組織は定年退職の他、家庭の事情や都合等でやむを得ず社員が辞めてゆく場合は致し方ないとしても、そうしたやむを得ない事情ではなく、優秀な社員が自分の勤めている会社に見切りを付けて辞めていってしまうとしたなら、それは大変由々しきことであり、早急に解決策が必要と言えます。そこで、優秀な社員が辞めていってしまう会社の特徴例とそれら特徴に応じた望まれる基本的な対応策等を4つほどご紹介しますので、ぜひ参考にして頂きたいと存じます。 ①仕事上のチャンスや立場、権限等を与えない会社 「優秀な」という評価が付く社員とは向上心が旺盛で、失敗を畏れず新しいことにチャレンジする意欲が高い社員ではないでしょうか。にも関わらず、新しいことにチャレンジ出来る仕事に取り組めるチャンスや、ある程度の裁量権をふるって仕事に取り組めるような権限や立場を与えない会社は、優秀な人材が逃げ出してしまう典型的な会社と言えます。 優秀な人