病、パーキンソン病、ALSなどの治療にもつながるかもしれないとしている。

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    fugufugu 2015/05/26
  • 任天堂のアイテム課金ゲーム「みんなのポケモンスクランブル」は4800円分までしかアイテムを購入できない | スラド

    任天堂が4月8日に配信を開始したニンテンドー3DS向けゲーム「みんなのポケモンスクランブル」は、基プレイ無料のアイテム課金型ゲームなのだが、最大で4800円分までしか課金アイテムを購入できないシステムになっているそうだ。 このゲームでは、「ポケダイヤ」というアイテムを使って特別なアイテムを購入したり、コンティニューなどを行うことができる。ポケダイヤはゲーム内でも入手できるが、大量に必要な場合は有料で購入するのが手っ取り早いシステムとなっている。このポケダイヤの価格は「50個で80円」(大量に買うとそれに応じた値引きあり)なのだが、最大で3000個、つまり4800円までしか購入できないような制限が設定されている(「ポケダイヤの購入方法」ページ)。また、上限の3000個まで購入すると、ゲーム内で1日20個のポケダイヤを無料で入手できるアイテムやポケダイヤの使用数を減らせるアイテムが入手できる

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    fugufugu 2015/04/20
  • 「正しい英語」などというものが存在しない理由とは | スラド

    言葉の乱れはメディアが好んで取り上げる題材だが、英文法の細かい誤りを指摘するようなことは歴史にでも入れておけばいいと、Oliver Kamm氏は主張する(WSJの記事、 家/.)。 言語学者は「正しい」用法をルールブックで調べるのではなく、実際に人々がどのように言葉を使っているのかを検証していく。ある言語で一般的に使われている用法であれば、すべて文法的に正しいといえる。一方、物知り顔の人々が引き合いに出す文法規則には一般的な用法の裏付けがなく、良くて文体上の慣習に過ぎないという。言葉にうるさい人たちは、秘かに迫る文化的な相対主義から伝統を守る者と自分たちを表現するが、「正しい英語」と呼ばれるものは18世紀の文法家が勃興する市民階級に礼儀を教えるために作り出したものであり、それほど伝統的なものではないそうだ。 言語の慣習を教えることは重要だが、ひどく誤った2つの考えが教育に結び付けられ

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    fugufugu 2015/03/21
  • 日立、「1兆の500乗」通りから瞬時に実用解を導く半導体コンピュータを開発 | スラド

    日立が量子コンピュータに匹敵する性能を持つ半導体コンピュータを開発したそうだ。「1兆の500乗」という組み合わせにも対応できる上、従来の半導体チップで実現しているため室温で動作可能で、電力効率も大幅に優れるとのこと(ITmedia)。 日立は、量子コンピュータの計算手法を半導体回路上で擬似的に再現することで、高速な処理が可能なコンピュータを開発した。最適化問題を、磁性体の振る舞いを数学的に表現する「イジングモデル」に変換して解くもので、これを半導体CMOS回路上で擬似的に再現したとしている。

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    fugufugu 2015/02/26
  • ゲーム価格の「デフレ」は多くのゲーム開発者を潰す? | スラド

    最近では「インディゲーム」と呼ばれる、小規模の(大手資からは)独立したチームによって開発されたゲームが注目されている。AppleのAppStoreやSteamなといったオンライン配信サービスの普及により、小規模なゲームでもマネタイズしやすくなったことがその理由の1つだが、その一方でゲームの単価は下落する一方だという。これに対し、インディゲームの開発者がこれに対し警鐘を鳴らしている(Choke Point)。 これによると、現在のインディゲームの市場価値は「ほぼ1ドル」で、これではゲーム開発で収益を得て持続可能な開発を行うことは難しい。こういった状況を生んだ原因の1つは定期的にセールなどを行っているSteamにあるという。これを解決するための手段として、「基プレイ無料」のモデルがあるとも述べている。

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    fugufugu 2014/08/26
  • スウェーデンの父親、ビデオゲームをプレイしたがる子供たちに本物の戦争を見せるため、中東へ連れていく | スラド

