(CNN) 美しい氷河や豊かな温泉で知られる国、アイスランドは、婚外子の割合が世界一高い国でもある。生まれてくる子どものうち約3分の2に当たる67%は婚外子。米国などに比べてもはるかに多い。 世界の未婚の母ランキングでは、米国で生まれてくる婚外子の比率は40%で世界ランキングのほぼ中間。婚外子が最も少ないのは保守性が強いトルコの3%だった。 アイスランドの人口はわずか32万人。氷河や間欠泉が連なる美しい光景は観光客を魅了し、古くからのバイキングの伝承は映画「ロード・オブ・ザ・リング」などの作品に影響を与えてきた。 2人のパートナーとの間に3人の子どもがいるという女性は、そのことを恥じたことも後悔したこともないと言い切り、「私たちの暮らす環境はとても小さくて安全性が高い。女性の自由度は非常に大きく、自分の生き方は自分で選べる」と説明した。 この女性によると、アイスランドでは信心深い人が少なく
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