9名のゴールスプリントに持ち込まれたジャパンカップ。いち早く仕掛けたネイサン・ハース(オーストラリア、ガーミン・シャープ)がエドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、チームスカイ)を下し、ジャパンカップ2勝目を飾りました。
ハンドルを投げ込んでフィニッシュしたクリストファー・サットン(オーストラリア、チームスカイ)とスティール・ヴォンホフ(オーストラリア、ガーミン・シャープ)。その差はわずかにタイヤの幅ほど。写真判定の結果、両手を挙げてフィニッシュしたサットンの勝利が決まった。 コース西側の180度コーナーをクリア photo:Kei Tsuji トレックファンが集まるエリアで記念撮影する別府史之(トレックファクトリーレーシング)ら photo:Kei Tsujiテンションの高い宮澤崇史(ヴィーニファンティーニNIPPO) photo:Kei Tsuji ハイタッチしながらパレード走行する新城幸也(ユーロップカー) photo:Kei Tsuji宇都宮市の目抜き通りである宇都宮市大通りを規制して作られた1周1.55kmの直線的なコースがクリテリウムの舞台。180度ターンが2つある周回コースを選手たちは20周す
『未来の食卓』『セヴァンの地球のなおし方』『世界が食べられなくなる日』のジャン=ポール・ジョー監督が、最新ドキュメンタリー『自由!(仮題)』(LIBRES!)完成のためのクラウドファンディングを実施。現在日本語のプロジェクトページが公開されている。 『未来の食卓』で農薬と食品添加物、『セヴァンの地球のなおし方』『世界が食べられなくなる日』で遺伝子組み換え作物と原子力について問題提起してきたジャン=ポール・ジョー監督。新作『自由!(仮題)』は、フランス、日本そしてデンマークを舞台に、再生可能エネルギーを中心とした社会へ向けた子供たちの学びの歩みを描いている。 クラウドファンディングは9月27日よりスタートし、11月30日まで200,000ユーロ(2,729万円)を目指し行われている。制作は現在、撮影がクランクアップしており、集まった資金はポスト・プロダクションに充てられる。劇場公開は2015
10月18日、ジャパンカップクリテリウムが宇都宮大通りで行なわれ、クリストファー・サットン(オーストラリア、チームスカイ)がスティール・ヴォンホフ(オーストラリア、ガーミン・シャープ)との接戦を制した。 接戦スプリントを制したクリストファー・サットン(オーストラリア、チームスカイ) photo:Kei Tsuji 詳しくはレースレポートでお伝えします。 ジャパンカップ2014クリテリウム結果 1位 クリストファー・サットン(オーストラリア、チームスカイ) 2位 スティール・ヴォンホフ(オーストラリア、ガーミン・シャープ) 3位 ベン・スウィフト(イギリス、チームスカイ) 4位 グレガ・ボーレ(スロベニア、ヴィーニファンティーニNIPPO) 5位 ウェズリー・サルツバーガー(オーストラリア、ドラパック) text&photo:Kei Tsuji
2014/10/18 16:02 アスタナ大ピンチ!ドーピング問題が連続したことでプロツールライセンスの発行見直しへ アスタナ大ピンチ!ドーピング問題が連続したことでプロツールライセンスの発行見直しへ!?ニーバリ、アルーらの運命やいかに?アスタナブルーは何処へゆく? シーズン終盤に来てレースシーンに衝撃が走ったマクシム・イグリンスキーとヴァレンティン・イグリンスキー、そしてイルヤ・ダヴィデノックのドーピング陽性、結局3人の所属チームのアスタナチームはツール・ド・北京の出場を辞退、そしてチームの選手内からもイグリンスキーらへ怒りと非難の声が上がるなど、かなりの荒れ模様となっている。 そん中プロツールライセンスの申請期限が訪れ、アスタナも当然のようにライセンス発行へと言う流れになるはずだった。しかしここへ来てアスタナのライセンス見直しが囁かれ始めた。厳しくなったドーピング問題への対応。選手
ジャパンカップ2014チャレンジ&オープンレース速報 ジャパンカップ オープンレースはロイック・デリアックが独走勝利 女子は西加南子 ジャパンカップサイクルロードレース初日は宇都宮市森林公園で市民未登録者対象のチャレンジレース、登録者対象のオープンレースが開催された。ゴール写真とともに結果速報としてお伝えします。 オープンレース男子を制したロイック・デリアック(フランス、キナン) photo:Makoto.AYANO オープンレース男子は最終周回に逃げを決めたロイック・デリアック(フランス、キナン)が独走勝利を決めた。ともにイナーメ信濃山形の紺野元汰と中村龍太郎が2、3位に。 オープンレース男子、2位の紺野元汰、3位の中村龍太郎(ともにイナーメ信濃山形) photo:Makoto.AYANO オープン女子は最終盤の上り勝負で金子広美(イナーメ信濃山形)を突き放した西加南子(ルミナリア)が勝
