タンザニア・ダルエスサラームの大統領公邸外で、ごみ拾いに参加する同国のジョン・マグフリ大統領(2015年12月9日撮影)。(c)AFP/DANIEL HAYDUK 【12月10日 AFP】タンザニアの独立記念日の9日、同国のジョン・マグフリ(John Magufuli)大統領が関連式典を中止して全国規模の清掃を呼びかけ、自らも大統領公邸から外に出て路上でごみ拾いを行い、通行人を驚かせた。 マグフリ大統領は、10月25日の大統領選挙で勝利し、11月に大統領に就任した後、緊縮財政と汚職取り締まりに着手した。 9日のごみ拾いには数十人の漁業従事者が同行。一行は大統領公邸に近い水産市場そばで、数百人の群衆が見守る中、落ち葉やプラスチックごみをシャベルでかき集めた。 「国、都市、家、職場を清潔で安全で健康な状態に維持するために力を合わせよう」と、マグフリ大統領は、ごみを手で拾いながら笑顔で呼び掛けた
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