    あるスウェーデンの父親が、ビデオゲーム「Call of Duty」をプレイしたいと言った10歳と11歳の息子たちに現実の戦争を見せようと、中東へ連れていったそうだ(The Localの記事、 家/.)。 この父親はジャーナリストで、大学で教鞭もとるCarl-Magnus Helgegren氏。フリーランスのジャーナリストとして中東情勢を取材したこともあるというHelgegren氏は、息子たちが昨秋Call of Dutyをプレイしたいと言い、ゲームの内容について話すのを聞き、現実の戦争がどのようなものか事前に見せることを計画。春休みにイスラエルとパレスチナ自治区を家族で訪れたという。当初Helgegren氏はアフガニスタンやイラクに連れていくことも考えたが、現在戦闘が行われている場所は危険すぎると判断。戦争の影響を受けているが、戦闘は行われていないヨルダン川西岸地区やゴラン高原などを選ん

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    fugufugu 2014/08/17
  • 人間の頭にセンサーを付け、その人の能力を評価する技術 | スラド

    諜報機関に必要とされる技術を研究する米Intelligence Advanced Research Projects Activity (知能高等研究計画活動、IARPA)が、人間の学習能力や適正を外部から判別する技術を開発しているそうだ(NETWORK WORLD、Slashdot)。 人間の能力測定には紙と鉛筆による試験が有用ではあるものの、それですべてを判断できるわけではない。そこでIARPAでは、人間の頭にセンサーなどを接続して、従来の試験とは異なる評価ツールを作ろうとしているのだという。 この技術は精神病や心理学的な異常を予測するために研究されていた。しかし、軍や企業、スポーツチームなどは人材に適正な投資や訓練を行う判定材料を求めていることから、現在の研究方針に代わってきたようだ。

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    fugufugu 2014/08/13
  • 黒すぎて見えない新素材「Vantablack」 | スラド

    英Surrey Nanosystemsが、これまでにないほど黒く、可視光の透過率がたった0.035%の素材「Vantablack」を開発したとのこと(Independent、Slashdot)。 Vantablackはカーボンナノチューブで作られており、髪の毛より1000倍も薄く、熱伝導は銅の7倍、鉄の10倍も大きい。この新素材でコーティングされると、それは凹凸を失った真っ黒な空洞にしか見えなくなってしまうという。 例えば、Vantablackで作った黒のドレスを着たならば、ドレスの形をした穴の周りに頭や腕、脚が浮いているように見えるそうだ。

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    fugufugu 2014/07/15
  • 人工知能は本当にチューリングテストに合格したのか | スラド

    先日、人工知能がチューリングテストに初めて合格したことが話題となったが、これを歴史的な成果とするには問題が多いという意見もあるようだ(Techdirtの記事、 The Registerの記事、 io9の記事、 家/.)。 まず、合格したとされるコンピュータープログラム「Eugene Goostman」はチャットボット(人工無能)であり、人工知能ではないという。チャットボットは質問に対してそれらしい応答をするように作られており、過去にチューリングテストに合格したものもある。イベントを主催したレディング大学のプレスリリースでは、物のチューリングテストにおける初の合格としているが、チューリングテストのルールは変更が多く、チューリングが考案した「The Imitation Game」とはかけ離れたものとなっている。また、Eugeneがウクライナ出身の13歳の少年という設定も、審査員をごまかすた

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    fugufugu 2014/06/16
  • AmazonがAWSを安いお値段で提供できる4つの理由 | スラド

    AmazonのクラウドインフラサービスAWSAmazon Web Service)は定期的に値下げが行われ、価格競争の厳しいITインフラ業界においても常に競争力の高い価格でサービスを提供しているが、なぜAmazonAWSをそんな安い価格で提供できるのか、その理由がオーストラリアのITニュースサイトCRNで紹介されている(slashdot)。 挙げられている4つの理由は以下の通り。 カスタムハードウェアサプライチェーンの効率化規模の大きさ倹約(細かいコスト削減) たとえばカスタムハードウェアについては、「顧客が使わないコンポーネントは不要」という思想の元で独自のハードウェアを使っているそうで、ストレージサーバーやネットワークハードウェアについても独自に作成したものを使っているらしい。また、ディスクドライブは少なくとも1社(Seagate)と不良が発生した場合でも返品しないという契約を結び

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    fugufugu 2014/04/18
  • 「長時間労働するほど上司が評価してくれる」との調査結果 | スラド

    内閣府が行った調査で、「残業する人を上司がどう評価していると思うか」という設問に対し、多くの残業を行っている労働者ほど「頑張っている」「責任感が強い」などと回答する傾向があることが分かった。「労働時間が長い人ほど、上司が残業を好感していると受け止めていた」ということになる(読売新聞)。 しかし記事では「上司の意識」としていますが、正確には「上司の意識の忖度」ですよね。上司の方は残業する人を特に評価しない、あるいは無能だと思っているのに、人は評価されると勝手に思っているのかもしれません。