大勢の観衆が押し寄せたチームプレゼンテーションから一夜、宇都宮森林公園周回コースにて毎年恒例のジャパンカップ オープニングフリーランが開催された。雲一つない快晴の下、約350名のファンとプロ選手がサイクリングを楽しんだ。 クラシックデザインのオークリーを掛けて会場に姿を表した別府史之(トレックファクトリーレーシング) photo:Yuya.Yamamoto例年に増して女性ファンが多い今年のジャパンカップ photo:Makoto.AYANO 約350名のファンとプロライダーが参加したジャパンカップ オープニングフリーラン photo:Yuya.Yamamoto フリーランの舞台は、多くのプロ選手がハードと口を揃える1周14.1kmの宇都宮森林公園周回コース。昨年とは打って変わって、今年の天気は雲一つ無い秋晴れ。少し走れば汗ばむ程の心地よい気温と正に最高のコンディションの中で開催された。 テ
10月18日と19日に開催されるジャパンカップのスタートリストが発表された。土曜日のクリテリウムには17チーム/84名、日曜日のロードレースには16チーム/79名が出場する。クリテリウムとロードレースで出場選手が異なるので注意が必要だ。 ジャパンカップ2014スタートリスト(Cはクリテリウム出場選手) ガーミン・シャープ 1. カレイブ・フェアリー(アメリカ) 2. フィリップ・ガイモン(アメリカ) 3. ネイサン・ハース(オーストラリア) 4. ダニエル・マーティン(アイルランド) 5. スティール・ヴォンホフ(オーストラリア) キャノンデール 11. ダヴィデ・フォルモロ(イタリア) 12. パオロ・ロンゴボルギーニ(イタリア) 13. マルコ・マルカート(イタリア) 14. モレーノ・モゼール(イタリア) 15. クリスティアーノ・サレルノ(イタリア)
2014ジャパンカップサイクルロードレースが10月17日から19日に栃木県宇都宮市で開催され、これに出場する別府史之(トレックファクトリーレーシング)の記者会見が17日に開かれた。 別府は「今年はジロ・デ・イタリアとジャパンカップにピークをあわせてきたので(コンディションは)とてもいい。古賀志林道はキツい勾配だけど長い上りではないのでラクに越えることができる。レースのシチュエーションにもよるが、しっかり闘えると思う」と語る。 今回はフリアン・アレドンドとともに優勝を目指す。「フリアンは短いクライムを得意にしていて、ツアー・オブ・北京の結果を見ても調子はいいのでふたりで協力しあって勝利を獲りたい。ファビアンが抜けてしまったのはマイナスだが、いいメンバーが勝つために来日しているのでそれを力に変えて行きたい」とレースは4人で闘うことになるが不安はない。 アレドンドは英語があまり話せないのでチーム
ホノルルセンチュリーライド2014実走レポートvol.2 走り始めから次々と現れる絶景ポイントに圧倒された初海外取材 ホノルルセンチュリーライド前篇 さてさて、今年も行ってまいりました、ホノルルセンチュリーライド。常夏の楽園といえば、今も昔もハワイ。そんなロケーションを思う存分味わいつくすことのできる、ロングライドイベントがホノルルセンチュリーライドなのだ。それでは、前日編レポートに引き続き、大会当日のレポートをお届けしよう。 朝6時。まだ真っ暗なホノルル・カピオラニ公園には、サイクリスト達が続々と集まってくる。高級カーボンロードにカーボンホイールという決戦スタイルのローディーから、クロスバイクにハーフパンツといったユルめのテイストのサイクリストまでバリエーション豊かな参加者たちだ。 ツアーをサポートしてくれる今中さんと絹代さん こちらは夫婦でご参加 奥さんとお子さんは応援です。 こちら
イタリアに居を構えるカーボンバイク専業ブランド、クォータ。同社のボトムラインを支える「KHARMA EVO」と「KORSA」がモデルチェンジを果たし、それぞれ車名を新たに「KRYON」と「KOBALT」が登場。共に上位機種のテクノロジーを取り入れることで走行性能を高めている。 クォータ KRYON クォータ KRYON(ダークグレー) (c)インターマックス クォータ KRYON(ホワイトピンク) (c)インターマックスクォータ KRYON(ホワイトレッド) (c)インターマックス かつてはハイエンドモデルとして、近年はエントリーモデルとして高い評価を集めてきた「KHARMA EVO」の後継モデルKRYON(クレヨン)はレースからロングライドまで幅広い用途に対応するエントリーモデル。翼断面のシートチューブ及びピラーや、緩やかなカーブを描くトップチューブなど従来モデルの趣を残しつつも、上位モ