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    fugufugu 2013/11/26
  • JASRACがMIDI文化をつぶした論について歴史からひも解いてみる | akiraaniの日記 | スラッシュドット・ジャパン

    後から判明した情報がいくつかありますので補足しておきます。 はてぶなどで誤解している人が多く見受けられますが、1997年の著作権法改正時点で耳コピ作品の無断公開は違法です。 つまり、1997年の法改正時点で、アップロード楽曲の権利関係を全く気にしていなかった草の根BBSのMIDIフォーラムは違法サイトだったと言うことです。 2001年以前にも違法になったことによる自主的な活動自粛や議論はあったと思いますが、JASRACで利用料金の徴収を行っていない以上、JASRAC側から積極的なアクションがあったとは考えにくいです。 間接情報になりますが、JASRACといえば10数年前に起こった、MIDI撲滅事件。その時に送られてきたメール。(Togetter)に、JASRACからの警告メールがどのような文面だったかの情報があります。 具体的にいつ来たメールなのかは不明ですが、メール内にすでに手続き申込の

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    fugufugu 2013/11/25
  • 零戦の設計主任技師・堀越二郎展、開催 | スラド

    所沢航空発祥記念館で、2013年6月22日から9月1日まで堀越二郎 生誕110周年記念企画展が開催される(埼玉新聞)。 2005年に堀越技師の遺族が、屋根裏部屋に密かに保管されていた「零戦の後継機」の設計図を含む往時の設計資料を藤岡市に寄贈していたとのことで、これが公開される模様。堀越二郎氏没後20年以上過ぎての寄贈、そして30年経った今公開という事に驚きを隠せない。 敗戦時に軍部から、そしてGHQの航空禁止令と少なくとも二回は廃却や没収の命令が出ていたはず。その禁書をずっと保管し続けていたという事実に大変驚いた。しかも生前には公開する意志はなかったのではないかと思われる、見つかればタダでは済まないであろうこの資料を堀越氏はどんな想いで保管してきたのだろうか? 開発者としての誇りあるいは執念といったものだったのだろうか? 7月中旬には堀越二郎をモデルにしたスタジオジブリの映画「風立ちぬ」が

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    fugufugu 2013/07/02
  • トップダウン型マネジメントは時代にそぐわない? | スラド

    企業における「トップダウン型マネジメント」はこの時代にはそぐわないのではないか、という議論が家/.で取り上げられている(元ネタのComputer World記事)。 イノベーションや変革が「上から下」への一方的な伝達でしか行われない中央集権的な管理手法は、これから入社してくるデジタル世代には受け入れ難く、今こそ変わらなければならない、というのが「トップダウン型」否定側の意見だ。また、下層部の社員にも創造性の追求を奨励するだけでなく、研究や開発を行うための予算も組めるようにするべきとしている。 MicrosoftやHewlett-Packerd、Dell、Intelは、いずれもモバイル革命に乗り遅れてしまった企業であるが、この原因はつまり、企業のマネジメント手法がトップダウン方式だったからなのだそうだ。企業に必要なのは技術的改革なのではなく社会的改革とも主張されている。

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    fugufugu 2013/06/06
  • 伸びるエンジニアについて | okkyの日記 | スラド

    伸びるエンジニアについて という日記を見た。面白かったので私の知っている条件を書いてみる。 自腹で技術書を買っていること これは私も同意する。 別に会社の金で買っても構わないが、会社の金で買うという事は、 資料を欲しいと思った瞬間に入手しその内容を一気に理解する、 という瞬発力に欠けるということだ。 あと、技術書と言うのははっきり言って暗記するものではない。 覚えられないのだから手元においておく必要があるのだが、 移動などでと切り離される可能性は高い。 結果、は自分で買ったほうが後々有利である。 例外は「入門書」と言われるものと、 ごく一過性の技術に関するもの。 入門書はどうせ一度しか読まないし、 読み終わって後輩が必要になったらそいつに押し付けるものだ。 それは会社のものにしておいたほうが良い。 一過性の技術と離別する前に技術が廃れるし、 そんな技術を身に付けてもしょうがない事の

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    fugufugu 2013/03/05