イギリス・ロンドン発のハイセンスなウェアブランド、Raphaのシティコレクションがリニューアル。豊富なバリエーションと色使いで注目を集める製品群の中から、Hooded Rain JacketやReversible Jacketなど、目玉製品をピックアップ。これからのシティライドに最適なアウターウェアだ。 Rapha Hooded Rain Jacket Rapha Hooded Rain Jacket(レッド) (c)Rapha.ccRapha Hooded Rain Jacket(ダークグレー) (c)Rapha.ccRapha Hooded Rain Jacket(ダークグレー) (c)Rapha.cc Rapha初のフード付きサイクリングウェア、Hooded Rain Jacket。「雷雨や道路の水しぶきから体を守りつつラッシュアワーの中を颯爽と走れるように」というコンセプトを持ち、
ジャパンカップクリテリウムを明日に控え、世界のトップ選手たちが集結して熱気高まる宇都宮市。選手たちはコースへと向かい試走を行った。レースに向けて調子を整える様子をお伝えします。 トレーニングライドに出かけるダミアーノ・クネゴとランプレ・メリダの選手たち photo:Makoto.AYANO 朝9時半、選手たちが宿泊するホテルニューイタヤを訪れてみるとすでに熱心なファンが詰めかけていた。まず顔を見せたのはアレッサンドロ・ペタッキ(イタリア、オメガファーマ・クイックステップ)。クリテリウムスペシャルチームのゲストライダーだ。ペタッキは今中さんとイタリアの話で盛り上がる。 アレッサンドロ・ペタッキ(オメガファーマ・クイックステップ)と今中大介さん photo:Makoto.AYANOヤロスラフ・ポポヴィッチ(トレックファクトリーレーシング) photo:Makoto.AYANO 金曜日は朝10時
10月17日、暖かい声援と視線を浴びてオリオンスクエアのステージに登場した17チームの選手たち。週末のジャパンカップ出場を控えたチームの写真や主要選手のコメントをダイジェストでお伝えします。 観客が詰めかけたオリオンスクエア photo:Kei Tsuji 宇都宮ブリッツェンへと引き継がれたチェロ台車 photo:Kei Tsuji出番を待つ宮澤崇史(ヴィーニファンティーニNIPPO)ら photo:Kei Tsuji 宇都宮ブリッツェン 宇都宮ブリッツェン photo:Yuichiro Hosoda大久保陣の派手なバイクアクションと青柳憲輝のチェロ芸でオリオンスクエアを一気に沸かせた宇都宮ブリッツェン。増田成幸と鈴木真理、阿部嵩之が両日出場で、大久保と青柳がクリテリウムのみの出場。日曜日のロードレースには鈴木譲と堀孝明が出場する予定だ。 「ブリッツェンで走るジャパンカップは特別です。土曜
11月9日に茨城県の取手競輪場で開かれる「サイクルアートフェスティバル2014」で展示するトリックアート(だまし絵)の制作が進行中だ。 取手市在住のアート団体SOBASUTAと南方研究所が制作する作品は全部で9点。第1コーナースタンドの外側通路の壁や床に展示される。目の錯覚を利用したトリックアートは、最近は人気が高まり、専門の美術館も増えているという。 サイクルアートフェスティバルは、取手市に東京芸大の取手キャンパスがあることを生かし、自転車とアートがコラボレーションしたイベント。年1回開かれ、今年で9回目。 アートの展示以外に、ポニーの乗馬体験やキャラクターショー、競輪選手による模擬店の出店などもある。主催者によると、昨年の入場者は1万人を超えた。イベントのアートプロデュースを担当する東京芸大大学院出身で取手市在住のアーティスト傍嶋(そばじま)賢さん(35)は「きっと親子一緒に楽しんでも
2014/10/17 23:52 UCIが2017シーズンを目処にロードレースの大改革を断行予定? UCIが2017シーズンを目処にロードレースの大改革を断行予定?思惑とは裏腹に進まぬ交渉、果たしてどうなる?問題山積、反対の声も多数、クックソンの目指す改革は果たしてどうなる? 新UCI体制となってから何度となく聞こえてくるチーム数、登録選手数、レーススケジュールなどの大改革、全ての出資者たちの賛同が得られていない現状でも、2017年度を目標として着実に物事は進んでいるようだ。現時点でのレース界の問題点を改善するための改革案ではあるが、果たして現実的にどのような形でそれが行われるのの全容はまだ見えてこない。 UCIが掲げているのは、よりスポンサーにとって投資しやすいスポーツ、そしてチームとレースオーガナイザーの負担軽減による運営しやすい体制づくりだ。しかし現時点で一部出資者からは、UCI
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